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Rethink Creative Contest

2023 コンテストの審査結果

Rethink PROJECT賞

ph

応募ID:

作品タイトル

空気でごはんがすすむまち

作品テーマ地域

鹿児島県枕崎市

お名前

西村 秋風 さん
作品説明
鰹節の生産量日本一を誇る鹿児島県枕崎市は、市内に47軒もの鰹節工場を構え、実際にまちの中でも鰹節を燻す香りが漂っています。
そこにいるだけでつい白ごはんがすすむ枕崎。ぜひ一度、美味しい空気をご賞味ください。

受賞者コメント

この度は、Rethink PROJECT賞に選出していただきありがとうございます。思い入れのある鹿児島県枕崎市をテーマにした作品で受賞でき、大変嬉しく思います。鰹節の名産地である枕崎市に訪れた際、街一体に香る、鰹節の香りが面白いなと思ったので作品のテーマにしました。作品を見た方が枕崎市を知っていただき、また興味を持つきっかけになれば幸いです。



審査員コメント

筒井 美希 氏

最初は「どういうことだろう?」と疑問に思ったのですが、意味を理解した瞬間、本当に美味しそうな匂いが漂ってくるように感じられました。五感に訴えかける切り口って強いなと思わされた作品です。背景の写真にノスタルジーを感じる点も良いですね。

中嶋 克安 氏

『鰹節のかおり』を『空気でごはんがすすむ』と表現し、そのメインビジュアルも町のあたたかい雰囲気を感じる一枚写真で見事にまとめた秀逸作品。

竹下 隆一郎 氏

フォントの明晰さと、12文字でまとめた手腕に脱帽。少しお米が残っているお茶碗。そこに「心のひっかかり」が生まれ、おかわりのために訪ねたくなる。

鶴本 晶子 氏

夕暮れ、空のお茶碗、ローカルな空気感、そこに漂う鰹節の香り、五感に響いてくる秀逸な感性が漂う。まさにローカルをリシンクし、表現する素晴らしい作品。

加藤 優子 氏

最初は「どういうことなんだろう?」と思いましたが、よく見てみるとまるで作品から香りが漂ってくるようでした。夕暮れの枕崎市の空気が伝わってきて、「行ってみたい、現地で実際に香りを嗅いでみたい!」と思えるような作品でした。

Rethink PROJECT賞(特別テーマ)

ph

応募ID:

作品タイトル

意外とレアだった!?男鹿のなまはげ

作品テーマ地域

秋田県男鹿市

お名前

大橋 やや子 さん
作品説明
なまはげの存在は全国的に知られているが、他県の人との会話でその文化が一部地域にしかいないことを伝えると、驚かれる経験をした。一部の地域で、中でもたった1日と限定的であることに着目し、限定感に目を引き、魅力的に感じるスーパーの特売チラシ風に表現。また、祭りの様子はあえて描かないことで興味をそそらせ、実際に訪れて見てほしいという思いを込めて制作した。

受賞者コメント

この度はRethink PROJECT賞に選出いただき、ありがとうございます。初対面の相手との会話で、地元の話をするのは鉄板だと思います。そんな他愛もない、日常の会話の中で生まれたアイデアです。なまはげが民家を巡るのは年に一度ですが、男鹿真山伝承館では、観光客向けになまはげの来訪を体験できる実演を行なっています。是非足を運んでみてください。



審査員コメント

筒井 美希 氏

チラシを模した表現で目を引く力はばっちり。そしてよく考えるとこの表現、他の祭りでは成立しなさそうなんですよね。全国的な知名度があり、ナマハゲというシンボリックな存在がいる「男鹿のナマハゲ」だからこそ、あえて王道に表現しなくても伝わる設定が面白いと思いました。

中嶋 克安 氏

『なまはげ』を写真を使わずに、あえて2色刷チラシのパロディーでポップに表現したインパクトのある作品。

竹下 隆一郎 氏

スーパーのチラシという身近なデザイン。親しみやすさから革新性を感じる。

鶴本 晶子 氏

誰しもがえっ?と思い見入ってしまう、意外な組み合わせ、発想、チラシという日常の馴染み深い媒体と、非日常のなまはげが出逢い、ビビットに私たちに語りかけてくる素晴らしい作品。

加藤 優子 氏

私は男鹿のナマハゲが大好きなのですが、このように怖い顔の神様をあえてポップに表現されたことで親しみやすくなり、なまはげを見たことがない人でも会ってみたくなる力があると感じました!ナマハゲ限定アピールの勢いがすごすぎてクスッと笑ってしまいました。

審査員賞

ph

応募ID:

作品タイトル

あなたは、だんだん富山が好きになる、食べたくなる。

作品テーマ地域

富山県

お名前

田村 貞夫 さん
作品説明
富山の蒲鉾は断面に渦巻模様ができるのが特徴で 均等に味がしっかりゆきわたるよう工夫されています。江戸時代後期、北前船によって運ばれた昆布で魚のすり身を巻いて蒸した「昆布巻きかまぼこ」が生まれ、そのバリエーションとして着色した薄いすり身と一緒に巻いた「色巻きかまぼこ」が作られるようになりました。



受賞者コメント

この度は、輝かしい賞を頂戴し、誠に光栄に存じます。富山県では当たり前でも、他には意外と知られていない魅力をどこまで「Rethink」できるか試行錯誤を重ね応募いたしました。今回の応募を通じて、当たり前を「Rethink」し、考えを「Create」する大切さを認識することができました。本当にありがとうございました。



審査員コメント

鶴本 晶子 氏

先ず視覚的に吸い込まれる様に惹きつけられ、えっ富山、蒲鉾、渦巻きと、意外な連鎖で入り込まされ、最後には、初見とは違う蒲鉾に見えてしまうという、シンプルながら、インタラクティブな、素晴らしい作品。

審査員賞

ph

応募ID:

作品タイトル

東大阪なくして回転寿司は語れない

作品テーマ地域

大阪府東大阪市

お名前

bloom.f さん
作品説明
東大阪市はかねてより「ものづくりのまち」と呼ばれています。製造業の事業所密度は全国で1位を記録し、ネジやナットなど建物の基礎となる部品から、歯ブラシ、カバン、アスリートも愛用するスポーツ用品まで、日常を支える製品が盛んに作られています。ですが、何が作られてるのか、そもそもものづくりのまちであることがあまり知られていないのではと考え、それを周知させるために本作を制作しました。人に説明した時に「え、そうなの?」と驚いて東大阪市を覚えてもらえるきっかけになることをポイントに考え、回転寿司が東大阪市発祥であることをテーマに決めました。誰もが慣れ親しんで今や世界に広がる回転寿司が、東大阪市で働く人達の発想力、技術力、情熱から誕生したことを知っていただき、ものづくりパワー溢れる東大阪市に遊びに来ていただければ幸いです。
・アピールポイント
学校のテスト用紙に問題と答えが書かれているデザインにしました。ポスターはチラシとは違い長時間見られるものではないので、人の興味を惹きやすいクイズ形式にし、通りすがりに思わず立ち止まって見たくなるように工夫しました。

受賞者コメント

この度は審査員賞に選んでいただきありがとうございます。
大阪を観光する場合、やはり中心部の大阪市にスポットが当たることが多く、隣に位置する東大阪市まで足を運ばれることは少ないと感じていました。しかし、東大阪市は日々多種多様な製品を作り出し私たちの日常生活を支えてくれています。もしかしたら皆さんの身の回りに「東大阪市」が潜んでいるかもしれません。よければぜひ遊びに来てくださいね。



審査員コメント

竹下 隆一郎 氏

テストの問題と解答例は、SNSで人気のコンテンツ。誰もが「読み解き方」がわかるデザインこそ広く伝わっていく。

審査員賞

ph

応募ID:

作品タイトル

土足デ教室イキマセウ

作品テーマ地域

兵庫県神戸市

お名前

上所 真理子 さん
作品説明
小学生のとき神戸から別の学校に転校した私は、上履きの存在を知りませんでした。神戸に上履きという概念はなく、あるのは体育館シューズのみ。上履きを買うまでスリッパで過ごしたのは苦い思い出です。
神戸では教室に土足で上がるので下駄箱はなく、下駄箱にラブレターなんていうトキメキを神戸っ子は逃していたかもしれません。そんな子どもの頃の当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかった思い出を、[居留地時代のハイカラ感]と[子ども時代の色塗り風]に表現しました。最近では新設校のほとんどが衛生面に配慮して上履き制を導入しているそうで、[神戸市=土足制]の定説は崩れつつあるそうなのが少し寂しいです。ちなみにレモネードは神戸発祥です。

受賞者コメント

この度は、地元神戸をテーマにした作品で賞を頂くことができ、大変嬉しく思います。
「当たり前だと思っていたこと」を意識した時、友人や家族との会話の中や、仕事中、散歩中など色んなところに「Rethink」はありました。そのみつけたテーマでデザインを考えて制作する作業が一番好きで楽しかったです。今後も地元の魅力を再発見し形にしていきたいです!



審査員コメント

中嶋 克安 氏

神戸ならではの『独特』な習慣を入り口に、その土地の歴史、文化を深掘りしてみたくなる作品。シンプルだが、こだわりの感じるレトロな書体とイラスト。色使いも最小限で効果的。他の作品とは一味違ったまさに『独特』なRethink ポスター。

審査員賞

ph

応募ID:

作品タイトル

白い鉄火巻きを食べたことあるか!?

作品テーマ地域

長崎県

お名前

岡庭 秀晃 さん
作品説明
長崎県では鉄火巻きは白い。
鉄火巻きといえば赤色なのは長崎では非常識。きっと長崎に来たらカルチャーショック体験ができるはず、長崎に来て寿司屋で鉄火巻を注文して欲しい。

受賞者コメント

審査員賞を受賞することができ、大変光栄です。長崎の鉄火巻きなのに白いというインパクトと面白さ、白い鉄火巻きを意識したデザインを評価いただけたことを嬉しく思っております。元々私が赤い鉄火巻きの県出身だからこそ長崎の白い鉄火巻きをきっかけに長崎に興味を持ってもらえるのでは? と考えていたので今回の受賞作を機に長崎に興味を持ってもくださる方が増えると嬉しいです。この度は素敵な賞をいただきありがとうございました。



審査員コメント

筒井 美希 氏

食材や料理を通じて表現した作品は数多くあったのですが、この作品は特に目をひきました。その理由は「白い鉄火巻き」という切り口を最大限強調するため、あえて写真ではなくグラフィックにし、一貫して色を強調する表現に落とし込んでいるところかなと。実際に「白い鉄火巻きってどんなの?」と思って画像検索しちゃいました。

審査員賞(特別テーマ)

ph

応募ID:

作品タイトル

忘れんといて。そのおどり。

作品テーマ地域

徳島県

お名前

くろ さん
作品説明
・題材のどこに着目したか
徳島県民が誰もが経験する運動会の阿波踊り、たくさん練習したのに大人になると殆どの人が忘れてしまうこと。
・どのように視点を変えたか
子供の頃経験したことを忘れてしまうことは、残念なことであり当たり前なこと。私自身、故郷の徳島を離れて十年、送られてきた甥の運動会映像を観たとき懐かしい気持ちと共に大切なことを忘れていたのではないだろうかと気付きました。日本三大盆祭りで徳島県が誇る阿波踊り。徳島県出身というだけで「阿波踊り、踊って」と言われることも多いが、実は踊れません。かけがえのない瞬間と大人になった今をノスタルジックに表現しました。徳島の子どもたちが大人になり故郷を離れ、この格好いい踊りを披露するときがきた時、全国で阿波踊りに興味を持つ人がもっと増えれば嬉しいと思い制作しました。

受賞者コメント

この度は受賞作品に選出していただきありがとうございます。
題材は日本三大盆祭りで徳島県が誇る阿波踊り。大人になると忘れてしまう。そんな当たり前なことを再考し、胸に響くような作品にしたいと思い製作しました。



審査員コメント

加藤 優子 氏

人は誰しも「地元の忘れたくない大切なもの」があり、それを思い出させてくれるような作品です。「ザすだち」も、徳島を離れたら滅多に口にすることはないのだろうけれど、今だけは故郷を思い出して飲みたい。祭りを思い出すことで地元を守りたい。そんな想いが伝わってきました。

審査員賞(特別テーマ)

ph

応募ID:

作品タイトル

お祭りが終わっても、逢えるお祭。

作品テーマ地域

宮城県塩竈市

お名前

Cha.ppe.kko Zoo(チャッペッコズー) さん
作品説明
・宮城県のお祭。宮城と言えば「七夕祭」が有名。そのお隣の港町では毎年「みなと祭」が開催される。・「日本三大船祭」にて「日本で唯一神をのせる御座船」がみれる。・その御座船に注目し、お祭り後は跡形もなく消える祭りが、塩竈ではその後も港に佇む御座船を見ることができる。・お祭りの余韻を年中楽しめるそれが「塩竈みなと祭」・鳳凰丸、龍鳳丸を作者が3Dにてリアルに表現・塩竈で活動する姉妹デザイナー

受賞者コメント

塩竈神社の鳥居の先の202段の石段。道路を埋め尽くす道路脇の出店の呼び声。人混みをかき分け、潮の香り。辿り着いた先に浮かぶ【御座船】コンテストのテーマを知った瞬間に浮かんだ、幼少期の風景を描きました。震災を乗り越え、塩竈が誇る日本唯一の船を知っていただける機会を頂戴し心より感謝いたします。みなと祭はもちろんのこと「364日塩竈で逢おうぞ。」



審査員コメント

加藤 優子 氏

深い色合いから、神様にまつわる神聖な雰囲気を感じました。絢爛な本番の祭りも魅力的ですが、実はいつでも御座船に会えるという部分にフォーカスし、逆にしおがま港に佇む姿を見に行ってみたくなるような作品です。

審査員賞(特別テーマ)

ph

応募ID:

作品タイトル

全部神席

作品テーマ地域

愛知県西尾市

お名前

小笠原 葉南 さん
作品説明
三河一色大提灯まつりでは全長6~10mもの巨大な提灯が設置されます。ついついその大きさに目が行きがちですが、それだけではありません。提灯の全体には神話や時代絵巻を題材にした絵が描かれていて、360度どこから見ても楽しむことができます。お祭りでは人が多すぎて肝心の踊りや山車が見えないということがあります。しかし三河一色大提灯まつりでは、見上げればすぐに見え、360度どこからでも楽しむことができ、会場全てが神席となっています。お祭りに人が戻りつつある今だからこそ、ぜひ会場に足を運んで大提灯を楽しんでいただきたいです。

受賞者コメント

この度は審査員賞にご選出いただき誠にありがとうございます。地元である愛知県西尾市の三河一色大提灯まつりは、全国最大級の大きさの大提灯を展示するお祭りです。お祭りに行くとついつい良い位置で見たいと思ってしまいますが、大提灯まつりでは会場のどこにいても圧巻の大提灯を眺めることができます。今回ポスターを制作する中で、お祭りの見方は一通りだけではないということに大提灯まつりは気づかせてくれました。ぜひ実際に訪れて見てみてください。



審査員コメント

加藤 達也 氏

インパクトのあるイラストと、イラストに絡みあうキャッチコピー「全席神席」は、イラストに描かれているモチーフ(実物には神話や歴史の絵巻物が描かれているとのこと)の説明かと思いきや、ご来場なさるお客様の「視点」で見たお祭りの魅力を教えてくれる、素敵な作品。

審査員賞(特別テーマ)

ph

応募ID:

作品タイトル

一人角力(ひとりずもう)

作品テーマ地域

愛媛県今治市大三島

お名前

田村 波瑠子・村田 実優 さん
作品説明
愛媛県今治市大三島大山祇神社のお祭りで行われている神事です。このひとり相撲は、負けることで、豊作が約束されます。見えない相手がそこに居るかのように、本気で相撲を取る様子をわかりやすく、強く、表現しました。

受賞者コメント

この度は、審査員賞と地元PR賞に選出いただき、誠にありがとうございます。2人で、どの魅力をどう表現するか楽しく話合い、制作しました。都市集中化が進む日本で、地方の魅力を発信することはとても大切だと思っております。Rethinkプロジェクトの今後のご発展を楽しみにしています。



審査員コメント

呉 京樹 氏

大山祇神社御田植祭を知らない人でも、コピーとイラストで伝え収穫祈願の古式ゆかしい神事で行われる一人角力をしっかり理解できる作品でした。相撲は本来は勝つためにやるもので、神様に最後わざと負けるのだろーなと想像させて実際にその相撲の演技を生で見たいと思わされてしまった点がよかったです。

優秀賞

ph

応募ID:

作品タイトル

北海道に勝った

作品テーマ地域

茨城県

お名前

谷口 みう さん
作品説明
生産量ならどこにも負けてない!を強くアピールしたい、その一心で作成しました。魅力度ランキングでは“負け”感のある茨城県ですが、メロン生産量は20年以上連続日本一。恵まれた土地で育ったメロンは香りが良く、水々しくて美味しいです。茨城県には他にも美味しいものはたくさんありますが、まずはメロンから、その魅力を知ってください。

受賞者コメント

この度は優秀賞に選んでいただきありがとうございます。
自分一人でコツコツと続けてきたことが初めてこのような形で評価をいただき、心から嬉しく思っています。茨城は生まれ育った地ではありますが、人生のうち離れて暮らしている期間の方が長くなりつつあります。このコンテストの存在を知り、これを機に茨城との繋がりを感じられる何かを残せればと思い応募しました。この作品が、茨城のことを知っていただく一助となれば幸いです。

優秀賞

ph

応募ID:

作品タイトル

配達員泣かせの地区

作品テーマ地域

千葉県市川市

お名前

すずき えりか さん
作品説明
私が学生時代に過ごしていた千葉県市川市のある地域では、住所を書く際、文字がだんだんと分からなくなってしまう"ゲシュタルト崩壊"がしばしば起きていました。いつも市川市へお届け物をする配達員のみなさんは、きっと訳が分からなくなりながらも私たちに届けてくれていたと思うと、感謝しかありません。そして、何か特別な訓練を受けていそう……。配達員の方がポストの手紙を仕分ける際、この”回文住所”の字面を見つけた瞬間の衝撃を表現しました。

受賞者コメント

この度は選出いただきましてありがとうございます!
学生時代過ごした市川市は、これと言った有名な観光地や名物は無いと感じていました。しかし、それは自分がよく知ろうとしてないからでは?と疑問に思ったことが応募のきっかけです。アイディアを探す中で、クスッと笑えるユニークな一面がたくさんあると感じ、地元愛が深まるきっかけとなりました。これからも見る角度を少し変えながら、意外な一面を探していきたいです。

優秀賞

ph

応募ID:

作品タイトル

とりあえず、水!

作品テーマ地域

新潟県柏崎市

お名前

トリ さん
作品説明
幼い頃から喉が渇くと真っ先に蛇口を捻り水をがぶ飲みしていました。地元柏崎には水道専用のダムがあり、暑い夏でも当たり前のように冷たくて美味しい水が飲めます。成人しお酒が飲めるようになった今でも、地元に帰ると「とりあえず、水!」です。作品では「とりあえず、生!」になぞらえキンキンに冷えた水の美味しさと渇望を「とりあえず、水!」に乗せ、ビールジョッキいっぱいの水で表現しました。

受賞者コメント

この度は優秀賞に選出いただきありがとうございます!柏崎市自慢の水道水を他県の方だけでなく、地元民にも魅力として自覚してもらえたらいいなと思い制作しました。地元LOVE!

優秀賞

ph

応募ID:

作品タイトル

元祖テレワークの聖地伊豆

作品テーマ地域

静岡県伊豆市

お名前

萩原 さら さん
作品説明
この作品で題材としたのは、私自身の出身地でもある静岡県伊豆地方です。大学進学を機に上京し、伊豆を客観的に見た時、大きなマイナスイメージが二つあると感じました。一つ目は、ITをはじめとした新しいものの導入に積極的ではない、ステレオタイプな田舎の閉鎖的イメージ。二つ目は、現在でも温泉や富士山と海をのぞむ景勝が有名ではありますが、少し「昭和の温泉街」「一昔前の観光地」という印象を持たれる方もいるということです。しかし伊豆は、太宰治等の数々の名作をのこした文豪たちが旅館に泊まり、執筆活動をした文学の薫り高い土地です。普段生活する土地から移動し、環境を変え、景色や温泉を楽しみながらリフレッシュしつつ仕事をし、生産性向上を図る。かつての文豪たちによる伊豆での執筆活動は、まさに今積極的に取り入れられつつあるワーケーションの先駆けとも捉えられるのではないでしょうか。コロナ禍でのテレワークの普及に伴い注目されているワーケーションと組み合わせることで、伊豆地方の「田舎のステレオタイプ」と、「一昔前の観光地」というマイナスなイメージを払拭し、「歴史あるテレワークの聖地」というイメージの刷新を図りました。

受賞者コメント

地方出身ということもあり地方創生に関心を持ってきましたが、デザインによるアプローチは試みたことがなく、私にとって初めてのチャレンジでした。そのため、優秀賞に選出していただいたことを大変嬉しく思います。数ある観光地の一つという認識をお持ちの方も多い伊豆ですが、実はテレワークとも相性が良い場所だと感じます。ぜひワーケーションの地として、伊豆に訪れてみてはいかがでしょうか。

優秀賞

ph

応募ID:

作品タイトル

愛知の朝は、長い。

作品テーマ地域

愛知県名古屋市

お名前

ai さん
作品説明
愛知県は喫茶店王国といわれます。それぞれの喫茶店に個性やストーリーがあり、中でも過剰とも思えるモーニングサービスが面白いと思い、作品にしました。愛知に来たら、あたたかくて、少しタイムスリップした気分になれる喫茶店文化を楽しんでいただけたら嬉しいです。

受賞者コメント

この度は、優秀賞に選出いただき、誠にありがとうございます。地元を離れ、喫茶店のモーニング文化が恋しくなっていたので、その想いをたんまりと込めた作品になりました。今回のコンテストを通し、改めて地元の良さに気づくことができました。本当にありがとうございました!

優秀賞

ph

応募ID:

作品タイトル

お笑いの街(仮)大阪

作品テーマ地域

大阪府

お名前

種 真希 さん
作品説明
大阪で生まれ育ち、大人になって他府県に嫁いだ時に見えた意外な大阪のイメージに驚きました。「オチの無い話をしたら怒られそう」「みんな、お笑い好きなんでしょ?」「面白い話ができないので、申し訳ない」「ノリだけで喋ってそうで信用しにくい」………「面白いお笑いの街」のイメージの反面、その「圧」を感じている人が多い事に初めて気づいた日から、いつか、どこかで声を大にして言いたいと思っていた事をポスターに込めました。「面白くない」と言われる事を極端に嫌う大阪ですが、いやいや…おとなしい人やシャイな人、真面目な人…敢えて大阪っぽく言うなら、【いい意味でおもんない人】いっぱいおるよ!もっと気軽に感じて欲しいという思いで制作しました。

受賞者コメント

この度は素敵な賞を頂き、ありがとうございます。普段はフリーランスでデザイン業をしているのですが、独りで仕事をしていると、自分の感性に対して不安になる事も多々あります。そんな時にこちらの賞を頂けて、とても励みになりました。これからも皆さんに喜んで頂けるアイデアを作れるよう、精進していきたいと思います。この度は本当にありがとうございました。

優秀賞

ph

応募ID:

作品タイトル

制服で日本を征服

作品テーマ地域

岡山県

お名前

やまじ あさこ さん
作品説明
岡山は学生服の生産量が日本一。意外と知られていないこの事実を、結構知られている桃太郎君たちにアピールしてもらいました。「平和な手段で日本を制服!大いに結構!」という事で鬼とも仲良く意気投合。文字は少なくシンプルに、背景は白と赤で「日本の国旗」をイメージしています。

受賞者コメント

この度は優秀賞にご選出頂き有難うございます。縁あって岡山に暮らし、岡山が好きになり、イラストを通して岡山の事をPRしたいと考えておりました。このような機会を頂けて大変嬉しく思います。文化・自然・グルメ、知れば知るほど好きになる岡山県!地元の人も気づいていない魅力的なポイントがいっぱいあります。今後も機会を見つけ、岡山の良い所を沢山PRしていきたいです。

優秀賞

ph

応募ID:

作品タイトル

たらふく食べても、カロリーゼロ。

作品テーマ地域

愛媛県今治市

お名前

野村 佳文 さん
作品説明
【題材とした都道府県と市区町村】
愛媛県今治市『しまなみ海道サイクリングロード』
【ちょっと残念な点】
しまなみ海道にサイクリングに行こうと誘われたが、約80kmあり初心者だと8~10時間くらいかかることが分かった。とても気軽に走れるサイクリングじゃない。
【視点を変えた点】
しかし、6つある島のグルメを楽しみにしながら走れば、完走できるんじゃないかと、さらにカロリーも気にならなければ体にも優しいのでは。 結果、しまなみ海道はグルメをたっぷり楽しめ、健康的に走れるサイクリングロードだというところに落ち着いた。
【ビジュアル表現について】
しまなみ海道を望む海沿いの道をシンプルに、サイクリストやしまなみグルメは、これから書くであろう旅のイラストレポート風に手描きイラストで表現し差別化を図りました。コピー含め、実際に来県して味わい・体感して欲しいという思いで構成しました。

受賞者コメント

この度は優秀賞に選んで頂き、大変嬉しく思っております。私の生まれ育った地元愛媛。数ある観光地の中からしまなみ海道を取り上げ、ある程度認知度はあるだろうから、誘致に向けて魅力を発信しつつクスッと笑える要素はないかと考え制作しました。このポスターを見た方がしまなみ海道を訪れ、無謀な挑戦をされないことを願います。コンテストを通し、改めて地元の魅力を再発見することができました。今回の受賞を励みにし、いろいろな見方・発想を持って今後も精進して参りたいと思います。ありがとうございました。

優秀賞

ph

応募ID:

作品タイトル

2052年に会いましょう。

作品テーマ地域

熊本県熊本市

お名前

藤本 あかり さん
作品説明
熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城。あの日から7年が経過した今も、全国から召集された石工さん達と共に石垣の復旧工事が進められています。10万個の石材ひとつひとつに番号を書き込むという気の遠くなるような作業を経て、1日に積める石は3個ほど。石垣と共にお城が築いてきた歴史、熊本県民のアイデンティティや再建への願いも積み上げられているのだなあと感じ、復興はまだまだ続いている事を知ってもらうためにポスターを制作しました。階段状のあしらいで石垣と復興への道程を、反り返るような表現を加えることで熊本城の特徴である「武者返し」を表しています。

受賞者コメント

この度は素敵な賞に選出して頂き大変光栄に思っております。制作を通し、見方を変えつつRethinkする事の難しさ、そしてアイデアを形にする面白さを実感する事ができました。本作から地元熊本の復興を願う気持ちが伝われば幸いです。

優秀賞

ph

応募ID:

作品タイトル

Q.ここは旅館ですか?A.いえ

作品テーマ地域

大分県別府市

お名前

稲垣 茉由 さん
作品説明
温泉で有名な大分県別府市。そこに住んでいる私の祖父母の家には温泉が出ます。自宅で温泉を楽しむためには、鉱泉権という権利や日々のお手入れが必要で大変らしいのですが、帰省する際にいつも温かく迎え入れてくれる祖父母のことを自慢したいと思い、テーマとして選びました。温泉が出るこの場所は旅館ですか?という問いに「家」と「いいえ」をかけているところがポイントです。

受賞者コメント

この度は素敵な賞をいただき、ありがとうございます!コロナ禍であまり帰省することができなかったので、今年は嬉しいニュースをお土産に祖父母に会うことができます。このコンテストでクリエイティブを発信する楽しさを実感することが出来ました。今後も面白い!という感性を忘れずに作品を制作していきたいです。

JTB賞

ph

応募ID:

作品タイトル

もう鳥取県でいいじゃない

作品テーマ地域

鳥取県

お名前

野口 司 さん
作品説明
大山(だいせん)は鳥取県西部に位置する、鳥取県および中国地方の最高峰(標高1709m)で日本百名山に選ばれている名峰です。古くから神聖な山として崇められ、夏山登山、キャンプ、スキーなど四季を通じてアウトドアライフを楽しむ観光客で賑わっています。その中でもやはり大山最大の魅力は、美しい景観ではないでしょうか。大山は見る方向によって姿を変えることで有名です。富士山のように見えるのは西側方向から見たときの景色。北、南側から見てみるとその姿がガラリと変化します。北側と南側の斜面は荒々しく、とても険しい様相です。と、そんな名峰大山なのですが知名度は今ひとつ。鳥取県の観光地知名度では鳥取砂丘の一人勝ちなのです。大山の素晴らしさを謳ったポスターは沢山あります。なので私は今回、少しへりくだるようなユーモアを交えたをポスターを考えました。「富士山に見えるんなら、もう鳥取県でいいじゃない。」と完全便乗、敗戦モード。でも、本当は全く富士山に負けているとは思いません!大きさや知名度では富士山に勝てませんが、私たちは大山の素晴らしさを沢山知っています。鳥取県民は大山が大好きなんです!

受賞者コメント

この度はJTB特別賞に選出していただきありがとうございます!
鳥取県西部のシンボル的存在である大山をテーマにした作品での受賞、大変嬉しく思います。初めて富士山を見たのは今から15年程前、東京に向かう新幹線の中からでした。富士山の美しさ、威厳ある佇まいに感動したのですが、同時にそのあまりの大きさに驚き、恐怖を感じたことを今でも覚えています。やはり私には大山が、ちょうどいいサイズ感。私と同じ恐怖を味わったことのあるあなた、ぜひ一度「小さな富士山」を見に鳥取県へお越しください。もう鳥取県でいいじゃない!

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

ごみステーション

作品テーマ地域

北海道

お名前

田中 美宇 さん
作品説明
物心がついた頃には、「ごみを捨てに行く場所=ごみステーション」で、まさかこれが方言だとは思っていませんでした。おそらく、道民のほとんどが「駅(station)」という英単語より先に、ごみステーションという言葉を覚えたのではないでしょうか。北海道のどんな田舎でも、どんな年配の方でも、横文字でごみステーション。なかなかカッコ良くないですか?もしかしたら、「ごみ捨て」とかけたおやじギャグが語源かもしれませんが笑

受賞者コメント

この度は、地元PR賞をいただき誠にありがとうございます。今回のポスターを作成するにあたって、改めて自分が生まれ育ってきた北海道の方言について、「意外なものはないかな」「道外の人から見て面白いものはどれだろう」と考える機会になりました。これを機に、今後もより一層、地元の魅力に目を向けていきたいと思います。良いきっかけを与えてくださったこと、そして賞をいただいたことに、心より感謝いたします。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

はいってる…

作品テーマ地域

青森県

お名前

大谷 博之 さん
作品説明
会話の中で「今日◯◯(番組名)はいるよ」という様に、青森ではテレビで放送される事や映る事を「はいる」と言います。青森独特のイントネーションや訛りはご存知の方も多いかと思いますが、この「はいる」という方言は知らない人が多いと思います。かく言う青森出身の私自身が実は方言と知らず、県外の人に使用し不思議がられた経験があります。

受賞者コメント

この度は「はいってる…」を「地元PR賞」に選んでいただきありがとうございます。この「はいってる」と言う言葉は青森では常日頃から使われていますが、他県の人は知らない方言だと思いポスターにしました。またこの言葉以外にも青森には様々な方言がある為、この言葉やポスターを通じて青森に興味を持ってもらうきっかけになればと思います。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

傘が必要な場所

作品テーマ地域

青森県八戸市鮫町

お名前

小野 来未 さん
作品説明
青森県八戸市にある「蕪島」では、空が晴れていても傘をさしている人々を見ることができます。その人々は、所謂「ウミネコ爆弾」を警戒しているのです。初めてその様子を見た時非常に驚いたことを覚えていたため、他県の方々にも一体どういうことだ?と感じていただきたいと思い、この作品を制作しました。この作品を通して青森県八戸市の自然豊かな魅力が伝われば幸いです。

受賞者コメント

この度は「地元PR賞」にご選出いただき、ありがとうございます。「Rethink Creative Contes」の地元にフォーカスを当てたコンセプトに興味を持ち、私も挑戦したいと思い応募させて頂きました。青森県八戸市の蕪島は様々な魅力がある場所です。ポスターを見た方に少しでも八戸市や蕪島の素晴らしい魅力が伝われば幸いです。この度は誠にありがとうございました。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

雪下野菜

作品テーマ地域

山形県

お名前

田村 波瑠子・村田 実優 さん
作品説明
山形県の村山市など、雪が多い山形では、この気候を生かして雪下野菜がつくられています。栽培した野菜を雪が降ってもそのままの状態にすると、寒さから身を守ろうと糖分を蓄え、甘みと旨みが増してとても美味しくなります。野菜が雪で眠っているように見えたので、冬眠と”糖”分で掛け合わせ、言い換えました。

受賞者コメント

この度は、審査員賞と地元PR賞に選出いただき、誠にありがとうございます。2人で、どの魅力をどう表現するか楽しく話合い、制作しました。都市集中化が進む日本で、地方の魅力を発信することはとても大切だと思っております。Rethinkプロジェクトの今後のご発展を楽しみにしています。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

前髪紛失事件

作品テーマ地域

群馬県

お名前

清水 彩緒里 さん
作品説明
Rethinkをきっかけに、群馬に住んでいる人には当たり前のことというのを考えた時に、今までの中で印象にあるものは強風のことでした。冬の時期に赤城山から吹く冷たい強風のことを「赤城おろし」と言うのですが、他県の人は「おろし」と聞くと大根おろしのことが出てくると思い、赤城おろしと大根おろしをかけてデザインしました。普通の強風ではなくならない前髪も、赤城おろしにかかれば風が吹き上げる勢いで一瞬で前髪が紛失したかのようになくなってしまうほど風が強いので、タイトルも前髪紛失事件にしました。

受賞者コメント

この度は、地元PR賞に選んで頂きありがとうございます。この作品は、地元ならではの目線でPRしたいと考えながら制作しました。この「前髪紛失事件」は、実際に冬の時期に訪れてみないと分からない「強風」をデザインした作品です。地元の名物は、観光地など目に見えるものだけではないと思います。そう言った見えない部分の魅力をこれからも伝えていけたらと思います。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

宇宙と海と群馬県

作品テーマ地域

群馬県前橋市

お名前

羽田 千菜 さん
作品説明
群馬県は海よりも宇宙が近いと知った時、とても驚きました。海なし県は群馬県だけではないし、珍しいことではないのでは?と思いましたが調べてみると日本で唯一海までの距離が100kmを超え、飛び抜けて遠いそうです。その遠さが面白いと思いポスターを作成しました。群馬県に住んでいると海に行くことは一大イベントでまだ日が昇らないうちに家を出て、車窓から海が見えれば感動し、海に入れば日焼けを忘れて泳ぎます。遠くて滅多に行くことのできない海。行った時の思い出は一生のものとなります。

受賞者コメント

この度は素敵な賞に選出していただきありがとうございます。とても嬉しく思います!群馬県は海が遠いことを知ってデザインしましたが今年、4年ぶりに海へ行くことができました。とても長い道中でしたがそれすらも思い出になる程楽しかったです。遠いけどそれも群馬県の素敵な魅力だよね。と思っていただければいいなと思います。また、群馬県に住んでいる方は「そうそう。遠いんだよね。」と笑っていただけたら幸いです。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

全ての「浦和」を制覇せよ!

作品テーマ地域

埼玉県さいたま市浦和区

お名前

内田 優香 さん
作品説明
さいたまの駅を利用する人なら誰しも感じたことのある「浦和」の多さ!待ち合わせ場所は「南浦和」なのか、はたまた「浦和の南口」なのか。どんどん増えていってしまう欲張りな「浦和」がなんとも可愛らしくて伝えたくなりました。これ以上増えたら正直覚えられません!他県にも、同じ言葉が入った駅が多くある県は存在するらしいですが、東西南北まで揃っているのは全国でここだけです。全ての浦和駅に上陸してみてはいかがでしょうか。

受賞者コメント

この度は、地元でもある埼玉県の浦和をテーマにした作品で、地元PR賞をいただきとても嬉しく思っております。埼玉県民が当たり前に使っている浦和の駅。この作品を作るまでは私もその1人でした。ですが、こうやって見方を変えて注目してみると、普段気にしていなかったそこにしかない面白いもの、大切なものを発見する嬉しさを見出すことができました。クリエイティブな視点で見てみると、埼玉県はまだまだ魅力がいっぱいかも!?

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

「あなた」に、会いたい。

作品テーマ地域

埼玉県

お名前

菊地 礼二朗 さん
作品説明
赤いヒガンバナが咲き渡る様子をレッドカーペットと表現し、歓迎する準備ができていると捉えてみました。また、見頃でもあるお彼岸の時期には、ご先祖様のお墓参りなどをする中で、もうこの世にはいない「あなた」に、会いたいという気持ちが強くなることと、この場所を知らない人にぜひ訪れて欲しいという思いから、埼玉に来る「あなた」に、会いたいという意味を重ねました。

受賞者コメント

これからも、映画に負けないくらい、埼玉愛を深め、埼玉の魅力を発信していきたいと思います。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

どっちの気分?

作品テーマ地域

東京都国分寺市

お名前

櫻井 香月 さん
作品説明
都心の外れにある国分寺市。国分寺といったらこれ!というようなモノはありませんが、高尾山や多摩湖といった自然豊かな場所、新宿や渋谷といった賑やかな場所、どちらにもアクセスが良く時間をかけず向かうことができます。この点を国分寺の良さと捉え、服を選ぶ状況と重ねて作品にしました。

受賞者コメント

この度は地元PR賞に選出いただきありがとうございます。国分寺市が、東京のぴったり真ん中に位置していることは認識していましたが、それによって生まれる利便性はこのコンテストへ参加しなければ気づかなかったと思います。ありがとうございました!

地元PR賞

ph

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作品タイトル

神奈川出身あるある

作品テーマ地域

神奈川県

お名前

川野 ほのか さん
作品説明
神奈川県藤沢市出身の私は、出身地を尋ねられたら「神奈川です」と答えます。その一方で、神奈川県横浜市生まれの知人は皆「横浜です」と答えます。同じ神奈川県の生まれなのに、答え方が変わるのです。もちろん横浜は知名度も歴史もお洒落なイメージもあり、本当に素晴らしい街です。しかし、その他の市町村にも海あり山あり温泉あり…。いろんな魅力がぎゅぎゅっと詰まった、自慢の県なのです。神奈川県民の「神奈川です」の一言には、静かながら熱い地元愛が込められていると私は思っています。

受賞者コメント

この度は地元PR賞に選出いただき、誠にありがとうございます。大好きな地元・神奈川県をテーマにした作品で受賞できたこと、大変嬉しく思います。「自分ならではのRethinkで、いかに魅力を表現するか」という試行錯誤の過程は、とても楽しく充実した時間でした。今回いただいた賞を励みに、これからも精進していきたいと思います。そして、本プロジェクトの益々のご発展をお祈りしております。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

「フタマタ」行ってくるわ。

作品テーマ地域

神奈川県横浜市

お名前

角田 有咲 さん
作品説明
神奈川県には免許センターが「二俣川(ふたまたがわ)」の一ヶ所にしかなく、二俣川はアクセスが大変不便なため、免許センター以外の目的で二俣川に行く人はあまりいません。なので神奈川県民は「二俣川に行く」=「免許センターに行く」という意味として浸透しています。これらの部分を二俣川の「ちょっと残念なこと」として捉えました。これらの残念な部分をポスターで明るくしたいという思いから、「二俣川(ふたまたがわ)」という地名に着目し、「二俣」と「二股」を掛けてユーモアに表現しました。また男性が手にしている更新前の免許証の写真を黒髪にして男性がイメチェンしたということを表し、よく見ることで気づく面白さも取り入れてみました。このポスターを目にした人がクスッと笑ってくれたら嬉しいです。

受賞者コメント

この度は「地元PR賞」という素敵な賞をいただき大変嬉しく思います。私は横浜という地がとても好きなので、どんな作品にするか考えているときも制作しているときも、とても楽しみながら取り組むことができました。またぜひ参加させていただきたいです。この度はありがとうございました。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

えだまめは ざるで

作品テーマ地域

新潟県

お名前

田口 信雄 さん
作品説明
新潟県は日本で一番多くえだまめが作られており、その種類約40種。えだまめをざるいっぱいに盛って食べる「新潟えだまめ盛」が当たり前。新潟市は全国の政令指定都市の中でえだまめ購入量1位。酒が強い?と思われがちな新潟出身者ですが、ざるなのは酒ではなくえだまめなんです。

受賞者コメント

「地元PR賞」をいただき、多くの方にこのポスターを見ていただけて光栄です。新潟のえだまめは「美味しい」の一言です。だからざるに山盛りは必然なんです。気になった方は『新潟市 えだまめ』で検索してみてください。ぜひ新潟市にいらしていただき、もぎたてを提供する飲食店でご賞味ください。新潟市のふるさと納税にも2024年発送の返礼品が掲載されています。応募に際し、また日頃から、新潟市のことを共に想っている仲間に感謝しています。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

冬のスコップバトン

作品テーマ地域

富山県

お名前

高津 直孝・林 正人 さん
作品説明
富山県で、冬になると、交差点やバス停にあらわれるスコップ。20年近く前から始まった「雪と汗のひとかき運動」です。誰かが歩きやすくするために、ちょっとした待ち時間で雪かきをする。そんな雪国のあたたかい思いやりのリレーを、魅力の一つとして発信したいと思いました。

受賞者コメント

この度は選出いただきありがとうございます。雪国ならではの思いやりや優しさのつながりを表現したいと思いました。今後もこのような素敵な地域の文化を知るきっかけを作っていければと思います。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

私は富山で出世する

作品テーマ地域

富山県

お名前

田村 貞夫 さん
作品説明
富山県は全国的に有名な冬の高級魚「寒ブリ」の漁獲県です。ブリは成長とともに呼び名が変わり「出世魚」と呼ばれます。富山県では「モジャコ」「ツバイソ」「コズクラ」「フクラギ」「ガンド」と呼び名が変わり3年目の冬頃に「ブリ」と呼ばれます。北海道沖から冬の激しい日本海の荒波を乗り越えて厳冬の富山湾にたどり着く頃には体重10キロ前後に成長して、最も脂が乗り味が鍛えられて、普通の『ブリ』から「寒ブリ」と呼ばれる高級魚に出世します。

受賞者コメント

この度は、輝かしい賞を頂戴し、誠に光栄に存じます。富山県では当たり前でも、他には意外と知られていない魅力をどこまで「Rethink」できるか試行錯誤を重ね応募いたしました。今回の応募を通じて、当たり前を「Rethink」し、考えを「Create」する大切さを認識することができました。本当にありがとうございました。

地元PR賞

ph

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作品タイトル

あま~い石川県、おひとついかが?

作品テーマ地域

石川県

お名前

髙崎 滴久 さん
作品説明
石川県はお菓子の消費金額ランキングで全国一位で、「もはや石川県自体がお菓子なんじゃないか?」というようなノリで石川県を板チョコ、背景は金沢の伝統工芸である金箔にして、石川県らしさを表現してみました。どうしたらチョコレートに見えるかや石川県らしさをどう表現するかなどいろいろ試行錯誤してみました。また、キャッチコピーの『あま~い石川県、おひとついかが?』は『加賀』と掛けてみました。おいしいお菓子がたくさんあるので、石川県に来てみてはいかが?

受賞者コメント

このような賞を受賞できたこと大変嬉しく思います。北陸新幹線が開通したことで最近石川県もメジャーな観光地になりつつあるのかなと思います。ですが、石川県でも知られていないことや県民すらもあまり知らないことなどまだまだあるのだなとこのコンペを通じて、改めて知ることが出来ました。最後になりますが、選考して頂きありがとうございます。

地元PR賞

ph

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作品タイトル

てるてる坊主の反抗期

作品テーマ地域

石川県金沢市

お名前

安田 歩夏・大川 菜実・須賀 睦子・池田 有里 さん
作品説明
私たちの地元石川県は、「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉があるぐらい晴れの日が極端に少ない地域です。子供たちは行事があるたびに「晴れてほしい」という願いを込めて、てるてる坊主を作ります。そのことを住民目線ではなく、てるてる坊主目線で考えてみました。求められる期待に対してのプレッシャーや、さばききれない依頼などに嫌気がさすのではないかと思い、家出させることでてるてる坊主の反抗期を表現しました。観光などで知られがちな石川県ですが、魅力的なイメージばかりではなく、残念な面もあると知ってもらいたいと思います。(後日、てるてる坊主は愛する地元にもどってきます)

受賞者コメント

この度は素敵な賞をいただきありがとうございます。多くのアイデアが生まれる一方で、私たちの時間もスキルも限られていました。生まれたアイデアを課題に沿ってより良い形に落とし込むことに非常に苦労しました。様々な視点を考える中で、一見マイナスなイメ ージでも面白く感じるというプラスに転換できたのが良かったと思います。これからも、あたりまえを鵜吞みにせず、違った視点で新しい価値や意味を見つけていこうと思います。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

あこがれだけで増えました

作品テーマ地域

山梨県

お名前

しらかわ みのり さん
作品説明
山梨県は海なし県であるにもかかわらず、実は、「人口あたりの寿司屋の店舗数」全国1位、「マグロの消費量」全国2位、名産品は「あわびの煮貝」と、なんだか磯の香がする成績ばかりを残しています。こんなことになったのは諸説あります。(①山梨の中心地甲府は新鮮な魚を海から運べる限界を示す「魚尻線」の範囲内だったため②「無尽」という仲間内で集まって話あいをする会議の二次会で寿司屋を使うため、など)ですが、一番大きいのは”海への憧れ””海産物への憧れ”だと思うのです。山梨県民にとって山の存在はとても大きく(実際にサイズも大きく)方角や天候を確認したり、扇状地を利用して果物を育てて生計を立てたりと、生活とは切っても切り離せないとても重要な位置づけです。しかし、山があまりも巨大であるため、その先の海への憧れは日に日に増してしまいます。憧れが増しに増した結果、海産物をいただくことで海を味わい、海への憧れ・海へ行けない鬱憤を消化してるのではないかと私は思います。来客・誕生日・お正月・クリスマス・桃の節句…山梨ではあらゆる行事で寿司が出てきます(高級な店に行くとあわびの煮貝が出てきます)。かく言う私は海への憧れが捨てきれず、大学から横浜の沿岸部に住み、何かにつけては寿司を食べている正真正銘の山梨県民です。

受賞者コメント

この度は地元PR賞をいただき、大変ありがとうございます。地元山梨の変わった食文化(海鮮が好きなこと)を楽しく伝えるために風変わりなイラストをメインに作成しました。イラストレーターとして今年の4月から活動を始め、やっと賞をいただくことができましたのでとても嬉しく思います。ポスターを見て山梨面白いな、山梨で海鮮食べてみたいなと思った方がいればぜひ足を運んでいただきたいです。

地元PR賞

ph

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作品タイトル

四大珍味Dinner

作品テーマ地域

長野県

お名前

小田切 咲樹 さん
作品説明
昆虫食”は長野県伊那谷を中心に親しみられている食ですが、言葉を聞くだけで思わず「うわっ...」となってしまう方もいるかと思います。なので多くの人が親しみを持ちやすくするために、昆虫食をオシャレなディナー風にした作品を作りました。昆虫食はかなり栄養満点で、魚や肉以上に良質なタンパク質が3倍以上も含まれています。びっくりですよね。信州四大珍味のいなご・蜂の子・ざざむし・蚕のさなぎ、意を決して一度ご賞味してみてはいかがでしょう。

受賞者コメント

長野の珍味である昆虫食に対する世の中の先入観を変えたく、お洒落で高級感のあるメニュー表で表したら少しでも親しみを持って頂けるのではと思い、シンプルではありますが試行錯誤した作品でした。これを機に昆虫食や長野県に興味を持って頂けたら嬉しいです。その他にも長野県には魅力溢れる食や場所ばかりなのでぜひ訪れてみて下さい!

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

ささって

作品テーマ地域

三重県

お名前

南 友基 さん
作品説明
三重県全域(特に伊勢志摩地方)では、「3日後」を意味する『ささって』という方言が使われています。一般的には『しあさって』という言葉が「3日後」を意味しますが、三重県には『ささって』が存在するため、『しあさって』は「4日後」の意味となり、『しあさって』の認識が1日ずれています。この認識のずれによる約束のすれ違いをシュールなデザインで表現しました。また、予定を失念した際に「三重弁の『ささって』のせいで・・・」と言って上手く言い訳することで、方言はずる賢く活用できる(?)という新しい視点も取り入れました。ポスター全体は、三重県の山並みの緑と1000kmの海岸線にみる海の青を連想させる「青緑色」を基調にデザインしました。

受賞者コメント

この度は地元PR賞に選んでいただきありがとうございます。長い大学の夏休みに何か挑戦したいと思い、本コンテストに応募しました。自分の作品が多くの方々の目に届き、非常に嬉しく思います。大学進学を機に地元・三重県を離れてから、自分の話し言葉には沢山の方言が含まれていることに気がつきました。その三重弁の面白さを全国の皆さんに伝えたいと思い、本作品を制作しました。みなさんも「ささって」による約束のすれ違いには気をつけましょう!

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

琵琶湖のおかげ

作品テーマ地域

滋賀県大津市

お名前

中井 さん
作品説明
同じ大津市内でも琵琶湖を避けて移動する為、想像以上に時間がかかります。琵琶湖さえなければ、と思ってしまうところを、そのおかげで船や湖西線、サイクリングロードの整備など、多様な移動手段が生まれたことに着目しました。

受賞者コメント

琵琶湖を有する県庁所在地の大津市では現在「琵琶湖のおかげ」で魅力的なコンテンツがたくさん生まれています。びわ湖疏水航、サイクルスタンプラリー、近畿初のガンダムマンホールカード発行、JR大津駅前公園には新しいカフェもオープン!多様な交通手段を楽しみながら、是非遊びに来てください。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

私のいいところは中身だけじゃないよ

作品テーマ地域

兵庫県姫路・たつの地区

お名前

手島 結花 さん
作品説明
兵庫県姫路・たつの地区は成牛革の生産量日本一です。神戸ビーフ等、兵庫県は牛肉が有名だと思いますが、実は成牛革の生産量が日本一だということはレザー好きの人以外にあまり知られていないと思います。牛肉だけじゃなく、革にも自信がありますよというのを、「牛肉=中身」「革=外側」という言葉で表しました。部位を記載することによって牛肉として食べられる予定の牛が、中身だけじゃないよと主張するようなデザインにしました。私自身、このポスターを作成するにあたって調べるまで生産量が日本一ということを知らなかったため、これを機に知ってもらえれば幸いです。

受賞者コメント

この度は地元PR賞を頂き、誠に光栄に思います。私がRethink Creative Contestの存在を知ったのは、恥ずかしながら、締切の5日前でした。締切まで時間が無いため応募するか悩みましたが、技術ではなく発想を評価頂けることを知り、技術力のない私でも挑戦しやすいしやってみようということで応募させて頂きました。作成のための時間は少なかったですが、目的をもってデザインすることの楽しさを感じることが出来ました。楽しく作成した作品が結果として賞を頂くこととなり、嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

おじいさんも、おむすびを諦める街

作品テーマ地域

兵庫県神戸市

お名前

市川 花菜 さん
作品説明
私の住む兵庫県神戸市は、どこへ行っても坂、坂、坂!なんと傾斜市街地の人口密度が全国トップクラスで、「本当に登れるの?」と感じるほどの急登もあります。オシャレなイメージの神戸ですが、実は坂の街なんだ、ということを昔話の「おむすびころりん」と掛けて表現しました。もともとは、おじいさんがおむすびを追いかけると、ねずみの穴に落ちてしまい、そこで楽しいひと時を過ごすお話。もし舞台が神戸なら、坂道がすごすぎて、おじいさんはおむすびを追いかけられないのでは?そして、おむすびは猛スピードでねずみの穴を通り過ぎてしまうのかも?そんな妄想を絵本風のポスターにしました。でも、そんな坂があるからこそ、神戸ではいつでも海と街並みの素晴らしい景色を楽しむことができます。ぜひ、神戸のすごい坂道と、そこから見るすごい景色を体験しにきてください。

受賞者コメント

はじめての応募で、このような賞をいただき大変光栄です。坂道が多くて通勤通学も大変な神戸ですが、やっぱり坂の上から見る景色は最高で、住んでいてとても好きな街です。このポスターで、少しでも神戸のまちの魅力が伝われば嬉しいです。デザインを勉強しはじめて半年、勇気を出して応募して良かったです。ありがとうございました。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

最下位の絶景

作品テーマ地域

奈良県奈良市

お名前

haru さん
作品説明
奈良県奈良市の若草山は300m程の「丘」とも揶揄されるような気軽に登れる山です。この山をほんの少し登るだけで大阪との県境、生駒山まで見渡せるような大パノラマの絶景が望めます。これは、景観を保つために条例により厳しく定められているからです。日本には東京スカイツリー632mやあべのハルカス300m、高くて有名な建築物はたくさんあり、各都道府県で最も高い建物も大抵が100mを越える中、奈良県は最下位です。奈良県で最も高いものは、興福寺五重塔50.1m、築597年、木造。東大寺大仏殿49.1m、築314年、一階建。約600年前、おそらくそれ以上昔から、若草山から見えるこの景色はあまり変わらないのだと思います。最下位だからこそ残っている美しい古都の絶景です。

受賞者コメント

デザインは完全な素人で「デザインコンテスト」というよりは地元のPRという点に惹かれて応募いたしました。観光に関わる仕事をしているので、奈良の良さを広めたいという気持ちもいっぱい、知られざる意外な魅力のネタもいっぱいあって、今回はそれをすくい上げて頂けてとても嬉しいです。高層ビルや建築物のない眺め、絶景です。ぜひその目で確かめに奈良にお越し頂ければ幸いです

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

給食でカニが出る県

作品テーマ地域

鳥取県米子市

お名前

安孫子 真光 さん
作品説明
鳥取県の米子市を題材としました。だれしもが夕飯に出ると思うカニがまさかの給食行きというカニの県ならではのあるあるを表現しました。あえて長々と文章を載せずにシンプルなデザインとメッセージでシュールな雰囲気を演出しようと努力しました。

受賞者コメント

この度は「地元PR賞」を受賞いただくことができ非常に喜ばしく思います。審査員の皆様、誠にありがとうございました。受賞いたしました感想ですが、喜ばしく思う反面、予想以上の結果であったと感じております。このコンクールに作品を応募する際に今回までの受賞作品を調べましたがそれらの完成度にはやはり届かないかと自負しておりましたので、こうした評価をいただけたことに嬉しく思うと同時に心より感謝申し上げます。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

ストレス0の島根県

作品テーマ地域

島根県

お名前

島根県立松江商業高等学校デザイン探究クラスの生徒たち さん
作品説明
島根県を題材としました。島根県は人がほとんどいませんが逆に考えるとそれは待ち時間が0分だと考え、今回の表現を考えました。

受賞者コメント

この度は「地元PR賞」に選出していただきありがとうございます。今回は授業の課題としてエントリーさせていただきました。地方に住む生徒たちにとって課題を自分事化して考えられ、またクリエイティビティを刺激できとてもやりがいのあるコンペティションでした!

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

日本一”キザ”なまち!?

作品テーマ地域

広島県福山市

お名前

森脇 はるな さん
作品説明
ばらといえば愛知県が生産量日本一で有名ですが、広島県福山市も実は『ばらのまち』で有名なのです。決して、大きなばら園はありませんが、市内のあちこちでばらを見ることができます。現在では、市民や行政が手を取り合い『世界に誇れるばらのまち』を目指し、福山まつりをはじめ、様々な活動を展開しています。ばらを通じて”思いやり””優しさ””助け合いの心”を表す『ローズマインド』を育んでいく想いがあります。また、『ふくやま』とつく名前のばらは11種類もあり、それだけ福山市民たちは、ばらを大事にしています。ばら=キザなイメージをしがちだと思ったので、キャッチコピーを『日本一”キザ”なまち』にして『クスッ』と笑える興味が惹かれるように工夫しました。このポスターを見て福山市民とばらの魅力が分かっていただけたら嬉しいです。

受賞者コメント

この度は「地元PR賞」に選んでいただき誠にありがとうございます!賞を頂けると思っていなかったのでとても驚きました。今回の制作を通して、デザインの面白さを実感致しました。まだまだデザイン初心者ですが、これからももっとデザインを学んでいきたいと思います。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

やまぐちの、むかしばなし

作品テーマ地域

山口県美祢市

お名前

松村 栞菜 さん
作品説明
山口県美祢市にある、秋吉台を題材に作品を制作しました。秋吉台は、日本最大規模のカルスト地形です。見渡す限りの草原が広がる秋吉台ですが、3億5000万年前は海だったそうです。秋吉台のはじまりは南方の遠く暖かい海で、サンゴ礁として誕生しました。秋吉台のはじまりを知った上で、現在の秋吉台の風景を見ると自然の凄さや美しさをより一層感じることが出来ます。作品では、秋吉台の3億5000万年もの長い歴史を簡潔に表現しました。言葉では表しきれないほど長い時を経て、出来上がった秋吉台の美しい風景を現地で感じてほしいです。

受賞者コメント

この度は大変素晴らしい賞に選んで頂き誠にありがとうございます。山口県には、今回、題材にした秋吉台の他にも、歴史ある「やまぐちの、むかしばなし」の舞台となる場所が沢山あります。沢山の方々に、実際に山口に訪れて山口の歴史に触れて「やまぐちの、むかしばなし」を楽しんでもらいたいです。この大きな意義のあるプロジェクトと山口県、その他日本全国の皆さんの素敵な地元のご発展を心から願っています。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

台風来んけん、かがわけん。

作品テーマ地域

香川県丸亀市

お名前

徳永 萌 さん
作品説明
小学生のころ、友達とよく言い合ったセリフです。「ほかの県では警報が出て学校が休みなのになんで香川だけ…」と文句をよく言い合いました。讃岐山脈など山地に守られている香川県は台風が来ても雨すら降っていない、なんてことがよくあります。丸亀市の降水量は県最下位。災害が少なく、住みやすい地域としても知られている香川県。子供のころのデメリットが大人になるとメリットとして感じられるのが面白いなと思い制作しました。

受賞者コメント

地元PR賞にご選出いただき誠にありがとうございます。香川の魅力を少しでも伝えることができたならとてもうれしく思います。今年から地元を離れ、改めて見えてきた地元の良さをあれこれ考えていたのですが、台風が来ないゆえに休校にならないという小さい頃はデメリットに感じていた部分も大人になれば良さとしてとらえることができることに面白さを感じ制作しました。今後とも地元の良さを再発見できたらと思います。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

愛媛の柑橘は女の子が多い!?

作品テーマ地域

愛媛県

お名前

重松 奈子 さん
作品説明
近所の産直市には多くの柑橘が出荷され、それぞれ名前や特徴を記したPOPがついています。ジェンダーレスが当たり前になりつつある昨今、女性の名前が多いと感じました。味はそれぞれの個性が引き立ち比べられないおいしさです。生産者さんの愛もたっぷり詰まっています。

受賞者コメント

様々な産地の温州みかんが店頭に並び始めたころ、「地元PR賞」受賞の知らせが届きました。選んでいただき、ありがとうございました。ふと思いついたアイディアをカタチにする時間は楽しく、おまけに賞までいただけて嬉しく思います。これから本格的なみかんの季節です。こたつで過ごすひとときのお供には愛媛の美味しい柑橘を!

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

「豚バラ」は焼鳥?

作品テーマ地域

福岡県北九州市

お名前

濵上 大地 さん
作品説明
福岡で「焼き鳥」といえば「豚バラ串」が定番メニュー。地元では、これが当たり前ですが、焼き鳥屋さんなのに豚肉が出てくるのは他県民からすると違和感を覚えるようで、扱いがない地域もあるという事を大人になってから知りました。地元では人気ナンバーワンと言ってもいいくらいの「豚バラ串」が地域によっては良べられないのは非常に勿体ないと感じ、今以上に「豚バラ串」が広まり多くの方に楽しんで欲しいという思いをこめて、この作品を作成しました。

受賞者コメント

この度は、素敵な賞をありがとうございます。福岡県では全域で「焼鳥=豚バラ」と言う考えが根付いていますが、ポスターのテーマを探している際に、それが全国共通の認識ではないと知り、私自身がとても驚いてしまいました。今回の作品が沢山の目に触れて、少しでも焼鳥の豚バラが普及してくれたら嬉しいです。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

※令和です。

作品テーマ地域

宮崎県

お名前

國武 ひわ さん
作品説明
宮崎県の中学校では掃除時間中、女子生徒はもんぺ(作業着)を着用します。全国共通だと思っていたのですが、県外に出てみると共感者が一人もおらず驚きました。調べてみると、宮崎県内一部の文化であり、もんぺ文化が始まった昭和から色や形がそのまま受け継がれていることが分かりました。県内にいたら知らなかった宮崎の文化を知ることが出来ました。

受賞者コメント

この度は「地元PR賞」に選出していただきありがとうございます。宮崎を出るまで当たり前だと思っていたもんぺの文化が県ならではの文化だということに驚き作品にしたので、この作品を見て宮崎県内外の方に驚いてもらえたら嬉しいです。

地元PR賞

ph

応募ID:

作品タイトル

バラバラなのまち、鹿屋市

作品テーマ地域

鹿児島県鹿屋市

お名前

田中 道博 さん
作品説明
一見バラバラと言われれば、まとまりが無い市だと思われます。実は市の花でもあるバラの日本最大級の鹿屋バラ園があり、昨年、和牛のオリンピックで日本一になった和牛や特産の黒豚を生産している市でもあります。中央のバラは、バラの花に豚のバラ肉を合成したものです。薔薇とバラ肉を引っ掛けて、タイトルのばらバラにし、背景もひび割れが入ったビジュアルを配しました。下部のサブタイトルは、見たい(バラ園)、食べたい(牛・豚肉)、自衛隊(特攻基地で有名)にし、「たい」で韻を踏んでみました。

受賞者コメント

初めて参加させていただいたにも関わらず、Rethink PROJECT地元PR賞に選出していただき、ありがとうございます。特攻基地だった鹿屋市は戦争映画で度々登場するものの、全国の過疎化が進むまちと同様に高齢化が進んでいます。その中でも自然と地域と人が織り混ぜ合うよう、決してバラバラではなく、皆、懸命に取り組んでいます。微力ながら、その地元をPRできたことを嬉しく思います。

地元PR賞(特別テーマ)

ph

応募ID:

作品タイトル

さっぽろ夏まつり

作品テーマ地域

北海道札幌市

お名前

小林 新 さん
作品説明
毎年7月に行われるさっぽろ夏まつり。大通公園には10,000席以上のイスが用意され、夏の青空の下でビールを楽しみます。ビールの泡を雲にみたて、夏の北海道の開放感あるお祭りをシンプルに表現しました。

受賞者コメント

この度は「地元PR賞」に選んでいただきありがとうございます。最低限の色と形で夏の札幌の空気感を表現しました。このデザインを通して色々な方に地元・札幌の魅力が伝われば嬉しいです。

地元PR賞(特別テーマ)

ph

応募ID:

作品タイトル

さっぽろ氷まつり

作品テーマ地域

北海道札幌市

お名前

栗林 卓矢 さん
作品説明
さっぽろ雪まつりは雪像がメインになりがち。しかし、すすきの会場の氷像も見事です。繊細で美しい氷像の数々には時間を忘れて楽しんでしまいます。これはもう、さっぽろ氷まつりに名称変えてくれないかなと思うほどです。ぜひ、そんな氷像を楽しみに訪れてくれる人が増えてくれればと思いデザインしました。

受賞者コメント

この度は地元PR賞を頂きありがとうございます。さっぽろ雪まつりの雪像は見事です。しかし、それに負けないくらい見事なすすきの会場の氷像。繊細で美しい姿は寒さを忘れて見入ってしまいます。それほどの氷像を見ているとさっぽろ氷まつりに名称を変えてほしいなと思ってしまうほどです。ぜひ、雪像はもちろん、氷像も楽しみに一人でも多くの人に訪れて頂ければこんなにうれしいことはないです。

地元PR賞(特別テーマ)

ph

応募ID:

作品タイトル

陸で溺れる祭り

作品テーマ地域

東京都江東区

お名前

片桐 三央 さん
作品説明
本気の「水掛け」を見たことがありますか?東京都江東区にある富岡八幡宮の祭礼「深川八幡祭り」、別名「水掛け祭り」。沿道からお清めの水がお神輿や担ぎ手に浴びせられ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がるお祭りです。とにかくそのお清めの水の量がすごいんです。各所に用意されたトラックの荷台にたっぷり水を溜めて、大人数がバケツを使って水を掛けます。私自身、担いでいる時にその水の多さで息ができない数秒間を経験し「陸で溺れる」と表現しました。水を掛けてくれる人達の迫力もすごく、担ぎ手との掛け合いもお祭りの魅力です。水鉄砲やホースなど沿道からの「水掛け」であれば誰でもお祭りに参加する事ができ、地元の人もそうじゃない人もぜひ参加して欲しいです。

受賞者コメント

この度は素敵な賞をいただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。カメラが趣味の父の写真を使用し、親子での作品にもなりました。生まれ育った街の魅力を少しでも多くの方に知っていただけたらと思い応募しました。また今回作品を作る中で自分自身も改めて地元の魅力を感じ、更に好きになりました。まだまだ知らない地元の魅力を見つけて発信したいです。過去の受賞作品もとてもユニークで、それぞれの街の魅力を楽しみにしています。

地元PR賞(特別テーマ)

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応募ID:

作品タイトル

大文字さん見るとき全員、小文字

作品テーマ地域

京都府

お名前

平松 健次 さん
作品説明
京都のお祭り「五山送り火」は通称「大文字さん」と呼ばれ、山に大の字が浮かび上がる伝統行事です。「大」という字を松明の炎で描くことで、お盆に帰ってきたご先祖様を再びあの世へ送り出すという意味があります。子どもの頃から「大文字さん」の日は京都にある祖父母の家を訪れ、祖父母と一緒に見に行くのが恒例行事でした。人が多く混雑していて、私も祖父母も縮こまって「小文字」姿で山を見ていましたが、それがとても楽しかったし、京都の風情を感じることができたので、今でも私は「京都と言えば大文字さん!!」と思っています。是非皆さんも「大文字さん」へ行って京都らしさを味わってみてくださいね。

受賞者コメント

この度は素敵な賞を頂きありがとうございます。「大文字(だいもんじ)さん」は京都の風情を感じられる素晴らしいお祭りなので、混雑はしますがそれでも行く価値があると思います。皆さんも是非小文字(しょうもんじ)になりながら参加してみてくださいね!

地元PR賞(特別テーマ)

ph

応募ID:

作品タイトル

わぬけ様って誰なが!?

作品テーマ地域

高知県

お名前

田中 晶子 さん
作品説明
「わぬけ様」という言葉を聞くと、人物や神様の名前かな?と思いませんか?実は「わぬけ様」は高知県で行われるお祭の名前なんです。私が青春時代を過ごした高知県では、日本の伝統行事“夏越しの祓”のことを「わぬけ様」と呼んでいて、輪を抜けることで半年間に溜まった病とけがれを落とし、残り半年間の無病息災を願います。同じ日にあちこちの神社で開催されるので、「今年はどの神社に行く!?」とウキウキし、輪を抜けることはもちろん、屋台もたくさん出るので大人から子どもまで楽しむことができる最強のお祭です。

受賞者コメント

この度は地元PR賞に選んで頂きありがとうございます。これを見て、私が世界一大好きな場所、高知県の「わぬけ様」を知って頂けたら嬉しいです。高知旅行に行く際は是非是非「わぬけ様」の開催日に合わせて行って頂きたいです!!

厚木市長賞

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応募ID:

作品タイトル

飲み込むタイミングがわからない。厚木シロホルモン。

作品テーマ地域

神奈川県厚木市

お名前

杉原 五月 さん
作品説明
当時小学生(現高校生)だった娘がシロホルモンが好きすぎて本厚木から町田あたりまで飲み込まずにずっと口の中に入れたまま小田急線に乗ったことがありました笑飲み込むタイミングは人それぞれ。

受賞者コメント

この作品は大好きなシロホルモンをアピールしたくて作りました。夫の転勤で住み慣れた愛知県を離れ、厚木に住んで10年。厚木の美味しいものをたくさん知りました。その中でも特にシロホルモンが好きでよく食べに行ってます。シロホルモンの美味しさをいろんな方々に知ってもらえたら嬉しいです。この度は自治体賞に選出していただきありがとうございました!

自治体コメント

他の作品も魅力的であったが、シロホルモンを題材とした、まさに厚木!!と思わせる作品であった。市民はもちろん、厚木のシロホルモンを食したことがある誰もが共感してしまう納得の作品。ぜひ、厚木市にお越しいただき、おいしいホルモンをご堪能ください。