REGION DESIGN FACTORY

地域デザインファクトリー

実施年度・地域

実施年度・地域

2023年 地域デザインファクトリー 宮崎

【対象地域】 宮崎県 宮崎市
【協力自治体】 宮崎市 都市戦略局 都市戦略課
【テーマ】 宮崎市フェニックス自然動物園の魅力向上
【期間】 6月〜9月
【活用先】 ①ポスター:宮崎市内の公共施設、道の駅、公園、宮崎空港、宮崎駅など約20か所程度  ②フォトパネル3種:宮崎市フェニックス自然動物園内 アジアゾウ・マサイキリン・チンパンジー展示前

テーマ

「宮崎市フェニックス自然動物園」
来園者に学び楽しんでもらえるフォトスポットを設置

「地域デザインファクトリー宮崎」のテーマは、宮崎市にある県内唯一の動物園「宮崎市フェニックス自然動物園」。

同園では昨年夏、指定管理を担う第三セクターの社長に、民間出身者として初めて就任した松浦秀信氏を迎え、更なる飛躍を目指しています。県内唯一という利点を活かしながら、宮崎市内外から気軽に訪れたい身近さや楽しさといった魅力を引き出し、どのように届けていくかを市内在住クリエイターが同園関係者と共に検討しました。

宮崎市在住のクリエイターたち6名が協力し、「Rethink(=視点を変えて考える)」で導き出したコンセプトは「動物たちとお客さんのコミュニケーションをRethink」。

動物を見るだけでなく、積極的に学び楽しんでもらいたいと、PRポスターに加えて「共感を得るフォトスポット」を制作・設置しました。姿形は違えども、動物は人間と似たところもたくさんある点に着目したデザインになっており、描かれた動物の親子と同じポーズで写真を撮っていただけます。なお、展示動物の詳細情報についても、同パネル内のQRコードからご覧いただけます。

参加クリエイター

東郷 剛

宮崎市在住。
宮崎市でwebサイト制作やスマートフォンアプリ開発会社を運営しながら、講師として、小中学校や職業訓練校など、県内の様々な地域でデザインやエンジニアリングの講義を実施。
異業種からITの世界に入った経験や、現場で培ってきた技術を元に、デザイナーやエンジニアではない人でも分かりやすくITの世界を伝えている。

笠原 由紀乃(Kasahara Yukino)

フリークリエイター。宮崎市在住。
2013年 佐土原高校産業デザイン科卒業
2022年 Live Bussines School Webデザイナー科修了
2022年 Rethink Creative Contest2021 地元PR賞
2022年 宮崎市のデザイン会社を退職
現在 フリーのクリエイターとして活動

大橋 基文(Ohashi Motofumi)

フォトグラファー。宮崎市在住。
出版社、ウェブ制作会社を経てフリーランスで活動中。

後藤 修(Goto Osamu)

アートディレクター/デザイナー。宮崎市在住。
Aoshima Beach Park/アートディレクション 街中ピクニート/公共空間活 用・ディレクター エリアのデザインを中心に広告・Web・ロゴデザインなどを行っている。

坂元 建太(Sakamoto Kenta)

合同会社カネック所属。宮崎市在住。
イラストレーターとして活動。写真・映像製作も行っています。

外山 紗也子(Toyama Sayako)

デザイナー。宮崎市在住。
長崎大学経済学部総合経済学科グローバル経済コース卒業後、インタークロスにてWEBとDTPを学び、現在、株式会社Indigoにてデザイナー(グラフィック&WEB)として勤務。
 宮崎県内企業のブランディングにまつわるグラフィックや、県内外のWEBデザイン他多数従事。

成果物

作品タイトル:ひょっとして!ぼくたちって似ているのかも?

取り組み風景