REPORT
レポート
Rethinkセミナー後日談 〜函館山ロープウェイのPRポスターが出来ました🙌〜
昨年2022年9月に開催した「Rethink Creator PROJECT」函館セミナーに参加頂いた、函館山ロープウェイのスタッフさんから嬉しいご報告をいただきました👀
セミナーでの学びを活かし、なんと独自にRethinkを取り入れたワークショップを開催してPRポスターを制作されたとのこと✨🙌
今回はその制作秘話をお伺いしたので、皆さんにもご紹介します😊
💁♀️Rethinkセミナーに参加してみていかがでしたか?
誰に何を伝えるかを意識して、作成することが大事だと改めて認識できました。
また、グループディスカッションでは、自分の意見を採用されるかではなく、
多くの意見を参考にして、楽しむということが大事と気づかされました。(早坂さん)
誰に向けて何を作成していくのかということのお題目に対して、
頭が固くてアイデアがなかなか出てこなく、今回のセミナーは非常に頭を使いました。
街の中にある、今まで全く気に留めてこなかったポスターに対して
興味を持って見るようになりました。(加藤さん)
ポスターを見た時や自分のスキーをしている写真を見たときに、
日常的に新しい視点や発想ができるようになったことに気づきました。
このことを自分の中では「Rethink脳」と言っています。(池田さん)
💁♀️ポスターを作るきっかけは何だったんでしょうか?
セミナーを受講したメンバーから、是非社内でもオリジナルポスターを作成してみたいという声が
上がったのがきっかけです。コロナ禍のこの現状で新たな視点や考え方を持つことが必要と考え、
各部局に話をしてメンバーを募りました。そしてセミナーと同じように、
自分たちで自社の魅力を発見してみようという考えでプロジェクトをスタートしました。(水口部長)
💁♀️ワークショップからの実施となると、
大変なことも多かったのではないでしょうか?
セミナー通りの考え方で作成することが難しかったです。プロジェクトではポスターの対象者を、
函館山ロープウェイに来ていただいたお客様向けとしていたので。
うまく頭を切り替えるのが難しかったですね。(藤谷さん)
伝えていきたい誰かを想像しながら何かを行うということは、実をいうとラジオでも同様のことを
行っています。違いとしては、ラジオは自分で考えて自分で実行するという自分だけで完結しますが、
今回は他の部署の方々といろいろなアイデアを持ち寄って一つの物を作り上げていくという、
今までこの会社では経験することがなかったことを体験することができました。また、
これをきっかけにフォトショップ等の作成技術を独学で高めていきたいと思いました。(濱多さん)
セミナーと違って、導いてくれる講師の方がいないので、意見がなかなかまとまらず、ものすごく
時間がかかりました。簡単に作成することができると思っていましたが、苦労しました。(十倉さん)
💁♀️実際どのくらいの期間で制作されたんでしょうか?
4~5回集まって、1回あたり1時間~2時間かかったので、延べ10時間ぐらいです。
セミナーから1ヶ月後の10月から始めて、その翌月を期限に作成しました。(水口部長)
💁♀️ポスターの「伝えたい相手」のイメージを教えてください。
雪の降らない地域に住む40代女性です。日々マンネリ化した生活を送っており、
一人旅は好きだが、王道に飽きている方をイメージしました。(池田さん)
💁♀️写真の使い方がすごく特徴的ですが、こちらの意図を教えてください。
メンバー間で冬の誘客に繋げたいとの意識の共有があり、冬の写真から選定する事に決定しました。
その後の話合いでは、昼景・夜景とも独自の魅力がある事を再確認。ここから、
どちらの写真も使用する案が上がり、最初は両方を縦に並べてみようという発想になりましたが、
いろいろと試行錯誤した結果、昼景・夜景を柔らかく分割した写真としました。(紫前さん)
💁♀️キャッチコピーに込めた想いを教えてください!
この写真から感じる情報を出し合い、各々キャッチコピーを考案しました。
殺風景な雪景色は寂しい印象を受けますが、街並みが眼前に見える山頂からの昼間の景色は
人々の生活の様子が垣間見えて、そこには暮らしの温もりも感じられます。(早坂さん)
オレンジや白の灯りが暖かく灯る夜景のように、この白い景色そして白い景色が引き立てている暮らし
の温もりが、見る人の心にポッと暖かさを灯しますように、との気持ちも込めました。(加藤さん)
またそんな風景は日常に飽きているターゲットにプラスの感情を与えるのではないか。
雪に馴染みがないターゲットには雪をPRしたい、という想いから
「心に灯る白」というキャッチコピーを考案・決定しました。(濱多さん)
💁♀️皆さんの想いがたくさん詰まった、素敵な作品だと思います。
こちらの作品はどこで見られますでしょうか?
実はそれほど期待はしていなかったのですが、完成度が高く想像以上のものができました。
今は館内のデジタルサイネージに掲出しています。
それ以外では、来年の冬の広報に使うことも視野に入れて考えています。(水口部長)
雪で彩られた函館の街の景色は、ぽっと優しく温かい気持ちにさせてくれますね🤗
昼と夜で違った表情を見せてくれる点をRethinkした、一味違う函館山を届けられているのではないかと思います。
函館山ロープウェイの皆さん、素敵な作品をありがとうございました!
これからも Rethink Creator として函館山の魅力を伝えていってくださいね😆💕
函館山ロープウェイ
住所:北海道函館市元町19-7
アクセス:市電 「十字街」電停 下車 徒歩10分
利用料金:大人往復1800円、小人往復900円(団体など各種割引あり)
TEL.0138-23-3105(総合案内)