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Rethink Creative Contest

2022 コンテストの審査結果

Rethink PROJECT賞

ph

応募ID:107

作品タイトル

なにもない??
いや、見えてないだけ

作品テーマ地域

岐阜県

お名前

Sprout さん
作品説明
よく地方に住む人は「うちの地元は何もないよ」と言います。岐阜県瑞浪市も例に漏れず「なにもない」ところです。でも、実際は「なにもない」のではなく、「見えていない」だけなのです。海無し県の岐阜県ですが、実は2000万年前は海の底でした。そのため、岐阜県瑞浪市では貝類や魚類の化石がよく見つかります。2022年6月には海生哺乳類「パレオパラドキシア」の化石が地元住民によって発見されました。背骨が繋がった状態の全身骨格の発見は国内では初めてだといいます。ほかにも、市内では重要な化石の発掘が相次いでいますが、残念なことにこういった発見は地元住民にあまり知られてはいません。私たちの地元にこんな面白い発見があったのだという事をまず地元の人たち自身にも知ってもらいたい、そんな思いでこのポスターを制作しました。また、瑞浪市を流れる土岐川の河原では化石採集が体験できます。「なにもない」ところだと言われる瑞浪市ですが、日本初、世界初の大発見が出来る場所かもしれません。ぜひ遊びに来て太古のロマンを感じてください。

受賞者コメント

Rethink PROJECT賞に選出していただきありがとうございます。この作品はあまり知られていない地元の素晴らしさに気づいて欲しいという思いで制作しました。あまり知られていない地元の魅力というのは私の地元瑞浪市に限らず、どこにでもあると思います。そういった地元の魅力をこの作品を見た方々にも考えて欲しいという願いを込めています。ぜひ、皆さんの地元の素敵なところやおもしろいところ、今まで知らなかった地元の魅力に目を向けてみてください。



審査員コメント

竹下 隆一郎 氏

地元に何もない、という時「現在の地上に見えているもの」しか見えてないことに気付かされる。歴史とユーモアが混じった好作品

西 樹 氏

「うちは何もない」という「地方あるある」を逆手にとったメッセージを巧みなデザインでアプローチしている点が秀逸。海無し県がかつては海の底…読めば、このギャップあるエピソードも見る者のトリビアの一つになるのも面白い仕掛け。

鶴本 晶子 氏

ビジュアルとコンセプトがぴったりと合致した。見た目も美しい。素晴らしい作品。

審査員賞

ph

応募ID:128

作品タイトル

「へ」が降る街、鹿児島。

作品テーマ地域

鹿児島県

お名前

中田 真由 さん
作品説明
鹿児島県のシンボル桜島はたびたび街に「へ」を降らせます。「へ」とは桜島の灰のことを、鹿児島弁で言い表した言葉です。「へ」が降ると、洗濯物は灰まみれ、車は洗車行き、窓際の机はざらざらになってしまって困ってしまいます。 ですが、もくもくと煙をあげて噴火する桜島はやっぱり私たち鹿児島県のシンボルで、なんだかんだ言いつつも桜島のことが大好きな鹿児島県民は「へ」なんてへっちゃらなんです。



受賞者コメント

今回は、地元のシンボルの一つである桜島をテーマにした作品で賞を頂きとても嬉しく思っております。
降灰で度々県民を困らせる桜島ですが、それでも鹿児島県の人たちと長く共に過ごし、愛され続けています。
桜島は、実際にフェリーに乗って行くことも出来るので、鹿児島を訪れた際はぜひ間近で見てみてください。



審査員コメント

西 樹 氏

鹿児島の火山灰にまつわるエピソードを「へ」の一音にフォーカスすることで、表現が散漫にならずに伝わってくるのが秀逸。桜島の灰のことを「へ」と言う方言トリビアもさりげなく織り込み、全体を品良く仕上げた見せ方も好印象。

呉 京樹 氏

灰が降ることまで受け入れて好きになれる地元愛と、空に降る灰をあえて地元の方言の「へ」という言葉で表現したことで素敵な作品に仕上がっていて目を惹かれました。

審査員賞

ph

応募ID:35

作品タイトル

出ていきたい街

作品テーマ地域

東京都 

お名前

藤田 洸介 さん
作品説明
「来年はたぶん高円寺住んでねえわ。」……というような言葉を、高円寺ではよく耳にします。そのような言葉の裏側には、「ビッグになってやるからな!」という静かな情熱があるように思います。「夢追い人」がたくさん住んでいること。これこそが高円寺の良さなのではないかと考え、このような作品としました。デザインは壁に貼られた目標のようなものとし、コンセプトを強調しました。

受賞者コメント

この度は、素敵な賞をありがとうございます。「出ていきたい街」という言葉は、この街に引っ越してきてからずっと温め続けてきたものです。「地元のちょっと残念なことを見方を変えて魅力的に伝える」というお題を目にしたとき、「ここぞ」と思い応募させていただきました。3年半温め続けてきたネタを、このような形で評価していただけて嬉しいです。賞金は、高架下の居酒屋でホッピーでも飲んで地域に還元していきたいと思います。



審査員コメント

竹下 隆一郎 氏

通常は出て行かないで欲しい、と考えるべきところ、その逆を行っている。シンプルな文字のデザインもインパクトがあった。

西 樹 氏

「出ていきたい」という逆説的なコピーで見る者の心をつかんだうえで、多くの芸人が住む街として高円寺がテレビなどで度々紹介されている事実を、実に上手く活かしたアプローチが秀逸。抑えた要素が大きなインパクトにつながっています。

審査員賞

ph

応募ID:48

作品タイトル

日本一くびれている街

作品テーマ地域

長野県

お名前

小嶋 音色 さん
作品説明
日本一くびれている街、こと長野県 立科町。
くびれている特徴的な形状こそ、立科町のアイデンティティである。

色気で表現されがちな『ボン、キュッ、ボン』
あえて、今回は“物理的に”ヴォン!ギュュッ!ヴォン!な立科町に。
ストレートでキャッチー、インパクトのあるビジュアルにしました。

受賞者コメント

日本一のくびれを持つ立科町の誰も驚くのインパクトある地形をストレートに打ち出したいと思い制作しました。



審査員コメント

鶴本 晶子 氏

タイトルの絶妙なセンス、そのくびれた部分を見に行きたいと思わせる。誘惑的な魅力。知られてないけれど、唯一無二と言うことがとても伝わる良い作品。

加藤 達也 氏

「ボン!キュウ!ボン!」ではなく、「ヴォン!、ギュュッ!ヴォン!」の勢いと力強さに、まず目を惹かれました。何事かと。航空写真の”視点”で見なければ気付くことのない街の個性が印象的に表現されており、立科町に訪れ、この53mを全力疾走してみたい、そんな気持ちにさせてもらえる作品でした。

審査員賞

ph

応募ID:3

作品タイトル

有給休暇申請

作品テーマ地域

福岡県

お名前

北野 光子 さん
作品説明
福岡県博多の名物、博多祇園山笠を題材に制作しました。
いつも通り仕事をしながら山笠に参加する男性もいれば、この時期に有給をとって山笠に挑む男性もいます。
そのくらい全力を注ぐ者がいる行事です。
「お祭り参加のために有給?」と他県民には驚かれるこの風習を少しでも理解してもらえるよう、承認側を体験できるような有給休暇申請書という形で制作しました。

受賞者コメント

この度は、審査員賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。
審査員の皆さま、誠にありがとうございます。
結果を不安に思いながら待っていたため、
今回の受賞は嬉しさと同時に自信につながるものとなりました。
賞をいただいたことを励みに、幅広い発想ができるデザイナーを目指し、
今後も日々精進してまいりたいと思います。



審査員コメント

竹下 隆一郎 氏

多くの人ができそうでできていない働き方改革。職場で身近な「申請書」をモチーフにしているので親近感も。

西 樹 氏

ちょっと変化球的なアプローチで山笠の魅力を伝える見せ方が秀逸。見る側に、有給休暇申請と山笠がどうつながるかを考えさせる時間がほんの一瞬あり、「なるほど」と思わせる展開。印鑑のみが唯一のカラー(朱色)である点も効果的です。

審査員賞

ph

応募ID:41

作品タイトル

月9、火曜に見れるってよ

作品テーマ地域

宮崎県

お名前

横山 莉奈 さん
作品説明
私が宮崎県に来て驚いたことの1つである、民放が2局しかないという点に着目しました。
2局しかないため、番組の放送日や時間が異なることを知り、月9と呼ばれているドラマが火曜に放送されるという点が面白いと感じ、デザインにしました。
放送が遅れることから見逃し配信いらずという見方に変えることで、2局しかないというネガティブなイメージを払拭できると考え制作しました。
このポスターをきっかけに宮崎に足を運ぶ人が、ぜひ増えたらいいなと思います。

受賞者コメント

この度は審査員賞に選んで頂き、大変嬉しく思います。
宮崎には大学入学を機に住み始め、私の第二の地元でもあります。住み始めて気づいた魅力は沢山ありますが、その中でも面白いなと思った点を今回取り上げました。このポスターを見て宮崎を訪れたいと思う人が増えれば幸いです。

今回のコンテストを通して改めて地元の魅力に気づくことができました。今後も地元の面白い魅力を発見していければと思います。ありがとうございました。



審査員コメント

竹下 隆一郎 氏

民放が2つしかない弱みをうまく強みとして表現している。もやいぞうもいい。

西 樹 氏

宮崎県民の間では日常のことで特筆すべきことではなくとも、視点を変えると宮崎ならではの話題に昇華させることができる好例。ある意味、典型的な自虐ネタながら、南国らしいビジュアルでまとめ、それを明るく言い放っている点が秀逸。

優秀賞

ph

応募ID:1

作品タイトル

ちゅー、りっぷ
~あなたに愛をこめて~

作品テーマ地域

新潟県

お名前

さやえんどうしお味 さん
作品説明
新潟県がチューリップ切花の出荷量全国一位ということアピールしたくてデザインしました。顔のパーツを工夫し、チューリップのかわいらしさを乙女の恋心のように表現できるように頑張りました。今の時代だからこそ、少し照れながらでも愛する人にチューリップ(新潟県産)を添えて想いを届けてほしいです。

受賞者コメント

このたびは優秀賞に選出いただきありがとうございます!学生生活最後の年に何かを成し遂げてみたくなり応募させていただいたのですが,まさか受賞できるとは思っていなかったのでとっても嬉しいです。これからも我らが新潟県への愛と周りの人たちへの感謝を忘れずに自分たちなりの個性を大切して社会に羽ばたきたいと思います。それでは最後に整いました。チューリップとかけまして,結婚と解きます。その心はどちらも“球根(求婚)”から始まるでしょう!

優秀賞

ph

応募ID:5

作品タイトル

金魚飯のカギ

作品テーマ地域

岐阜県

お名前

飯塚 美穂 さん
作品説明
岐阜県各務原市には、金魚飯(きんぎょめし)という郷土料理があります。
最初は、「金魚が入っているの?!」とびっくりしますが、にんじんが入った、おいしい炊き込みご飯なんです・・・
にんじんが金魚のように見えることが、名前の由来であるため、これをカギとして、クロスワードにすると面白いのでは?と考えました。
学校給食に出るほど、市民にとってなじみがあるため、「一度食べてみたい」と思っていただければ嬉しいです。

受賞者コメント

この度は、素敵な賞を頂き、誠にありがとうございます!今回応募した作品が、多くの方に見ていただけるのは本当に嬉しいです。学生時代、給食で食べた金魚飯が、素敵な賞を頂けるポスターになるとは思いませんでした。今後も自分のアイデアを活かし、様々なデザインに挑戦し続けていきたいです。

優秀賞

ph

応募ID:77

作品タイトル

修羅場

作品テーマ地域

兵庫県

お名前

篠原 元 さん
作品説明
私の地元、兵庫県は本州の中心付近にも関わらず、日本海と瀬戸内海の2つの海に面しています。2つ以上の海に面している県は兵庫だけではありませんが、兵庫は本州のほぼ中心で海2つに面しているんです。
そんな兵庫県をまるで海同士が取り合っているかのようにデザインしました。意外と知っている人が少ないこの事実。この作品で知ってもらえたらと思います。

受賞者コメント

兵庫県は、日本海と瀬戸内海に挟まれるように存在しています。まるで取り合っているみたいですよね。自分もそう思ってこのポスターを作成しました。意外とこのことを意識している人はいなと思われるので、面白可笑しく表現してみました。兵庫県は皆のものなので、争ってはいけません。

優秀賞

ph

応募ID:82

作品タイトル

マッチングオドリ

作品テーマ地域

秋田県

お名前

山内 優揮 さん
作品説明
日本三大盆踊り、重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産などにも選ばれている、秋田県の「西馬音内の盆踊り(にしもないのぼんおどり)」を描きました。
篝火に映えるあでやかな端縫い・藍染めの衣装だったり、優雅で流れるような美しい踊りだったりするので、マッチングアプリも顔負けの「ゲレンデマジック」のような奇跡が起きたりもするのですよね。

受賞者コメント

優秀賞と地元PR賞にご選出いただき、誠にありがとうございます。

ユニークな地域紹介に惹かれて拝見していた Rethink Creative Contest。

過去の受賞作はどれも、各地の魅力が新鮮に伝わり、「日本っておもしろい国だな。」と再発見させてくれる作品ばかりでした。

その仲間入りができたことを、とてもうれしく思っています。

大きな意義のあるプロジェクトだと思うので、今後のご発展も楽しみにしています!

優秀賞

ph

応募ID:59

作品タイトル

この地層、うまし

作品テーマ地域

千葉県

お名前

張 佳晏 さん
作品説明
大好物の、shortbread 。大切な、屏風ヶ浦の地層。午後のひとときにみっちりとした食感を楽しみ、優しいしょっぱさを味わう。そうすると、数百万年の時間が一斉に顔を見せ、海の匂いが運ばれてくる。

受賞者コメント

屛風ヶ浦では、数百万年に及ぶ地層の露頭が観察できる。その中に、地層の年代の指標となる火山灰層も含まれているため、この地域は第四紀地史を解明するうえで大切な場所である。一方、shortbread は自分の大好物であり、スコットランド起源であるが、屛風ヶ浦の露頭と同じくあまり認識されていないようである。そのため、今回のような機会をいただき、より多くの方々に知っていただけることをこの上なく嬉しく思っている。

優秀賞

ph

応募ID:95

作品タイトル

電車?

作品テーマ地域

徳島県

お名前

松田 彩香 さん
作品説明
徳島は全国で唯一電車が走っていない県です。自動改札ももちろんなく、また公共交通機関はバス以外に走っているのはJRだけ。1両、2両編成が当たり前。そんな田舎的部分に少しプライドがあり、会話で「電車」というとすかさず「汽車よ」と訂正していしまいます。が、SL機関車のような黒光りのものではなく、ディーゼル機関車であり見た目は電車と変わらない、と伝えるとがっかりされることがよくあります…。よく間違われるけど、人に話したくなること。高架線がなくがらんとした広い徳島の空を伝えるため大きい水色で画面を分断し、「徳島は汽車だ!」という部分を簡潔に伝わるように、昔の機関車の形に、現在徳島を走っている汽車の色合いを合わせデザインしました。

受賞者コメント

この度は優秀賞を選んでいただき、また、自分が育った地元の魅力を伝えることができたことを大変嬉しく思います。
県外の方とお話をする中で「汽車だよ」と伝えると驚かれる経験を何度もし、そんなに驚くことなのかと自分自身も驚くことがありました。黒光りの「SL車」でないことを伝えるとがっかりされる…という流れまでセットで鉄板ネタとなっているこの会話を、どうすれば面白く伝えるたいなという思いからこのデザインになりました。

優秀賞

ph

応募ID:36

作品タイトル

調理中

作品テーマ地域

山形県

お名前

シダ さん
作品説明
秋といえば大きな鍋で芋煮会!と長年思っていたのですがどうやら地元の山形県だけだったようです。山形市で開催される日本一の芋煮会では調理器具がなんと重機。ということで工事看板をイメージした工事中ならぬ「調理中」なポスターです。

受賞者コメント

地元・山形県の山形市で開催される日本一の芋煮会をテーマにしました。私の中では秋の恒例の行事でしたが、どうやら地元だけだったようです。大きな鍋で重機を使ってかき混ぜるという豪快な調理方法。ということで工事看板をイメージした工事中ならぬ「調理中」なポスターを制作しました。あの大迫力から作り出される絶品の芋煮をたくさんの方に食べて頂きたいです。

優秀賞

ph

応募ID:129

作品タイトル

茶筅の里、高山

作品テーマ地域

奈良県

お名前

加来 慎太郎 さん
作品説明
奈良県生駒市高山で作られる茶筌(ちゃせん)は、国内生産の90%以上を占めていて、ルーヴル美術館に展示されるほど世界に認められた美術工芸品です。
展示されたのは、高山にある竹茗堂(ちくめいどう)の久保左文さんが作る茶筌です。写真は展示された茶筌ではありませんが、左文さんの作品を使わせてもらったので、しっかり血の繋がった親戚としての発言になります(笑)
大仏さんと鹿はもちろん、奈良にはたくさんの魅力があります。日帰り観光もいいですが、ぜひ宿泊してじっくり奈良を味わってみてください。

受賞者コメント

コンテストの募集を知ったのは締切の3日前でした。仕事が詰まっていたけど、これは出すっきゃないと急いでデザインを考えました。アイデアを出す作業は楽しかったですし、締め切り時間のギリギリで提出した甲斐がありました!どうもありがとうございました。

優秀賞

ph

応募ID:12

作品タイトル

競輪選手

作品テーマ地域

静岡県

お名前

北山 栞莉 さん
作品説明
遠州地方の冬は気温は温暖ですが、とても風が強く体感温度はとても低いです。そんな中私は中学高校と自転車通学をしていました。風が強いため、向かい風の時は立ち漕ぎをしても進みません。前に進むのがとても大変なので、自転車通学の子たちは競輪選手のように太ももが他の子より発達していました。また、家を出るときはマフラーや手袋、耳当てなどの厚着をしてきても学校に着く頃には暑くて外していた思い出があります。このような光景を絵にしました。

受賞者コメント

この度は優秀賞に選んでいただき誠にありがとうございます。とても嬉しく思います。作品説明にもある通りこの作品は私の経験談です。今でも多くの自転車通学生はこの遠州からっ風に苦労していることだと思います。風が強過ぎても諦めずに立ち向かってほしいです。また、県外から来る人は「今日は風が強いな」なんて思うかもしれませんがおそらく通常の風の強さです。是非遠州に来て体験していってください。

優秀賞

ph

応募ID:13

作品タイトル

気分がイイとだいてくれる街、富山県。

作品テーマ地域

富山県

お名前

吉田 祐樹 さん
作品説明
富山の方言で「だいてやる」は「奢ってやる」という意味で使われます。あまりにも当たり前で身近な言葉なので、上京して方言だと知った時の衝撃は計り知れません。ビジュアルでは、方言のギャップと愛らしさを表現できるよう心がけました。両手を広げて、今にも抱きしめて来そうなイラストの女性は、私の祖母がモデルです。どうも富山県はケチで倹約家なイメージが強いようです。でもそんなことはありません。富山県民は、地元の美味しいご飯を食べて貰いたくて仕方がないんです。人に奢るという好意は、まさしく「心のハグ」と言ってもいいのではないでしょうか。帰省する度に、この言葉を掛けて貰える事への感謝と、自分もこの言葉を(TPOを弁えながら)大切な人達に振りまいていきたいという思いで制作しました。生まれ故郷「富山県」への溢れる愛と、来年で95歳を迎える祖母への心からの敬意を込めて。

受賞者コメント

だいてやる。県外の人はギョッとする言葉ですが、富山県民にとっては親しみ深い方言です。
そのギャップを表現しました。今にも抱きしめて来そうな女性は、祖母がモデルです。
どうも富山県民はケチなイメージが強いようですが、そんなことはありません。
地元の美味しいご飯を食べて欲しくて仕方ないんです。
人に奢るという好意は、まさしく「心のハグ」と言えるのではないでしょうか。
ぜひ皆さんも富山でだいてもらって下さい。

優秀賞

ph

応募ID:18

作品タイトル

過疎・無人化なら最先端

作品テーマ地域

高知県

お名前

鶴福 あさ さん
作品説明
高知県に住んでいると当たり前過ぎて気にも止めない「良心市(無人販売所のこと)」。日本中無人販売所はありますが、高知県の数の多さに、県外出身の私は驚いてしまいました。
そして利用していくうちに人口が少ない地域が生み出したすごい営業スタイルなのではと思うようになり、良心市への見方が変わりました。
人口減少は日本が抱える課題ですが、こういった昔ながらのシンプルなスタイルこそ、実は課題解決のヒントが隠されているのではないでしょうか。今回、高知県の良心市を皆さんに知っていただきたく応募しました。

受賞者コメント

この度は優秀賞というすばらしい賞を頂戴し誠にありがとうございます。
「鶴福あさ」は高知出身と県外出身の二人組です。二人に違いがあるからこそ、補完しながら受賞することができたと思います。
今回は「良心市」を取り上げましたが、高知にはあまり知られていないけれど、「あっおもしろい」と思う魅力的でユニークな文化がまだまだあると思っています。これからもそういった文化がある高知と携わっていけたらと思っております。

優秀賞

ph

応募ID:118

作品タイトル

ゼリーは揚げません

作品テーマ地域

埼玉県

お名前

内山 遙月 さん
作品説明
ゼリーフライという名前だけを聞くと知らない方はゼリーを揚げていると勘違いしてしまうと思ったのでより多くの方にゼリーフライに知ってもらえるように名前を強調しました。名前の由来やおからやじゃがいもを揚げているということをなるべくわかりやすく簡潔にゼリーフライについて説明できるように心がけました。そして、ゼリーフライの名前の由来を知らなかった方にもゼリーフライの形に注目してほしいという思いも込めて制作しました。

受賞者コメント

このような素晴らしい賞をいただきありがとうございます。普段地元の良い部分について考えたり調べたりすることが少なく、自分が知らない地元の魅力を知ることができました。まだまだ自分の知らない地元の魅力がたくさんあると思うのでこれからも探し続けたいと思いました。このコンテストで埼玉県について知ってもらい埼玉県に行きたいと思ってもらえたら嬉しいです。

優秀賞

ph

応募ID:14

作品タイトル

花火の町・みやま市の線香花火は、熟成されています。

作品テーマ地域

福岡県

お名前

原田 奈菜 さん
作品説明
約400年以上続く日本の線香花火の伝統が、安価な外国産の線香花火に勢力を奪われ、約20年ほど前に一度は途絶えかけました。そこで立ち上がったのがみやま市の筒井時正玩具花火製造所でした。今では国内で唯一、和紙をよったおなじみの「長手牡丹」と、藁に練り火薬をつけた「スボ手牡丹」の二種類の線香花火を作っています。外国産とは全く異なり、火玉が大きく火花が四段階に変化するのが特徴です。またワインのようにしっかり熟成させることで柔らかく温かな火花を散らすのです。日本の伝統文化を守り抜く為に、日々探究心を絶やさずに挑戦し続けていること、そして、みやま市には打上花火の製造業者が2社と玩具花火の業者が4社もあり、花火の町と言われていることを知っていただきたく今回の応募を決意しました。

受賞者コメント

日本産の線香花火を守り続ける、筒井時政玩具花火製造所。
職人の手によって、1本1本丁寧に縒り上げられるその線香花火は、ワイン同様「熟成」させることで、より柔らかく味わい深い火花を散らします。
みやま市の線香花火を、ぜひじっくり熟成させてお楽しみください。
また、みやま市には打上花火の製造業者が2社と玩具花火の業者が4社もあり、「花火の町」と言われていることを知っていただければ嬉しいです。

優秀賞

ph

応募ID:103

作品タイトル

日光があるのはどこ?

作品テーマ地域

栃木県

お名前

阿部 由佳里 さん
作品説明
「日光があるのは何県?」と他県の人に質問しても、栃木県と答えられる人が少ないという現実。でも観光地である日光は有名です。 都道府県魅力度ランキングでは最下位グループの常連で、それが話題になる残念な栃木県。そこで日光東照宮で有名な「見ざる言わざる聞かざる」と猿の横顔に似ている栃木県の形を利用してその2つをイコールにすることで覚えてもらおうと考えてみました。海なし県の栃木らしく、背景は緑一色。
あとは「見ざる言わざる聞かざる」の猿を動作を逆の表現にして「もっと栃木のことを”見て・言って・聞いて”」と栃木県を”知って・宣伝して・情報を聞いて”という気持ちを込めたデザインにしました。また日光がある場所に猿の目を配置して、目の輝きに「日光」の文字。遊び心をプラスしました。

受賞者コメント

この度は優秀賞に選んでいただき、誠に有難うございます。今回制作するにあたり思い出したのは、都道府県魅力度ランキングで栃木県が最下位になった時のことです。日光を知っていても、日光が栃木県にあることを知らない人の多さに驚愕しました。そこで一目で印象に残り、「栃木県の日光」と覚えてもらえるデザインを考えてみました。デザイン初心者の私がこのような賞を受賞できて大変嬉しく思っております。今後もこの賞を励みに楽しんで作品を作りたいと思います。

優秀賞

ph

応募ID:64

作品タイトル

MARUKOBASHI BINGO

作品テーマ地域

神奈川県

お名前

あくやん さん
作品説明
東京と神奈川の間にある多摩川にかかる「丸子橋」から見える景色をテーマに作成しました。1年を通してたくさんの楽しみが詰まっている多摩川。丸子橋はそんな折々の移り変わりを見る散歩コースにぴったりです。いつ来ても、新しい気づきや楽しさがあればいいなと、ビンゴの形にしました。

受賞者コメント

丸子橋は私の散歩コースです。広い空と穏やかな多摩川に挟まれて四季折々の移り変わりを楽しむことができる大好きな場所です。 多摩川の土手には昔から変わらない美しさがある傍ら、新しいアクティビティが続々と誕生しています。
その魅力的な場所に何度も何度も訪れて楽しみを見つけてもらえるきっかけになってもらえたらと考え、ビンゴの形にしました。
この度は受賞できたこと心から嬉しく思います、ありがとうございました。

優秀賞

ph

応募ID:109

作品タイトル

金魚ファーストの町。

作品テーマ地域

奈良県

お名前

大和ベース1930 さん
作品説明
大和郡山市民にとっては当たり前の景色。
「これって常識じゃないの!?」と問いつつ、自分とこの町でもその光景を見たことがないっていう、そのあたりの面白さを表現してみました。

受賞者コメント

私は地元・大和郡山市の公式フォトライターとして4年目を迎え、こうして郡山の魅力を全国にお届けできることが何よりも嬉しいです!
この"郡山愛"を爆発させた私は、郡山の古民家を活用したプロジェクト「大和ベース1930」を立ち上げ、かつて郡山の町に設置されていた「金魚電話ボックス」の復活運動も行なっております。
今回の賞金はそちらに使わせてもらい、郡山に素敵なスポットを誕生させますので、ぜひご注目ください!

優秀賞

ph

応募ID:2

作品タイトル

時計台の中身

作品テーマ地域

北海道

お名前

柿本 健吾 さん
作品説明
国指定重要文化財であり、カントリーサインに採用されるなど札幌市のシンボルとしても有名な一方で、日本3大がっかり名所に選出される「札幌市時計台」。見た目の印象で多くのがっかりを獲得するにも関わらず、シンボルとして時計台を掲げる理由があるはずだと考えました。
札幌市時計台は日本最古の時計台であり、まさに刻んできた歴史こそ本当の魅力です。外で記念撮影するだけではなく、歴史資料館である時計台内部に訪れたり、建設当初とほとんど変わらない時計の機構を見学するなどして、外側からは目に見えない内面の魅力に注目してほしいと考えました。
視覚を使わず感触だけで箱の中身を当てるゲームに見立て、施設の内側や、歴史が作り上げた時計台としての内面に魅力があることを表現しました。

受賞者コメント

この度は素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。 地元札幌の魅力を作品として発信できること、作品を評価していただけたことを、大変光栄に思います。 このコンテストを通して、いつもそこにあるのに見過ごしていた魅力に気付くとともに、視点が変われば見方が変わり、行動が変わることを実感することができました。 この作品が、私だけでなく誰かのRethinkのきっかけになれば幸いです。

優秀賞

ph

応募ID:4

作品タイトル

親か子か

作品テーマ地域

香川県

お名前

南 政宏 さん
作品説明
丸亀市発祥の骨付鳥は、うどんに次ぐ香川のソウルフードです。親鳥か、若鳥のどっちが美味しいか?どっちが好きか?これはなかなか答えの出ない問題であり、どちらも良いところがあって、どちらも美味しい。そんな論争が絶えない丸亀市は幸せな場所です。
親鳥なんて売ってない県が多いですからね。

受賞者コメント

この度は、このような賞をいただき本当にありがとうございます。このポスター応募を通して、普段からもっと自分の住む地域の特徴や、風土、文化にアンテナを張って過ごしたいと思いました。観光地などではない見過ごされているものの価値を探る試みは面白く、このクリエイティブに地域を表現する取り組みが来年以降も続きますことを願っております。

JTB賞

ph

応募ID:110

作品タイトル

デニムの味、知っとる??

作品テーマ地域

岡山県

お名前

佐藤 慶一 さん
作品説明
デニムの味がどんな味か、皆さんは知っていますか?
私の地元岡山県倉敷市は、国産ジーンズ発祥の地であり、デニムの聖地と言われています。
そんな倉敷では、デニムを愛しすぎて愛しすぎて、食べちゃいます!!
デニムまん・デニムソフト・デニムプリン等々、
本来なら食欲が減退する青色の食べ物ですが、デニムの味が気になってついつい食べたくなってしまいます。
デニムの味は一体どんな味なのか?
ぜひ倉敷へ食べに来てみてください!

受賞者コメント

この度は素晴らしい賞をいただきありがとうございます。私の生まれ育った町、岡山県倉敷市は国産デニム発祥の地であることにちなんで、デニムカラーの食べ物が売られています。是非観光がてら食べてみてください。SNS映えするだけでなく、もちろん味も美味しいですよ! 

地元PR賞

ph

応募ID:112

作品タイトル

八戸は温泉大国

作品テーマ地域

青森県

お名前

小西 ちさと さん
作品説明
青森県八戸市の銭湯はほとんどが普通に温泉です。金額も500円以下。就職して八戸から出て一番困ったのが肌事情でした。ほとんど毎日銭湯温泉に入っていたので、沸かすお風呂では水質により肌荒れがひどくなる一方。かといって首都圏では温泉に行くと1,000円以上が一般的なので高級な趣味となります。八戸が恋しくなりました。

受賞者コメント

地元PR賞ありがとうございます。初めての応募で賞をいただけてとても嬉しいです。
八戸の温泉は安くて泉質も最高なんです。今まで出会った温泉で、最安値は270円(大人)、子供は無料の温泉でした!気軽に入れて美肌になれるので、八戸にお越しの際はぜひホテルのお風呂ではなく銭湯にいらしてみてください!

地元PR賞

ph

応募ID:116

作品タイトル

絶”景”マシーン、あります。

作品テーマ地域

宮城県

お名前

イハラ さん
作品説明
宮城県・松島の魅力って何?と聞かれたとき、一言で覚えてもらえるようなキャッチフレーズがあればいいと考え、松島湾を巡回する遊覧船を、1つのアトラクションとして見立ててみました。
日本三景と称される松島の「胸が高鳴る=ハートが絶叫する」ような遊覧船からの絶景を、全国の皆さまに知ってもらえれば幸いです。

受賞者コメント

今回、地元の宮城県にささやかながら貢献できればと思い、コンテストに参加させて頂きました。
アフターコロナでは、地域の皆さまに活気や賑わいを取り戻してほしい、そんな願いを込めて制作しています。
そろそろ旅行に行きたいと考えている人が増えているかと思いますので、宮城の観光地へと足を運ぶきっかけになれば幸いです。
この度はこのような賞を頂き、誠にありがとうございました。

地元PR賞

ph

応募ID:47

作品タイトル

気象予報士泣かせ、福島県

作品テーマ地域

福島県

お名前

小野 美由紀 さん
佐久間 恵 さん
作品説明
福島県は高い山脈によって、中通り・浜通り・会津の3つの地域に分かれています。地域よって気候が違うのが特徴で、同じ冬でも会津は豪雪地域。一方浜通りはあまり雪が降らず、冬になってもスタッドレスタイヤを装着しない人がいるほど。(ちなみに中通りは、その中間です)「気象予報士が/泣いている」はその山脈を表現しました。
気候が全く違うことによって苦労するのが「気象予報士」です。一般の人たちには中々知られていないと思いますが、気象予報士にとって「福島県は全国の中でも予測しずらい」と言っていたことに着目しました。
天気予報士は泣くほど大変だけど、意外と知らない冬の福島県を伝えることが出来ればと思います。

受賞者コメント

この度は賞を頂きありがとうございました。コンテストに作品を出すことは初めての経験だったので、まさか賞を頂けるとは思わず、とても驚いています。どうすれば観光地とはまた違った視点で、福島県の魅力を発信できるかと考えながら制作しました。これからもっとデザイン力や新しい視点・考え方の知識を増やしてクリエイティブしていければと思います。

地元PR賞

ph

応募ID:34

作品タイトル

運動会、否。それは山と山のぶつかり合い。

作品テーマ地域

群馬県

お名前

小瀧 健太 さん
作品説明
運動会は色分けでチームが分かれますが群馬県においては基本の3名山「赤城」「榛名」「妙義」で構成されます。組が多い場合は「浅間」「白根」があったりなかったり。山によりなんとなくハチマキの色分けもされていて
学校により違うところもありますがだいたいは「赤城」→赤いハチマキ、「榛名」→青いハチマキ
「妙義」→黄色いハチマキ
「浅間」「白根」は白いことが多いです。
「浅間」に関しては冬に雪で真っ白になるからでしょうか。
子どもの頃、深く考えずに運動会をしていましたが今になってみるとカッコいいなーと思います。学生みんなが山の名を背負い競う姿をイメージしました。個人的には妙義が好きです。荒々しく強そうなので笑

受賞者コメント

地元PR賞を受賞し、とても光栄です。
地元群馬県をおもしろく、そしてかっこよく見せられたらと思い
デザインしました。群馬県をおもしろおかしく紹介しているデザインはいくらでもあったのですが、運動会での色分けが山の名前のネタは見当たらなかったのでこれだ!と思い制作しました。
我ながらいいネタいい出来だと思います。

地元PR賞

ph

応募ID:94

作品タイトル

能登は、母を一向に 寝かせてくれない。

作品テーマ地域

石川県

お名前

堂下 真紀子 さん
作品説明
2年前に地元の石川県・能登半島にUターンしてから、母は夜な夜な台所に立ち、何かしらの食材を調理(下処理)しています。それも毎回違う食材。能登の里山里海は世界農業遺産に認定されているほど、旬の食材が豊富な土地です。だからこそ山から海からたくさんの食材を採ったり近所の人にもらったりします。それが面白くて母の写真を撮りためていたので、今回、このような作品を作らせていただきました。

受賞者コメント

この度は素敵な賞をいただきありがとうございます。
能登半島は海にも山にも近く、豊富な食材に恵まれています。
ご近所さんからも「おすそ分け文化」で魚などを頻繁にいただきます。
母は毎日のように食べきれない大量の食材と格闘して、
山菜ならアク抜き、大根は干す、魚は捌いて味噌漬けに、
など寝る間もなく処理に追われています。
日頃から、自分の母親を見ていて面白いなと感じていたことに
共感していただけて嬉しい限りです。
旬の幸を味わいに、ぜひ能登に遊びにきてください!

地元PR賞

ph

応募ID:81

作品タイトル

越前和紙

作品テーマ地域

福井県

お名前

中野 勝巳 さん
作品説明
福井県越前市今立地区では古墳時代後期およそ1500年前から紙漉きが行われています。越前和紙は紙幣や帳簿、襖、日本画用に用いられ、サステナブル(持続可能)な社会は既に確立されていたと思われます。業界では有名な和紙でも、世間的にまだまだ知られていない部分があると思い題材に選びました。

受賞者コメント

1500年前には福井県今立町(現越前市)で紙漉きが始まったとする伝承があるので、紙漉に関しては最古の可能性もあります。越前和紙の持つ品質は本当に素晴らしく、耐久性の必要な日本画や紙幣などにも数多く使われています。でもそういうことがあまり全国的に知られていないことが残念です。自分の生まれ育った場所からは近くないですが、昔から大好きで福井県の誇る伝統工芸品の一つとしてこれからも推していきたいです。

地元PR賞

ph

応募ID:128

作品タイトル

桃は硬くて甘いもの

作品テーマ地域

山梨県

お名前

猫のモカ さん
作品説明
山梨は硬い桃が好きな人が多いです。
県外から来た人が食べると、硬くて驚かれます。
硬いけど甘くないなんてことはなくて、硬くても甘いんです。
そのリンゴみたいなシャキシャキとした食感が癖になる人もいるようです。

受賞者コメント

この度は大変素晴らしい賞に選んで頂き誠にありがとうございます!昨年も地元PR賞に選んで頂き、2年連続で地元をPR出来て大変嬉しく思います。
今後も地元山梨の良さを発信していけたらいいと思います。ありがとうございました!

地元PR賞

ph

応募ID:21

作品タイトル

愛LOVE愛地

作品テーマ地域

愛知県

お名前

ひさだあきお さん
作品説明
愛知県は何十年とバラの生産が日本一ですが、割とピックアップされない部分だと思います。
県名に「愛」がつくことと絡めて、愛の聖地化をできればと考えました。
バレンタインなどへの恋愛成就祈願はもちろん、誕生日や夫婦・カップルの記念日の贈り物など愛情に関すること全てに、観光を含めてバラを購入するために来てもらう、聖地巡礼のような感覚が根付いてくれればと提案しました。

受賞者コメント

大変素晴らしい賞をいただき、光栄に思います。ありがとうございました。
長く生活をしてきた愛知県は県内の多くの場所に、色々な思い出もあるのですが、バラの生産量が日本一なことは私自身も知らないことでした。他県の人から見ると、愛知県は少し地味な印象があるようですが、少しでも華やかなイメージにつながれば嬉しいです。また縁起かつぎのアプローチから観光につながることによって、愛知の良いところを気がついてもらえたらと思いました。

地元PR賞

ph

応募ID:133

作品タイトル

「つ」まってないのがいいところ

作品テーマ地域

三重県

お名前

前川 美優 さん
作品説明
目立ったランドマークがない津市。でも、その余白こそが魅力であると感じました。

受賞者コメント

この写真は、たまたま津の街を歩いていた時に、綺麗だなと思って撮影したものです。
「地元の魅力」を考えると、〇〇がある!という視点で良い所を探すのが一般的かと思います。
でも、具体的な「何」がなくても、「なんだかいいな」と思える景色や空気に出会えることもまた、地域の魅力と捉えていいよね、ということを表現したくて、この作品が出来あがりました。
津はもちろん、色んな方が地元を愛おしく想うきっかけになると嬉しいです。

地元PR賞

ph

応募ID:131

作品タイトル

レイクグラスを探してください。

作品テーマ地域

滋賀県

お名前

南 政宏 さん
作品説明
日本一の湖、琵琶湖は海のように波が立ちます。もともとはゴミだったガラス瓶が長い年月をかけて、丸く削られて美しい石のようになります。これをシーグラスならぬ、レイクグラスと呼びます。
レイクグラスを琵琶湖の湖岸で探してください。簡単には見つかりません。すぐに見つかるのは釣り糸や、プラスチックゴミばかり。でも、このレイクグラス探しをきっかけに、琵琶湖を大切に思ってくれたら良いなと思いました。
ゴミ拾い、環境美化、SDGs。そういうのではなく、
琵琶湖で純粋に、宝探しを楽しんでください。
琵琶湖に足を伸ばしてください。
きっと、そこから始まります。

受賞者コメント

この度は、このような賞をいただき本当にありがとうございます。このポスター応募を通して、普段からもっと自分の住む地域の特徴や、風土、文化にアンテナを張って過ごしたいと思いました。観光地などではない見過ごされているものの価値を探る試みは面白く、このクリエイティブに地域を表現する取り組みが来年以降も続きますことを願っております。

地元PR賞

ph

応募ID:null

作品タイトル

京都 ラーメン、ときどき観光。

作品テーマ地域

京都府

お名前

坂東 進亮 さん
作品説明
京都といえば、神社仏閣を中心とした、日本を代表する歴史ある観光地がたくさんあります。そういったものに興味のない方や若い方には少しつまらないかもしれません。
しかし!私が住む京都市左京区に位置する一乗寺には、日本有数のラーメン街道があります。ラーメン屋の数はなんと15店舗以上。
美味しいラーメンを楽しみに京都へ来ていただき、ついでに観光を楽しむ。そんな京都の味わい方もいいのではないでしょうか。
京都一乗寺の観光ポスターを作る気持ちでデザインいたしました。

受賞者コメント

この度は「地元PR賞」に選んでいただきありがとうございます。
2019年にも応募させていただき、その時は受賞できなかったので、
今回この賞を頂けたこと、嬉しく思います。
私が住む街「京都・一乗寺」の魅力を
デザインで表現した作品です。
「京都らしさ」をできる限り抑え、
新たな魅力、捉え方を発信できるような作品を目指しました。

地元PR賞

ph

応募ID:95

作品タイトル

誰でもおかわり!
箕面市の低アレルゲン献立!

作品テーマ地域

大阪府

お名前

德山 桃香 さん
作品説明
箕面市は多くの学校で低アレルゲン献立を実施していることを全面的にアピールしたい!と思い、その事実だけを淡々と描くのではなく、アレルギーを持った子の立場に立ったとき、実際どのような点で嬉しいポイントがあるのかに着目してみました。
そのなかで、「みんなと同じものが食べられる」ことではなく、みんなと同じ「おかわり」ができる幸せがあるというところにあえて焦点を当てて描いてみました。

受賞者コメント

この度は、地元PR賞を頂戴し、大変光栄に思います。
18年生きてきた中で初めて真剣に社会勉強したかもしれません。
箕面市に「住みたい!」と見た人全員に思ってもらえるようなポスターを目指しました。
「創作が楽しい」という純粋な気持ちと、「伝えたい」という熱意が詰め込まれた作品となっています。
箕面市はいいところです。
閑静で、自然豊かで、交通の便もそこそこ良い!
そして、みんながおかわりできる給食がある!
少しでも魅力が伝われば幸いです。

地元PR賞

ph

応募ID:82

作品タイトル

白銀の鳥取砂丘

作品テーマ地域

鳥取県

お名前

高松 賢汰 さん
作品説明
「鳥取といえば何?」という問いに対して、多くの方が「砂丘」と答え認知してくださっています。しかし、砂丘のことは知っていても、「砂丘にも雪が積もる」と伝えるといつも驚かれます。この体験を今回のテーマである「意外と知られていないこと」に当てはめ、夏の時期だけでなく、冬の季節に訪れる鳥取砂丘にも魅力的な景色があることを表現しました。また、見ている側に想像し、実際に見てみたいと感じてもらうため、写真ではなくイラストを用いています。

受賞者コメント

受賞作品として選んでいただきありがとうございます。鳥取県には魅力がたくさんありますが、それをみなさんに伝える機会は多くありません。この作品を通じて少しでも鳥取県に興味を持っていただければ嬉しいです。

地元PR賞

ph

応募ID:88

作品タイトル

行ったこと、が
ちょっとバズる県。

作品テーマ地域

島根県

お名前

阿部 至 さん
作品説明
島根への観光は北海道や沖縄と比べると随分とマイナーなものです。
でも逆に「島根はみんなの未開拓地」と考えるとワクワクするなぁと考えました。
そこで、「未開拓地島根に行ったこと」が話題になった現実的な場面を考えて今回の形にしてみました。
また、話題になったことを「バズる」とすることで読み手に親近感を与えられないかとも考えました。

受賞者コメント

地元PR賞ありがとうございます!嬉しいです!
そして、と言うことは、おそらく1人でも島根について
考えてくれる方が増加するということでありますので、
そちらに関しても同時にとても嬉しいです!
皆さん島根をよろしくお願いいたします。ありがとうございました!

地元PR賞

ph

応募ID:99

作品タイトル

岡山は世界を歩く。

作品テーマ地域

岡山県

お名前

賀来 竜ノ輔 さん
作品説明
私の住む岡山県は桃太郎が全国的に有名な場所です。
しかし、実は岡山市は点字ブロックの発祥の街です。
点字ブロックは、全世界に散らばるバリアフリーなデザインです。
日本人の思いやりが世界に渡り、それが世界の視覚に問題を抱える方々の支えとなりました。
日本人の文化でもある、思いやりは岡山から始まったのではないかと考え、
このポスターをデザインしました。

受賞者コメント

この度は地元PR賞に選んで頂き、ありがとうございます。制作の上で私は、どうしたら岡山の意外な魅力が伝わるかをしっかり考えてアイデア出しをしました。そして、点字ブロックという、世界で活躍するユニバーサルアイデアが、岡山発祥であることを知り、その事実を上手くアウトプットし、自分の住む岡山の魅力の発進ができてよかったです。

地元PR賞

ph

応募ID:45

作品タイトル

ひろしまの「な!」

作品テーマ地域

広島県

お名前

にしまた ひろし さん
作品説明
残念なことにあまり知られていないようですが、広島菜は、九州の高菜・信州の野沢菜と並んで「日本三大漬菜」のひとつなんです。広島菜が実は何気にBIGであることをアピールしたいと思い制作しました。
大きく際立たせた(BIGな)「な!」によって関心を集めて、下の紹介文で簡単な情報を伝えます。作品をきっかけに、たくさんの人に広島菜のことを知っていただけたら嬉しいです。

受賞者コメント

この度は選出いただきましてありがとうございます。
広島菜は歯切れが良い食感とわさびのようなピリッとした風味が特徴です。
ほとんどが漬物として使用されていますが、炒め物やスープ、おにぎりにしても美味しいんですよ。
ぜひこの機会に、実は何気にBIGな「広島菜」を試してみてください!

地元PR賞

ph

応募ID:98

作品タイトル

“うちぬき”の恵み

作品テーマ地域

愛媛県

お名前

栗林 真菜 さん
作品説明
住みたい田舎ランキング1位にも輝いた西条市は、その理由のひとつに「水道代無料」があります。私は、今年西条市に移住してきました。最初は、「水道代が無料ってありがたいな。」という気持ちだけでしたが、視点を変えて見てみると、ただ無料なだけが魅力ではないと気づき、「毎日天然水のお風呂に浸かって、天然水でトイレ流してる…?」と、さらにその恵まれた“うちぬき”の貴重さと贅沢さにどっぷりハマってしまいました。その気持ちを「心“うちぬき”」というコピーに込め、感情豊かな表情を描きました。
また、名水百選にも輝いた、雑味のないまろやかな味わいのこの“うちぬき”は、市内の至るところから湧き出ており、自由に汲むことができます。この水を汲むためだけに隣町から来る人もいるほど、多くの人の心を“うちぬき”にしています。

受賞者コメント

賞をいただきありがとうございます!
「地元をrethink」という考え方にとても共感しており、毎年このコンテストに応募しています。制作を通じて地元・愛媛の新しい魅力に気づくこともあります。これからも、地元だから、田舎だからという理由でむげにせず、地元の魅力を自信を持って伝えられるような人でいたいと思います。

地元PR賞

ph

応募ID:90

作品タイトル

みち?

作品テーマ地域

佐賀県

お名前

タオルケティ さん
作品説明
佐賀を観光しようとして、カーナビで周辺を見ていた時に、何この光景!?となったので、実物の写真よりも地図の面白さから、現地に足を運びに行きたくなるようにしたいと考えました。
道よりも道のように走っている水路を感じてもらうようにしました。

受賞者コメント

この度は、栄誉ある賞を頂戴し、誠に光栄に存じます。

私は、出かけるのが好きで、休みの日には家族で様々な場所を訪れています。

そこでよく感じるのは、宣伝の盛大さやネットの情報の心地よさと、実際に訪れた場所の素晴らしさは比例しないという事です。

あまり期待せずに行ってみると、非常に面白い場所であったということがよくあり、今回応募させていただいた佐賀市周辺も良い場所が数多く存在する大好きなエリアです。

このプロジェクトの想いに通ずる面は大きいと感じていますので、来年以降もまたチャレンジさせて頂けたらと思っています。

この度は、本当にありがとうございました。

地元PR賞

ph

応募ID:20

作品タイトル

長崎だってじゃがいも

作品テーマ地域

長崎県

お名前

高橋 あさみ さん
作品説明
ジャガイモと言えば北海道ですが、長崎もジャガイモの生産量は2位。そしてジャガイモ伝来の地ということを知っている人は少ないのではないのでしょうか。
そんな長崎では穴の開いた靴下のことを「じゃがいもが出来た」と言っていて、これが長崎県だけだという事に県外に住んでから知り驚きました。
穴開き靴下も「じゃがいも」と呼んでしまうほど古くからジャガイモと生きてきた長崎県だからこそ、ジャガイモが魅力なのだということが伝わると嬉しいです。

受賞者コメント

長崎のじゃがいもが大好きなので今回賞をいただくことができて光栄です。
学生時代、友だちと穴あき靴下を見せ合って「じゃがいも」と
言って笑い合っていた思い出がこのポスターに活かせて感慨深いです。
もっと多くの人が長崎のじゃがいもに興味を持ってくれますように!

地元PR賞

ph

応募ID:123

作品タイトル

この先危険な観光地

作品テーマ地域

熊本県

お名前

高向 舞 さん
作品説明
私の地元、熊本県和水町にある数少ない観光スポット「八つの神様」。
体にまつわる八つ(目、イボ、胃、性・腰、歯、命、耳、手足)の神様が点在しているスポットです。
その「手足の神様」のある場所は、イノシシ除けの電気柵を乗り越えないと辿り着けない危険な観光地。さらにその先でイノシシに遭遇する危険も。
なんとも危険な観光地ですが、勇気ある方はぜひ参拝にいらしてください。

受賞者コメント

この度は、素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございます。
私の地元は「映える」観光地がほとんどなく、訪れる人も少ない小さな町です。
そんな中、映えなくても「なんだこれ?」と思うスポット(神社や古墳等)はたくさんあります。
田舎な分古いものもたくさん残っているので、物珍しいものを見に足を運んでいただければと思い今回のポスターを制作しました。
これを機に、私の地元のことを少しでも知っていただけると幸いです。

地元PR賞

ph

応募ID:66

作品タイトル

「努力遠足」と
「ビールがうまい」

作品テーマ地域

大分県

お名前

くし わか さん
作品説明
大人になってから「努力遠足」が大分だけのものだと知りました。
全国の同志=小学生たちがみな同じ思いをしているのだからと頑張っていただけに、それを知ったときは残念でした。マップアプリで確認したところ、私が高学年の頃は往復15㎞ほど歩いていたようです(ルート不明のためおおよそです)。でも見方を変えると「仕事のあとのビールがうまい」の疑似体験なのではないかと思えました。引率の先生方もさぞビールがうまかったでしょう。作品は「努力遠足を前日に控え、さらに大分だけのものと知った小学生のガッカリ感」に「大人だけがわかる達成感とご褒美」を添えて制作しました。

受賞者コメント

webデザイン初心者です。
実力不足、経験不足は承知の上でしたが、本コンテストのことを知り、わくわくが止まらなくなり、やってみたい気持ちに従って応募しました。
今回の制作を通して表現の難しさとデザインの楽しさを実感しました。そして、もっともっと上達したいと燃えております。
本受賞がビギナーズラックにならないよう、これからも精進してまいります。
文末になりますが、地元PR賞にお選びいただきありがとうございました。本当に本当に嬉しいです。

地元PR賞

ph

応募ID:79

作品タイトル

97歳のアイドル。

作品テーマ地域

沖縄県

お名前

山内 優揮 さん
作品説明
「老害」といった心ない言葉が飛び交う世の中になりました。しかし、沖縄のおじぃ・おばぁはとても元気で、輝いています。
地域から寄せられる感謝や尊敬の念が、高齢者の肯定感や活力を支えているのかもしれないと考え、沖縄の生年祝い(トゥシビー)の中でも最も盛大に行われる「カジマヤー(数え年97歳の長寿のお祝い)」を描きました。
パレードでは、オープンカーに乗ったおじぃ・おばぁを住民総出で祝福します。この日はスターやアイドルのように、多くの町民から握手を求められるのです。このような沖縄の伝統が、これからの日本のヒントや勇気になるのではないかと思い、制作しました。

受賞者コメント

優秀賞と地元PR賞にご選出いただき、誠にありがとうございます。
ユニークな地域紹介に惹かれて拝見していた Rethink Creative Contest。
過去の受賞作はどれも、各地の魅力が新鮮に伝わり、「日本っておもしろい国だな。」と再発見させてくれる作品ばかりでした。
その仲間入りができたことを、とてもうれしく思っています。
大きな意義のあるプロジェクトだと思うので、今後のご発展も楽しみにしています!