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レポート
【開催レポート】Rethink Creator PROJECT 青森セミナー
2025年2回目のRethinkセミナーは、青森市で開催!
青森市、および青森商工会議所 共催のもと開催しました。
講師には、東京を中心に活動するアートディレクターの大久僚一さんと、青森県三沢市・八戸市で活動するデザイナーの山崎祐樹さんに登壇いただきました。
| 【日時】 7/3(水) 18:30〜21:00 【会場】 青森商工会議所 7階研修室 【住所】 青森県青森市新町1丁目2-18 【共催】 青森市、青森商工会議所 |
青森ってどんなところ?

江戸初期に港町として発展した青森市。
陸奥湾沿いにある土地には、日本百名山で知られる八甲田連峰や、世界文化遺産の三内丸山遺跡をはじめとした歴史的価値の高い場所も。
また、夏には東北三大祭りの一つでもあるねぶた祭りの開催地として有名です。
青森セミナーの参加者はどんな人?

今回のセミナーの参加者は合計49名。(※アンケート回収46件)
20代、30代を中心に幅広い年代の方にご参加いただきました。参加者の職業は会社員が約半数、次いで学生と続き、ほかにも公務員やフリーランスなど多彩な顔触れ。クリエイティブ経験がない方が4割と、他地域での開催に比べてデザイン初心者層が多めでした。
青森セミナー、いざスタート!
最初に、本セミナーを共催する青森市の西秀記市長からご挨拶をいただきました。

講師のご紹介
続いて、今回の講師を務めるお二方の自己紹介。
大久 僚一さん

株式会社プラスワンデザイン 代表取締役
26歳でデザイン業界に転職し、クライアントの課題解決を目的に、Web、イラスト、動画・アニメーションの制作から、システム開発、企画、コンサルティングまで幅広く手がけている。愛犬家で4匹のトイプードルと暮らしている。
株式会社プラスワンデザイン 代表取締役/東北工業大学 非常勤講師/専門学校日本デザイナー芸術学院 非常勤講師/デジタルハリウッドSTUDIO トレーナー
山崎 祐樹さん

BUBBLE BONBON
1983年12月生まれ三沢市出身。東京でロゴや雑誌・パンフレット・カタログ(SONY)等の制作に従事し、帰郷後は八戸市で「月刊はちのへ情報Amuse」を出版 制作する編集部に入社。特集、企画、広告など本の大半を、最終号の2023年7月号まで担当。終刊後、「デジタルハリウッドSTUDIO青森」でWEBデザインを習得し、フリーランスヘ。現在はトレーナーとしてデザインを教えている。
Rethinkするってどういうこと? 青森編
Rethink講座は、講師の大久さんと山崎さんのわかりやすい解説と軽快な掛け合いで進んでいきます。

Rethinkとは、「視点を変えて考える」という意味。
具体的には…
1.FILTER(フィルター) 2.INSIGHT(インサイト) 3.CAPTA(カプタ)という3つの見方で「視点」を変えてみることで、地元の魅力を新しいカタチで伝えよう、という試みなんです。
セミナーでは青森市のスポットやグルメをもとにRethinkの方法が紹介され、青森市の新たな魅力を発見することができました。
参加者全員でポスターを作ってみよう!
座学の後は休憩時間を挟んで、理解を深めるために実践開始!ワークショップを通して実際にRethinkし、地元の魅力を伝えるポスターを作ります。
1)題材は「ベイエリア~開港400年~」「浅虫温泉」「味噌カレー牛乳ラーメン」
まずはポスターとなる題材のデータをインプット。今回の題材は、青森開港400年を迎えた「ベイエリア」、1200年以上の歴史をもつ「浅虫温泉」、青森市民のソウルフード「味噌カレー牛乳ラーメン」の3種類。



2)ターゲットとキャッチコピーを考えよう!

ワークショップは、参加者が数名ずつのグループに分かれ、個人ワークとグループワークを繰り返す形で進んでいきます。
グループごとにターゲットを設定し、魅力的なキャッチコピーを作っていきます。
3)ターゲットとキャッチコピーが決定!
グループごとのキャッチコピーが決定!
9グループの中で、当日のライブデザインに選ばれたアイデアはこちら!
ベイエリア~開港400年~
ターゲット:三重県出身名古屋在住、22歳女性、美術館・お酒・食べることが好き、お洒落な写真が得意、負けず嫌い、旅行時その場所の魅力を知りたい
キャッチコピー:カドが立っていることは、個性だと思う浅虫温泉
ターゲット:30〜40代都内在住の独身女性・久しい友人・忙しく働いていて、癒しリフレッシュを求めている
キャッチコピー:海風デトックス 思考が止まる景色 (の先に何かあるかも…)味噌カレー牛乳ラーメン
ターゲット:東京在住、38歳、主婦、料理好き、チータラ苦手
キャッチコピー:ちょっと詳しく説明してください(東京在住 料理好き主婦)
4)プロのライブデザインを見学しよう!

参加者が作成したキャッチコピーをもとに講師の山崎さんがポスターを仕上げます!
文字を配置する場所と文字の大きさで、同じ写真でも受ける印象は大きく変わってきます。さまざまなパターンを試しながらも、わずか数分で3作品が完成!
5)ポスターの出来栄えは?

山崎さん「コピー内のカドと個性、という言葉が大事なので、写真にある建物の角を利用したレイアウトにしてみました。」

山崎さん「海風デトックスという言葉が良いですね。コピーも目立たせつつ、写真の情緒的雰囲気を崩さないように、しっとりと文字を入れました。」

山崎さん「文字を斜めにはみ出させることで、強く言っているような感じにしてみました。」
大久さん「前後の会話が想像できるコピーで実に良いですね。すごいインパクトのあるポスターになったんじゃないでしょうか。」
青森セミナー終了!
最後に、講師のお二人から講評・感想をいただきました。
大久さん 「AIが発達している中で生の声を発信することは素晴らしいことです。今後もぜひRethinkというポイントを踏まえて発信していって欲しいです。」
山崎さん 「折角地元に良いものが沢山あるので、改めて考えてみて、どうすれば正確にターゲットに伝えられるかなどを考える機会にして貰えればと思います。」
参加者の感想は?アンケート結果はこちら

セミナー終了後のアンケートでは、参加満足率98%!(※)
参加者の多くにRethinkを理解し、その重要性と効果を感じていただけたようです。
(※参加者アンケートで「とても満足できた」「満足できた」と答えた人の割合)
実際に参加してくださった皆さんからは、以下のような感想が寄せられました。
「チームで話し合って決めていくということが楽しかった。書体の使い方が勉強になった。(40代・女性)」
「自分からは到底できないような面白いキャッチコピーが多く、楽しかった。(20代・男性)」
講師への質問にご回答いただきました!
アンケートでは参加者の皆さんから講師への質問も募集。
地域講師を務めた山崎さんにご回答いただきました!
Q:デザインを学びたいけど、どうしたらいいかわからないので教えて欲しい。(50代・女性)

A:僕も居るデジタルハリウッドのようなデザインスクールで学ぶのも良いと思いますし、今はYouTubeやSNS、本を見るのも良いと思います。
あと僕は、新人の頃に「とにかく色んなものを見なさい」と言われました。お店の看板、おしゃれなパンフレット、かっこいいポスター、新聞にチラシ、ロゴ…。見てきたものが今はアイデアの引き出しになっています。
デザインには意味があるので、「なぜこのデザインなのか?」を考えながら見るようにしてます。ターゲットは⚪︎⚪︎かな→だからこのフォントを使ってるのかな→信頼感を出したいからこのカラーなのかな、という感じです。デザインを紐解く視点で楽しんでみてください!
Q:デザインがより向上できる書籍、よく参考にしている書籍があれば教えていただきたいです。(30代・女性)

A:よく見ているのは「デザインノート」です。「これ見たことある!」というような制作物の裏側や、世に出なかった別案が見れたり、デザイナーの思考がわかって楽しいです。その制作物の実際の制作の流れなんかも載っていたりして勉強になります。
あと僕はロゴや文字も好きなのでそれに関連する本は買いますが、どんな本でもなるべく作品だけでなく説明も載ってる本を見ています。
Q:デザインを組む上でのおすすめの練習方法があれば教えてください。(20代・女性)

A:色んなものを見て勉強して、インプットしたらアウトプットすることです!
練習なら真似でもトレースでも良いので、画面上で再現・もしくはオリジナル作品を実際に手を動かして作ってみましょう。インプット→アウトプットで1セット、その繰り返しです。この「実際に手を動かして作業」が大事です。
もしプロを目指すのでしたら思い切って制作現場に入り奮闘するのは有効だと思います!締切に追われる緊張の中での実践は、怖いし大変ですが成長します。デザインはクオリティも大事ですがスピードも求められるからです。
自主制作や友達からの依頼制作でも、締切を設定して限られた時間の中でクオリティを上げられるように取り組んでみてください。応援しています!
Rethink Creator セミナー、次回もお楽しみに!
Rethink Creator PROJECT青森セミナー、いかがでしたか?
「面白そう」「自分も参加してみたいな」と思った方は、以下のページから今後のセミナー開催予定をチェックしてみてください。あなたの街にもセミナーがやってくるかも?