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レポート
【開催レポート】Rethink Creator PROJECT 名古屋セミナー
2025年11月26日、愛知県名古屋市にて名古屋セミナーを開催しました!
東京を中心に活動するアートディレクターの中川直樹さんと、名古屋市で社会的価値向上につながるコミュニケーションデザインの企画・制作などに取り組むデザイナーの稲森雅衣さんに登壇いただきました。
| 【日時】 11/26(水)18:30~21:00 【会場】 オルバースビル 名古屋駅前 4階 大会議室 【住所】 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目19−27 オルバースビルディング名古屋 【共催】 名駅南地区まちづくり協議会 【後援】 名古屋市 |
名古屋ってどんなところ?

中部地方で最多の人口・経済規模を有する首位都市である名古屋市。名古屋城をはじめとした数多くの歴史的建造物や、それにちなんだ観光地を持つ一方で、金シャチ横丁やあらゆる名店の本店も多く存在。特有のグルメも楽しめるという多面性を持つ地域です。
名古屋セミナーの参加者はどんな人?

今回のセミナーの参加者は合計47名。(※アンケート回収45件)
参加者の年代は20代~60歳以上まで幅広く、その中でも30代〜40代のクリエイティブを本業とする会社員の方々に多くご参加いただきました。
名古屋セミナー、いざスタート!
講師のご紹介
まずはじめに、今回の講師を務めるおふたりの自己紹介。
中川 直樹さん
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株式会社アンティー・ファクトリー
代表取締役/アートディレクター
1969年浜松市生まれ。ニューヨーク州立大学 (F.I.T) 広告デザイン学科卒業。
NYにてWeb、グラフィックデザインに従事、1996年帰国。1997年有限会社アンティー・デザイン設立。2001年Web戦略・制作をワンストップで行う株式会社アンティー・ファクトリー設立。2004年システムコンサルティング・開発を行う株式会社アンティー・システム設立。2009年から2014年まで一般社団法人JWSDA(現 日本Web協会)会長就任。専門学校・大学講師、雑誌連載、寄稿、講演多数。
稲森 雅衣さん

株式会社 R-pro デザイナー
名古屋学芸大学 デザイン学科を卒業後、株式会社R-pro へ入社。
地域、行政、企業などの課題に寄り添う「クリエイティブ・パートナー」として、社会的価値向上につながるコミュニケーションデザインの企画・制作を行う。
Rethinkするってどういうこと? 名古屋編
Rethink講座は、講師の中川さんと稲森さんのわかりやすい解説と軽快な掛け合いで進んでいきます。

Rethinkとは、「視点を変えて考える」という意味。
具体的には…
1.FILTER(フィルター) 2.INSIGHT(インサイト) 3.CAPTA(カプタ)という3つの見方で「視点」を変えてみることで、地元の魅力を新しいカタチで伝えよう、という試みなんです。
セミナーでは名古屋のスポットやグルメをもとにRethinkの方法が紹介され、名古屋の新たな魅力を発見することができました。
参加者全員でポスターを作ってみよう!
座学の後は休憩時間を挟んで、理解を深めるために実践開始!ワークショップを通して実際にRethinkし、地元の魅力を伝えるポスターを作ります。
1)題材は「美化活動」「堀川」「モーニング」

今回の題材は、名駅南地区まちづくり協議会が取り組む「美化活動」、名古屋市を支える憩いの場「堀川」、愛知県民の文化である「モーニング」の3種類。参加者には名駅南地区まちづくり協議会が制作・発行する地域情報誌が配布され、題材のインプットをおこないました!
2)ターゲットとキャッチコピーを考えよう!

ワークショップは、参加者が数名ずつのグループに分かれ、個人ワークとグループワークを繰り返す形で進んでいきます。
グループごとにターゲットを設定し、魅力的なキャッチコピーを作っていきます。
3)ターゲットとキャッチコピーが決定!
グループごとのキャッチコピーが決定!
9グループの中で、当日のライブデザインに選ばれたアイデアはこちら!
美化活動
ターゲット:ネコと暮らしている県外在住の50代女性、庭園好き
キャッチコピー:だれもいない朝の名駅南 お花のボールさがしに来てね堀川
ターゲット:名古屋市外から働きにきている20代〜30代の女性
キャッチコピー:アフターファイブにあかりたゆたう。モーニング
ターゲット:京都府在住の小学6年生の息子
キャッチコピー:けさ何枚食べた?名駅南のあつあつパンタワー
4)プロのライブデザインを見学しよう!

参加者が作成したキャッチコピーをもとに講師の稲森さんがポスターを仕上げます!
文字を配置する場所と文字の大きさで、同じ写真でも受ける印象は大きく変わってきます。
さまざまなパターンを試しながらも、わずか数分で作品が完成!
5)ポスターの出来栄えは?

中川さん「デザインをするうえで、ターゲットをイメージしてフォントを選べると良いですよね。」
稲森さん「今回のターゲットであるネコ好きな方をイメージして選んでみました。」
中川さん「『お花のボールさがしにきてね』のコピーをハンギングバスケットに添わせて配置することで、コピーが何を表現しているのか伝わりやすく、かつ可愛らしく表現できます。」

中川さん「灯りがゆらゆら揺らいでいるようなコピー配置ですね。文字サイズが控えめなことで写真の魅力が活きていて素敵です。」

中川さん「パンの厚みと温かさの2つの意味をかけた『あつあつパンタワー』のコピーがおもしろいですね。パンの角に合わせて配置すると、パンの厚みが強調されます。」
中川さん「小学生の息子さんに会話を投げかけるような吹き出しの表現も、朝の風景が浮かんできて良いと思います。」
名古屋セミナー終了!
最後に、講師の稲森さんから講評・感想をいただきました。
稲森さん 「自分たちでキャッチコピーを作ってみて、題材をリサーチすることの大切さを感じてもらえたのではないでしょうか。実際にその場所を訪ねてみると思い浮かぶことはまた異なるかもしれません。私も今回のワークショップを頭に思い浮かべながらまちを散策してみようと思います。」
参加者の感想は?アンケート結果はこちら

セミナー終了後のアンケートでは、参加満足率97.8%!(※)
参加者の多くにRethinkを理解し、その重要性と効果を感じていただけたようです。
(※参加者アンケートで「とても満足できた」「満足できた」と答えた人の割合)
実際に参加してくださった皆さんから、以下のような感想が寄せられました。
「新しい発見が盛りだくさんでたくさんの学びがありました(30代・男性)」
「デザインやキャッチコピーの作り方を3ステップに分解して細かく学べました。他の参加者の方のアイデアに刺激を受けました。(10代・女性)」
「同じ素材でもターゲットやクリエイターによって出来上がるものが違って驚きました。デザインは深いなと感じました。(50代・男性)」
「伝えたい人をイメージするとプレゼントみたいに届くメッセージができることがわかりました。(20代・女性)」
講師への質問にご回答いただきました!
アンケートでは参加者の皆さんから講師への質問も募集。
地域講師を務めた稲森さんにご回答いただきました。
Q:グラフィックやデジタルサイネージをやりたいです。ポートフォリオはどんなものが魅力的でしょうか?(30代女性)

A:作品そのものに加えて、モックアップ写真(実際に設置されているものや、はめ込んだもの)が載っていると、実際の使用イメージが膨らんで伝わりやすくなると思います。
Q:今回はポスター制作でしたが、webデザイン(インスタなど)の時の文字サイズやデザイン、フォントなどはどんな点を気にされますか?(20代女性)

A:ポスターと同様に、届けたい人が「いいな」と感じるデザインを目指して制作しますが、デバイス(スマホ・タブレット・PC…)のサイズや比率に対して、視認性が良くなるように、フォントや写真の大きさなどを手元で確認しながら調整しています。
Rethink Creator セミナー、次回の開催もお楽しみに!
Rethink Creator PROJECT名古屋セミナー、いかがでしたか?
以下のページから今後のセミナー開催予定をチェックできます。「面白そう」「自分も参加してみたいな」と思った方はぜひご参加ください!あなたのご参加をお待ちしています!
セミナーページはこちら
次回のレポートもお楽しみに!