REPORT
レポート
Rethink講座&ワークショップレポート 釧路編 ~雪景色で出会ったのは、真実の愛?~
「釧路で考える「真の愛」って…?」
今回のRethinkセミナーは、北海道・釧路。
北海道の東に位置し、世界中から観光客が訪れる釧路湿原国立公園や、阿寒湖が有名です。
そんな釧路は「真の愛」について考える街でもあるのだとか…?
セミナーを通して、知られざる釧路の魅力をどんどん見つけていきましょう!
2021 Rethink Creator PROJECT 第1回 釧路セミナー
【日時】 6/20(日)13:00~15:30
【定員】 オンライン参加50名
釧路セミナーの会場&参加者は?
出典:北海道釧路総合振興局商工労働観光課
本来は釧路に実際に足を運んでセミナーを開催する予定でしたが、コロナ感染予防を徹底するためZOOMを用いたオンライン開催のみに。しかし、日本各地から釧路に興味のある方々が参加してくれました!
釧路セミナーの参加者は20~60代以上と幅広く、そのうち半分以上がクリエイティブ未経験者。
そもそもどんな方でも参加しやすい内容ではありますが、オンライン開催だからこそ、より気軽に参加できたのかもしれませんね。
Rethink Creator PROJECT 釧路セミナー、いざスタート!
まずは、釧路市副市長 秋里喜久治氏よりご挨拶。今回は感染予防のため リモートでのご参加となりました。
「どんなキャッチコピーが出来上がるか非常に期待しています!地元にいるとなかなかその良さに気づけないので、ぜひセミナーを通して新たな視点で見つけていただけると嬉しいです」
と、画面越しでしたが、セミナーの開催をとても楽しみにしてくださっている様子が伝わりました!
続いてRethink Creator PROJECTを企画・運営している「株式会社CREATORS MATCH(クリエイターズマッチ)」代表・呉(ご)がご挨拶。クリエイターズマッチは、制作・教育・開発の3つの事業を通して「クリエイターが働きやすい世界を創造する」ことを目的とした会社。日本全国にいるクリエイター志望者へ学びの機会を、パートナークリエイターにはキャリアを広げるためのお仕事・作業効率を上げるためのシステムなどを提供し、資生堂やアディダス、バンダイなど、数多くの大手企業との取引実績もある企業です。
Rethink Creator Seminarは、その「教育」のひとつで、Rethink PROJECTの一環としてクリエイターズマッチが運営しているセミナー。「地元を誰かにまかせない。」というキャッチコピーのとおり、クリエイターの地産地消を目指して、地元の人しか知らないその土地の魅力を再発見して発信する方法を知ることができる、デザイン未経験者でも受講可能なクリエイティブセミナーなのです。
その後は、今回の講師を務める皆さんの自己紹介。木島さんは地元・釧路からのリモート参加です。
今回は3人の講師陣をお呼びした豪華なセミナー。みなさん異なる肩書をお持ちなので、様々な視点からアドバイスを頂けそうですね!
釧路セミナーレポート其の壱
Rethink講座 IN 釧路編
出典:北海道釧路総合振興局商工労働観光課
Rethink講座は、メイン講師の大久さんがリードし田中さんと木島さんが合間にコメントやサポートを入れるといった、和気あいあいとした雰囲気で進んでいきます。
Rethinkとは、「視点を変えて考える」という意味。
具体的にどのように視点を変えるか、というと…
1.FILTER 2.INSIGHT 3.CAPTAという3つの見方で「視点」を変えてみることで、地元の魅力を新しいカタチで伝えよう、という試みなんです。
「普段使わないことなので、あまりピンと来ていないと思います。少しずつ説明していきます」と大久さんが不安を払拭してくれて、会場にも「ホッ」とした空気が流れます。
ではさっそく、Rethink!まずは「FILTER」から。
釧路の魅力を見つけてみましょう!ということで、釧路湿原や蟹の写真がでてきました。
田中さん「ザ・釧路といった画像ですね」
これらはインターネットで釧路と検索したときによく見る画像、すなわち不特定多数に向けて発信されている情報です、と大久さん。
ここに「特定の誰か」というフィルターをかけると、どのように変わってくるのでしょうか。
木島さんからでてきたのは「横浜在住の娘婿」。
「娘婿に紹介するなら“めんめ”かな~」と木島さん。
めんめとは、北海道を代表する高級魚で、一般的にはキンキと呼ばれています。脂がのっていてお酒によくあう一品です。
続いて「INSIGHT」。
なぜ、この人に伝えたいと思ったのかを考えます。
木島さん「地元・釧路で娘婿と一緒に二人でお酒を飲みたい」「釧路にきておいしい地酒と料理を食べてほしい」と、といった想いが明かされました。
その理由こそが、相手に寄り添って内側を見た時の「INSIGHT」ということなんですね。
最後は、「CAPTA(カプタ)」。これは、対になるモノとして「DATA」と比較すると分かりやすくなります。
・データ:正確で堅い情報(数値や属性、位置や時間などの定量的な情報)
・カプタ:自由でやわらかい情報(現象や心理、物語などの解釈が色々ある情報)
例えば、木島さんでいえば、年齢・性別・肩書が「DATA」で、優しそう・かっこいい・ロマンチスト・白髭が「CAPTA」にあたります。オノマトペなどもカプタです。
さあ、これまでの視点をもとに、キャッチコピーを考えます。
おいしそうなめんめの画像に、「DATA」と「CAPTA」で考えたキャッチコピーを合わせると…。
「大きな目と赤い魚体めんめ 正式名称は「きちじ」」
「むすめ婿よ 腹を割って語ろう。」
なるほど、印象が全く違いますね…!
カプタで考えたキャッチコピーのほうが、より自由な表現で惹かれる感じがします。
FILTER・INSIGHT・CAPTA、3つの手法でRethinkしてみると、身近な魅力が沢山見つかる。同じモノでもさまざまな表現ができる。それが実感できた講座でした!
ここでは講座の一部をご紹介しましたが、実際にはほかにも地元のスポットやグルメがたくさん紹介され、講師がRethikして新たな魅力を発見してくれました。
地元の人も知らない名所や名物が次々と出てくるのを見ているだけでも楽しいのに、そこにRethinkされたより魅力的なメッセージが添えられると、「行ってみたい!」「食べてみたい!」という気持ちが高まります。
「セミナー後、街を歩くと発見だらけ!」
「クリエイティブって難しそうって思ってたけど、視点を変えるだけで色んなアイデアが湧いてくるんですね」
と、参加者からも大好評。このセミナーに参加したことがきっかけで、今はデザイナーとして活躍する先輩もいるんですよ。
Rethink Creator Seminar2021 セミナー開催情報はこちら>>
釧路セミナーレポート其の弐
Rethinkワークショップ IN 釧路編
RethinkワークショップIN釧路のお題1
釧路が誇る幻の瑞鳥(ずいちょう)
休憩時間を挟んだ後は、Rethinkを使ったワークショップの始まりです。
地元の写真のコピーを考えて、地元の魅力を伝えるポスターにしてみよう!ということで、最初のお題は「タンチョウ」。
特別天然記念物であるタンチョウは、夫婦仲がとてもよく、子育ても協力して行う仲睦まじい鳥。
そのため、「瑞鳥(ずいちょう)」つまりはおめでたい鳥として結婚式の衣装にもよく取り入れられているんです。
釧路では、日本最大の湿地である釧路湿原で1年中タンチョウを見ることができます。
「タンチョウ結婚式」という、タンチョウの前で結婚証明書を受けとって愛を誓うイベントも開催されているんですよ。
さあ、そんなタンチョウをお題にLet’s Rethink!
ターゲットを決めよう1 ~さあ、誰に届ける?
- 石垣島に引っ越した初恋の人
- 新婚旅行で40年前に旅行に来ていた両親
- 佐渡島のトキ
- JALで来た日本文化が好きな欧米人 30~40代
- 外にいるお世話になった親戚のおばさんへ
- 新婚の友人
まずは、タンチョウという釧路の魅力を誰に向けて届けるかを考えます。
開始早々、活発な案出しが始まりました!集まったターゲット案がモニタにどんどんまとめられていきます。
それを楽しそうに見る大久さん・田中さん。
田中さん「佐渡島のトキ!いいですね、ターゲットは人間ではなく鳥(笑)」
大久さん「柔軟な考えでいいですね~!」
性別や地域、さらには生物を超えたターゲット案が出ましたが…決定したのはこちら!
JALで来た日本文化が好きな欧米人
コピーを考えよう1 ~さて、どのように伝える?
- 銀色の床の上で愛を叫ぶ
- 愛しているか。それは真の愛か。
- 寒いのにあたたかい釧路
- これでも実は5月
- 恋したタンチョウ
- 10,000年の愛誓いに来ませんか?
田中さん「これでも実は5月w」
木島さん「これはさすがに5月じゃないでしょう!(笑)」
大久さん「あくまでもイメージですから(笑)。それだけ雪がすごいってイメージなんでしょうね」
と、出てきたキャッチコピー案を見ながら講師陣も大盛り上がり。
確かに北海道は雪がたくさん降るイメージがありますよね。
大久さん「寒いのにあたたかい釧路、いいですね」
メッセージ性の高いたくさんのキャッチコピーの中から木島さんが選んだのは…!
愛しているか。それは真の愛か。
レイアウトを決めよう 1~プロの技、拝見!
コピーが決まったところで、参加者の多数決で「文字(フォント)の種類」と
「文字のレイアウト(縦書きか横書きか)」を決めます。
選ばれたのは、「明朝体」と「縦書き」。
さあ、実際に大久さんの作業画面を見てCreateを体験してみましょう!
木島さん「サブコピーもほしいね」
参加者「文字位置、真ん中なのイイですね」
参加者「文字は色を赤に変えたほうがいいと思います」
田中さん「欧米人に刺さるような文言もいれたいですね、Loveとか」
参加者からの意見出しも活発!
たくさんの意見を取り入れ、大久さんがデザインを進めていきます。
フォントサイズを大中小さまざま試し、参加者の意見を取り入れて完成したポスターがこちら!
完成!これが、1つ目のRethink。
…なんだか深いメッセージを感じるポスターになりましたね。
画像だけ見たときは仲がよさそうなつがいのタンチョウでしたが、
このメッセージを添えると「タンチョウが違う方向を向いている…これは本当につがいなのか?」と疑い始めてしまいます。
ターゲットが欧米の人ということで、英語で「What is Love?」と追加したことにより、
よりターゲットに配慮したポスターになりました。
田中さん「愛を考える場所なんですね、釧路はw」
大久さん「なんか意味深なポスターになりましたね(笑)」
釧路の象徴ともいえるタンチョウの姿が、Rethinkすることで思わぬ哲学的なメッセージを持つポスターに。
学んで即実践できるお陰で、Rethinkの醍醐味をしっかりと味わえるセミナーになっていますね。
「自分にもできちゃうかも?」もちろん、できます!
クリエイター未経験者もデザイン未経験者も気軽に参加できて、
しかも無料!のRethink Creator Seminar、あなたもぜひ参加してみて下さい。
Rethink Creator Seminar2021 セミナー開催情報はこちら>>
RethinkワークショップIN釧路のお題2
希少な湖の上に浮く
要領がつかめてきたところで2つ目のお題。
北海道で5番目に大きな湖である「阿寒湖」の上を、
カヌーを漕ぎながらゆっくり進むアクティビティ。
阿寒湖は特別天然記念物である「阿寒湖のマリモ」が生育する希少な湖なんです。
雄大な水面をゆっくり進むこの魅力に魅せられた人は、
マイボートを持っていて毎週末通うほどなんですって!
また、ただ漕いで楽しむ以外に、カヌーの上で釣りを楽しむ人も多いのだとか。
そんな阿寒湖カヌーをより魅力的に伝えるためにLet’s Rethink!
さっそくターゲットを考えていきましょう。
ターゲットを決めよう2 ~さあ、誰に届ける?
- これから成長していく自分の子(1歳)
- 運動大嫌い、インドア系の引きこもりの友人
- 都会の30代独身女性
- 都会につかれた人 自粛疲れ
- 自然大好き、南米に移住した30代友人
今回もたくさんのターゲット案がでてきました。
年齢や趣味、性格など、どんどん具体的な案が出てくるようになりましたね!
講座や最初のワークショップで学んだことをしっかりと活かすことができています。
講師陣「周りに自然がない都会の方とか、いいかもしれないですね」
と、満場一致で選ばれたターゲットはこちら!
都会に疲れた人 自粛疲れ
コピーを考えよう 2~さて、どのように伝える?
- 漕げば世界が進む
- ほんの一瞬すべてを忘れてみませんか
- 迷子なら僕の後ろ姿を探して
- かき分けたその先へ…。
- すごい冒険 しかし虫嫌いにはちょっときつい
- 冒険の世界へ
- 自然に耳をかたむけよう
参加者からは「すごい冒険」「ちゃぷちゃぷ」「わくわくドキドキする」「神秘的」などのカプタがでてきました。
ワークを重ねるにつれて、どんどん出てくる意見が増えてきます。
大久さん「虫嫌いにはちょっときつい(笑)確かに虫は多そうですね(笑)」
続いてカプタを参考にして作られた、まるで映画ポスターのようなキャッチコピー案が並びます。
講師陣もなかなか選べなかったので、実際に都会疲れした(?)セミナースタッフに選んでもらうことに!
さらに、大久さんがどうしても気になるということでもう一つのキャッチコピー案を組み合わせ、完成したのは…?
無音の世界 迷子なら僕の後ろ姿を探して
レイアウトを決めよう2 ~プロの技、拝見!
多数決で決定したのは「ゴシック体」「横書き」。早速文字を置いてみましょう。
大久さん「置いただけでも映画のポスターのような仕上がりになりましたね(笑)」
さらにここからデザイン開始!
木島さんの「メインコピーとサブコピーの間に1本線を入れて区切ったほうがいいかも」と
いったアドバイスを取り入れ、大久さんが作業を進めます。
参加者からの「キャッチコピーの迷子だけ切り取って背中に「迷子」って書くのは?」といった案をもとに
編集を始めると、「この人が迷子みたい(笑)」「めちゃめちゃ面白いですね!」と、ひと盛り上がり。
また、最初はゴシック体で始めたデザインでしたが、
「男っぽすぎる」といった意見から、女性らしさを出すために明朝体に変更。
フォントを変えるだけで印象がガラッと変わるんですね!
ほかにも文字の色を変え、画像のコントラストや彩度を変更。
仕上がりはこんな感じになりました!
完成!これが、2つ目のRethink。
2つ目のRethinkも完成!
まるでハリウッド映画のポスターのような、完成度の高い作品になりました。
田中さん「画像はカヌーを漕いでいる躍動感のあるものですが、無音の世界というコピーがあることで、
一気にその様子が想像できるような仕上がりになりました。都会疲れした方にはすごく刺さりそう」
大久さん「ターゲットが自粛疲れということで、なんか気になるな~と思わせるようなものができたのではないでしょうか」
といった講評で、2つ目のワークショップも幕を閉じました。
釧路セミナー、終了! ~参加者の感想は?
最後に、講師のみなさんからひとこと。
大久さん
「今日お伝えした3つの視点の変え方を使って、ぜひ皆さんの地元の魅力を発信してください。今日使ったソフトではなく、スマホでもワードでもできます。考え方が一番重要なので、皆さんもぜひ挑戦してみてください」
田中さん
「地元の魅力を地元の人が伝えるのって、意外とどこがいいんだろう?ってわからなくなると思うんですが、“誰に向けて”というフィルターをかけることで、今まで自分にとって当たり前だったことが別の人にとっていい意味での非常識になるので、ぜひ今回のRethinkを参考に気軽に実践していただければなと思います」
木島さん
「今の地元の愛し方をどうやって表現するか、というのがこれからの課題だと思います。頑張りましょう!」
みなさんの言葉からは、今後も一緒に地元を盛り上げていこう!という想いが感じられます。
締めには、Rethink Creative Contestという、地元の魅力を地元のクリエイターが表現して競うコンテストの紹介が。
2021年のテーマは、「地元のアフターコロナをRethink!」。
これから必ずやってくるアフターコロナに向けて、あなたの地元の「当たり前だと思っていたこと」「意外と知られていないこと」「ちょっと残念なこと」を魅力的に伝えて下さい、ということで、A4タテサイズのポスターを創るというのが課題です。IllustratorやPhotoshopといった専用ソフトを使わずとも、Wordなんかで作成してもOKなんですって。
最優秀賞となるRethinkPROJECT賞には、賞金50万円が贈呈される!ということで、デザインやクリエイティブのコンテストとしてはかなり大盤振る舞いなんです。
2020年のRethinkPROJECT賞は、沖縄の意外な風習を紹介したユニークな作品。受賞作を見てみたい方は、2020コンテストの審査結果ページをチェックしてみてくださいね!
Rethink釧路セミナーも無事終了。
実際に参加くださった皆さんのアンケートからは、以下のような感想が寄せられました。
・効果的に情報を発信するプロセスについて大変勉強になりました。地元の魅力を見直す良いきっかけとなりそうです。
・今まで釧路について外部に発信するとき、不特定多数を対象とすることばかり考えていたので、伝えたい相手を限定するという手法は目から鱗でした!皆さん積極的にアイデアを出していただき、また講師の方々もそのアイデアを一つ一つ丁寧に拾っていただけたことで、非常に楽しく参加することができました。
・地元の写真を撮ることが多いので、どうやったら伝わるのか知りたくて参加しました。講座を受けて感動しました。楽しかったです。また機会があれば是非参加させて頂きたいと思います。
・実際プロの方がこんな風に考えたり、作成したりするんだなと参考になりました。
私は地元にずっと住んでいるのに知らないことばっかりだなと感じましたし、これからも生きていくので、もっと知ろうと思うきっかけにもなりました。釧路のことを発信していけるクリエイターになれたらいいなと思います!
・思っていた以上に楽しくて、あっという間の時間でした。人に何かを伝えるってステキな仕事ですね。私も釧路の良さをもっと伝えたい!と思いました。
・カプタ情報を自分なりに整理をする手法はとっても参考になりました。そこから導き出されるキャッチコピーやサブコピーもただ面白いだけのコピーではなく、より伝わるコピーになるんだなぁーと感じました。本日はありがとうございました。
ちなみに、参加者の満足度は93%!※
「楽しかった」「勉強になった」といった意見のほかに、オンラインの接続不良などに迅速に対応してくださったスタッフさんへのあたたかい感謝もあふれていました。
釧路は気温が低く寒い街ですが、人々はとてもあたたかいですね。
今回のセミナーをきっかけに、もっともっとそんな釧路のあたたかい魅力を発信してきましょう!
※参加者アンケートで「とても満足できた」「満足できた」と回答された割合
Rethink Creator Seminar、あなたもチャレンジしてみませんか?
Rethink Creator PROJECT釧路セミナー、いかがでしたか?
「面白そう」「自分も参加してみたいな」と思った方は、以下のページから今後のセミナー開催予定をチェックしてみてください。
ご自身の地元にも、Rethink Creator Seminarがやって来るかも?
リアル&オンラインのハイブリッド開催だから、開催地外からのオンライン参戦もOK!
デザイン・クリエイティブ経験の有無は問いません。未経験者も初心者も大歓迎。
エリア毎に例題やワークショップのお題は毎回変わるから、このレポートを読んでくださった方も新鮮な気持ちで受講できるはずですよ。
約2時間半のクリエイティブ体験で、地元を視る目がガラリと変わり、創造の芽がぴょこんと顔を出す。
Rethink Creator Seminarで「地元を誰かにまかせない」あなたに、出会ってみてください。
釧路セミナーの講師はこんな人!
大久僚一
宮城県名取市在住。
都内・仙台の Web 制作会社にてデザイン業務を経て 2017 年にフリーランスに転向。クライアントの課題を解決するために、企画提案から制作・運営まで行っている。愛犬家でトイプードルを 3 匹飼っている。犬アレルギー。東北工業大学 非常勤講師/+1D 代表/デジタルハリウッドスタジオ トレーナー 他
田中克幸
北海道
- プロフィール
- 東京から北海道厚真町へ移住。
「地域 × デザイン」のテーマのもと、モノづくりやアイデア発送を組み合わせ、地域の魅力発信や地域ならでは
の新たな価値を創るため、ローカルデザイン・プロデューサーとして活動している。
木島 誠悟(Kijima Seigo)
職業:イラストレーター
在住地:北海道 釧路市
HP:https://www.d-staff.jp/
- プロフィール
- 株式会社スタッフ相談役。地元・釧路でグラフィックデザインを中心に活動。地域の主婦を中心に始まった釧路市動物園にキリンを呼ぼうという募金活動に感銘を受けて作られた絵本「キリンがくる日」のイラストを担当し、翌年第19回日本絵本賞読者賞を受賞※。
本日は現地・釧路からリモート参加。
※参照:https://www.j-sla.or.jp/contest/ehon/