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レポート

【開催レポート】Rethink Creator PROJECT つくばセミナー

2025年10月9日、茨城県つくば市にてつくばセミナーを開催しました!

東京を中心に活動するアートディレクターの中川直樹さんと、つくば市でデザインや農業、市議会議員と多方面に活動する青木真矢さんに登壇いただきました。

【日時】 10/9(木)18:30~21:00
【会場】 つくば市民センター 大会議室
【住所】 〒305-0031 つくば市吾妻一丁目10番地1コリドイオ内
【後援】 つくば市・(一社)つくば観光コンベンション協会

つくばってどんなところ?

国内最大級の学術都市のつくば市は、世界最高水準の研究と教育を担う「研究学園都市」として名をはせています。
郊外には日本百名材の一つとされる筑波山をはじめとした雄大な自然が広がり、漁業や畜産業も盛ん。縄文・弥生時代の遺跡も多数残っており、歴史や文化を感じられる地域です。

つくばセミナーの参加者はどんな人?

今回のセミナーの参加者は合計30名。(※アンケート回収28件)
20代~60歳以上まで幅広く参加いただけたのが特徴的です。参加者の約4割がフリーランスで、会社員、専業主婦(夫)と続く多彩な顔触れ。何らかのクリエイティブ経験がある方が多数派でした。

つくばセミナー、いざスタート!

最初に、本セミナーを後援するつくば市より都市計画部 周辺市街地振興課の吉岡 誠生氏と、
つくば観光コンベンション協会の貝塚 厚氏からご挨拶をいただきました。

講師のご紹介

続いて、今回の講師を務めるお二方の自己紹介。

中川 直樹さん

株式会社アンティー・ファクトリー
代表取締役/アートディレクター

1969年浜松市生まれ。ニューヨーク州立大学 (F.I.T) 広告デザイン学科卒業。
NYにてWeb、グラフィックデザインに従事、1996年帰国。1997年有限会社アンティー・デザイン設立。2001年Web戦略・制作をワンストップで行う株式会社アンティー・ファクトリー設立。2004年システムコンサルティング・開発を行う株式会社アンティー・システム設立。2009年から2014年まで一般社団法人JWSDA(現 日本Web協会)会長就任。専門学校・大学講師、雑誌連載、寄稿、講演多数。

青木 真矢さん

つくば市議会議員・株式会社ファストユニオン代表

2002年に京都造形芸術大学を卒業後、上京しデザイン会社・広告代理店でエディトリアルや広告制作に従事。2007年に独立してデザイン事務所を設立、2015年には京都市で法人化。2019年に拠点をつくば市へ移し、アオニサイファームを立ち上げ農業に挑戦。2021年には元サッカー日本代表・近藤直也氏と共に地域活性化プロジェクト「ワニナルプロジェクト」を始動。行政や企業と連携し、デザインの経験を活かした地域貢献や新しい農業の形を模索している。

Rethinkするってどういうこと? つくば編

Rethink講座は、講師の中川さんと青木さんのわかりやすい解説と軽快な掛け合いで進んでいきます。

Rethinkとは、「視点を変えて考える」という意味。
具体的には…
1.FILTER(フィルター)  2.INSIGHT(インサイト) 3.CAPTA(カプタ)という3つの見方で「視点」を変えてみることで、地元の魅力を新しいカタチで伝えよう、という試みなんです。

セミナーではつくばのスポットやグルメをもとにRethinkの方法が紹介され、つくばの新たな魅力を発見することができました。

参加者全員でポスターを作ってみよう!

座学の後は休憩時間を挟んで、理解を深めるために実践開始!ワークショップを通して実際にRethinkし、地元の魅力を伝えるポスターを作ります。

1)題材は「筑波山」「周辺市街地」

まずはポスターとなる題材のデータをインプット。今回の題材は、四季折々の表情を見せる「筑波山」、「周辺市街地」の2種類。今回のセミナーでは、各題材ごとに複数の写真をご用意!参加者がポスターに使用したい写真も選びます!

2)ターゲットとキャッチコピーを考えよう!

ワークショップは、参加者が数名ずつのグループに分かれ、個人ワークとグループワークを繰り返す形で進んでいきます。

グループごとにターゲットを設定し、魅力的なキャッチコピーを作っていきます。


3)ターゲットとキャッチコピーが決定!

グループごとのキャッチコピーが決定!
7グループの中で、当日のライブデザインに選ばれたアイデアはこちら!

筑波山
ターゲット:写真好きな前職の後輩
キャッチコピー:ほーほけきょ。桜香るつくば。

周辺市街地
ターゲット:40代台湾人の男性、半導体業界勤務、3人家族でつくば市に住んでいるが来年帰国予定、エネルギーあふれる人で好奇心旺盛
キャッチコピー:25kmの家族旅!思い出グルグル こいでプルプル

4)プロのライブデザインを見学しよう!

参加者が作成したキャッチコピーをもとに講師の青木さんがポスターを仕上げます!
文字を配置する場所と文字の大きさで、同じ写真でも受ける印象は大きく変わってきます。
さまざまなパターンを試しながらも、わずか数分で作品が完成!

5)ポスターの出来栄えは?

青木さん「ハッシュタグでゼリーの特徴を表現しているところが面白いコピーですね。」

中川さん「明朝体や細いフォントがサンシャインレッドの高級感を表現していて、女性をターゲットにした繊細なポスターになりました。」

中川さん「足軽を大きくすることで強調されてかっこいいですね!コピーを上から下に読んだ先に、足軽の人達がいるレイアウトも良いですね。」

つくばセミナー終了!

最後に、講師のお二人から講評・感想をいただきました。

中川さん 「視点を変えて物事を考えると色々なことが見えてきます。地域の魅力を誰かに伝えることは、プロだけでなく誰もができることだと思います。今回のセミナーの学びをぜひ自分自身のSNSなどに活かしてほしいです。」

青木さん 「今回のセミナーで取り組んだ地域の魅力発信の方法を、それぞれが実践することでつくば市の魅力が広まっていきます。ぜひつくば市の情報発信をしていただいて、一緒につくば市を盛り上げていけると嬉しいです。」

参加者の感想は?アンケート結果はこちら

セミナー終了後のアンケートでは、参加満足率100%!(※)
参加者の多くにRethinkを理解し、その重要性と効果を感じていただけたようです。

(※参加者アンケートで「とても満足できた」「満足できた」と答えた人の割合)

実際に参加してくださった皆さんから、以下のような感想が寄せられました。

「チーム内でのコピー作りで、自分にはないアイデアが出たことがおもしろかった。ライブデザインも非常に興味深かった。(40代・女性)」

「当たり前だと思って見逃していたものやことの中にこそ、誰かに刺さるものが眠っているのだと実感し、視野が広がった気がします!(30代・女性)」

「Rethinkの考え方が今後の情報発信やデザインに活かせそうで勉強になりました。(20代・男性)」

「地域のことを沢山知れてめちゃくちゃおもしろかった。(20代・女性)」

講師への質問にご回答いただきました!

アンケートでは参加者の皆さんから講師への質問も募集。
地域講師を務めた青木さんにご回答いただきました。

Q:好きなフォントを教えてください(20代女性)

A:モリサワフォントの「A1ゴシック」です。

Q:ライブデザインで使用したソフトを教えてください。(30代女性)

A:Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)です。
最近はCanva等も有りますが、プロのほとんどはAdobe製品を使っていると思いまます。サブスクで費用は掛かりますが、ぜひ使用してみてください。

Q:今回のセミナーで参加者がワークした内容を実際の制作で考えるときに、AIを活用することはありますか?ある場合どのように活用しますか?(30代男性)

A:キャッチコピーを考える際にChatGPTのようなAIツールを参考にすることは有ります。これからはAI化がより進んでいくと思います。

Rethink Creator セミナー、次回は名古屋市で開催!

Rethink Creator PROJECTつくばセミナー、いかがでしたか?
「面白そう」「自分も参加してみたいな」と思った方は、以下のページから今後のセミナー開催予定をチェックしてみてください。あなたの街にもセミナーがやってくるかも?

セミナーページはこちら

次回のレポートもお楽しみに!