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PROJECT REPORT

Rethink講座&ワークショップレポート 仙台編 ~仙台の「ラスボス」登場…!?~

「これが仙台のラスボス!?」

今回のセミナーは、宮城県仙台市が舞台。
仙台といえば、森の都とも呼ばれるほど緑豊かな街。牛タンや伊達政宗など「これぞ仙台!」といった名物が数多くありますが、今回は新たな魅力を発掘!ということで、知る人ぞ知る「ラスボス」が登場します。

2021 Rethink Creator PROJECT 第2回 仙台セミナー

【日時】 6/9(水)18:30~21:00
【会場】 スタンダード会議室 仙台一番町ホール店(6階A会議室)
【住所】 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-5-1大一野村ビル6階

仙台セミナーの会場&参加者は?

 

仙台セミナーが開かれたのは、「青葉通一番町駅」から徒歩20秒と抜群のアクセスを誇るスタンダード会議室仙台一番ホール店。レイアウトフリーで最大150名まで収容可能な会議室を2フロアにわたって展開し、お弁当やケータリングも充実した会場となっています。
今回の参加者は10~40代で、男女比は5:5。オンライン参加者の中には複数名で応募された方も。
クリエイティブ未経験者が半数以上を占めており、学生から社会人まで幅広い方々が集まりました。
ちなみに、昨今のコロナ状勢を鑑みて、リアル・オンライン双方で参加を募り、会場が密にならないようリアル参加の人数は限定。入場前の検温や消毒の徹底など、万全の感染対策を尽くして開催されました。スタッフも事前にPCR検査を実施し、陰性が確認されています。

仙台セミナーの講師はこんな人!

大久 僚一(Ohisa Ryoichi)

職業:フリーランスクリエイター
在住地:宮城県
株式会社湯治 代表取締役。web制作会社での勤務を経て2017年にフリーランスに転向。現在は、デジタルハリウッドSTUDIO仙台で「webデザイン・webデザイナー専攻コース」の講師、また母校である東北工業大学で非常勤講師としてwebデザインの楽しさを教えている。Rethink Creatorとしても活躍。

大久氏のRethink Createはこちら>>

小原 軍(Obara Gun)

職業:大学生
在住地:宮城県大学生webクリエイターとして活動。幼少期は野球に打ち込んでいたが、怪我の影響で、高校2年生からはマネージャーとして部員をサポート。その時からwebに興味を持ち、在学中から勉強を開始。デジタルハリウッドSTUDIO仙台を卒業後、大学生webクリエイターとして活動。今回はもう一人の講師・大久僚一氏の「愛弟子」として登壇。

Rethink Creator PROJECT 仙台セミナー、
いざスタート!

まずは、Rethink Creator PROJECT開始当初から毎回協力いただいているデジタルハリウッドSTUDIO仙台のマネージャー宮崎さまからご挨拶。
仙台市と提携を結んでwebや動画のクリエイター育成に力を入れている学校で、今回の講師のお二人にとっても、教える場・学んだ場として縁のある場所となっています。
続いて、Rethink Creator PROJECTを企画・運営している「株式会社CREATORS MATCH(クリエイターズマッチ)」代表・呉(ご)からのご挨拶。
クリエイターズマッチは、制作・教育・開発の3つの事業を通して「クリエイターが働きやすい世界を創造する」ことを目的とした会社。日本全国にいるクリエイター志望者へ学びの機会を、パートナークリエイターにはキャリアを広げるためのお仕事・作業効率を上げるためのシステムなどを提供し、資生堂やアディダス、バンダイなど、数多くの大手企業との取引実績もある企業です。
Rethink Creator Seminarは、その「教育」のひとつで、Rethink PROJECTの一環としてクリエイターズマッチが運営しているセミナー。
「地元を誰かにまかせない。」というキャッチコピーのとおり、クリエイターの地産地消を目指して、地元の人しか知らないその土地の魅力を再発見して発信する方法を知ることができる、デザイン未経験者でも受講可能なクリエイティブセミナーなのです。
セミナーでは、オンライン参加者とのコミュニケーションはチャット機能を通して行います。
チャットのテストをしてみたところ、さっそく「準備万端です!よろしくお願いします!」とお返事が。オンラインでも楽しみにしている様子が伝わり、会場のワクワク感が高まります。
続いて、今回の講師を務めるお二方の自己紹介。2人とも宮城県出身で、いまも宮城県仙台市を中心に活躍されている地元愛の強い方々です。
地元を愛するお二人を講師に迎え、どのようなセミナーが開催されるのでしょうか。

仙台セミナーレポート其の壱
Rethink講座 IN 仙台編


Rethink講座は、講師の大久さんがリードし、「愛弟子」である小原さんがサポートするかたちで進んでいきます。

Rethinkとは、「視点を変えて考える」という意味。
具体的にどのように視点を変えるか、というと…
1.FILTER  2.INSIGHT 3.CAPTAという3つの見方で「視点」を変えてみることで、地元の魅力を新しいカタチで伝えよう、という試みなんです。

さっそく、Rethinkで仙台の魅力を見つけてみよう!ということで「伊達政宗」「牛タン」などの、これぞ仙台!といった画像が次々登場。
これらは漠然と「仙台」を思い浮かべたときに出てくるもので、「フィルターのかかっていないイメージ」と大久さんは言います。

ここからRethink開始。まずは「FILTER」です。
「特定の誰か」をイメージしてみると、違ったものが出てきませんか?という大久さんの問いかけに対して、小原さんが例に出したのは「岩手に住むおじいちゃん」。小原さんはおじいちゃんが大好きなんですって。
そんなおじいちゃんを思い浮かべたとき、小原さんの口から出てきた伝えたい仙台の魅力は「仙台朝市」。
伝えたい「誰かへ」という視点で「FILTER」をかけて地元を見つめると、よりディープな仙台の魅力が“伝えたいもの”として浮かんできましたね。

続いて、「INSIGHT」。
岩手のおじいちゃんに仙台朝市を紹介したいと思ったのはなぜ?と問う大久さん。
小原さんは「せっかく仙台に来てくれるなら、仙台朝市の賑わいや新鮮な海の幸や山の幸を楽しんで欲しい」という想いから選んだのだそう。おじいちゃん想いでほっこりしますね。

特定の誰かを思い浮かべると、その人に喜んでもらおうという想いから、相手に寄り添うことができる。
それが内側を見る、すなわちINSIGHTということなのですね!

最後は、「CAPTA」。対になる「DATA」と比較して大久さんが解説してくれます。

・データ:正確で堅い情報(数値や属性、位置や時間などの定量的な情報)
・カプタ:自由でやわらかい情報(現象や心理、物語などの解釈が色々ある情報)

小原さんの場合は、身長や年齢などがデータ、優しそう、豆腐メンタル(!)などがカプタになる、という感じです(お祖父ちゃんっ子の小原さん、確かに優しそうです♡)。

仙台朝市についてカプタを用いてできあがったキャッチコピーは、
「青空が見える仙台の台所」。
空がきれいな日の朝に多くの人でにぎわう仙台朝市の様子が思い浮かんで、明日にでも行きたくなってきます!

このようにFILTER・INSIGHT・CAPTA、3つの手法でRethinkしてみると、身近な魅力が沢山見つかる。同じモノでもさまざまな表現ができる。それが実感できた講座でした!

ここでは講座の一部をご紹介しましたが、実際にはほかにも地元のスポットやグルメがたくさん紹介され、講師がRethinkして新たな魅力を発見してくれました。
地元の人も知らない名所や名物が次々と出てくるのを見ているだけでも楽しいのに、そこにRethinkでより魅力的なメッセージが添えられると、「行ってみたい!」「食べてみたい!」という気持ちが高まります。

「セミナー後、街を歩くと発見だらけ!」
「クリエイティブって難しそうって思っていたけど、視点を変えるだけで色んなアイデアが湧いてくるんですね」
と、参加者からも大好評。このセミナーに参加したことがきっかけで、今はデザイナーとして活躍する先輩もいるんですよ。

こんなに充実した講座&ワークショップなのに、未経験大歓迎、参加費は無料
興味が湧いた方は、今後のセミナー開催予定をチェックしてみて下さい!

 

Rethink Creator Seminar2021 セミナー開催情報はこちら>>

仙台セミナーレポート其の弐
Rethinkワークショップ IN 仙台編

RethinkワークショップIN仙台のお題1
日本三大祭りに選ばれる仙台の熱き夏

 

休憩時間を挟んだ後は、早速ワークショップ開始。今回のテーマは「地元のアフターコロナをRethink!」です。
最初のお題は「仙台青葉祭り」。日本の三大祭りのひとつで、毎年県外からも多くの方が参加します。

残念ながらコロナの影響で2年連続中止となっていますが、多くの人が再開を今か今かと待ち望んでいます。

今回の講師の大久さんも学生時代、吹奏楽部の一員として参加していたのだとか。
そんな青葉祭りの一場面を切り取った写真。見ているだけでもその場の熱気が伝わるようですが、

ここからどのようなポスターが完成するのでしょうか?

ターゲットを決めよう1 ~さあ、誰に届ける?〜

オンライン

 

  • 運動会を待ち望んでいる小学生
  • ダンスが好きな双子の姉
  • 昔仙台に住んでいた県外の母
  • 地元仙台を離れた県外の20~30代の若者
リアル

 

  • 全国にいるお祭り男(宮川大輔さんみたいな)
  • アメリカ、NYの友達 男女問わず日本文化が好きな人
  • 県外の20代女性 地元のお祭りにいつもでているミーハー女子

まずは、Rethinkの1つ目のポイント「誰に伝えるか」を考えます。2分という短い制限時間ではありますが、

リアル参加者からもオンライン参加者からも多くの意見が挙げられました。
それらの案をモニターにリアルタイムでまとめて共有。

画面に入りきらないほどたくさんの案が出て、講師陣も楽しそうです。

「ダンスが好きな双子の姉…なんかおしゃれだな~!」
「東北の方ってお祭り好きなイメージありますよね。僕も大好きです。フェスと呼びます(笑)」
など、意外と(?)おちゃめな大久さん。

年齢や性別、性格に至るまで具体的な案が勢ぞろいしましたが、

選ばれたのは、最初に掲げたテーマにぴったりのこちら!

アメリカ、NYの友達 男女問わず日本文化が好きな人

コピーを考えよう1 ~さて、どのように伝える?

オンライン
  • 仙台が舞う祭り
  • 5秒後想像もつかない動きが!衝撃の瞬間を見逃すな!!
  • 日本の伝統的な筋トレです
リアル
  • SORE!!~日本の祭り~ Come On! MIYAGI
  • 汗が皆を輝きに導く!!ドン!ドン!
  • …ソレソレソレソレ!!!熱気あふれる日本の姿。

 

次のSTEPは「写真から感じられる印象(カプタ)をたくさん見つけよう」。
「普段聞きなれないカプタですが、ハッシュタグをつけるように気軽でいいので、たくさん出していきましょう!」

という大久さんからのアドバイスの後、これも2分という制限時間の中で一斉にスタート。
大久さん「擬音とかもすごくいいですね。カプタ情報としていいキャッチコピーになりやすい」
その場で講師陣からアドバイスをもらえるので、

それを反映した意見がどんどん出てきて、アイデアの質もアップグレード。
モニターにまとめるのが追いつかないほど、たくさんのキャッチコピー案が書き出されます。

出てきたたくさんのアイデアをもとに、キャッチコピーをデザイン。
大久さん「日本の伝統的な筋トレです(笑)独特な表現で面白いですね」
「5秒後想像もつかない動きが!衝撃の瞬間を見逃すな!!

うん、青葉祭りの勢いとかダイナミックさが伝わるなあと思いました」

どのキャッチコピーも講師陣絶賛でしたが、
選ばれたのは「ターゲットにぴったり」と小原さんもコメントしたこちら!

SORE!!~日本の祭り~ Come On! MIYAGI

レイアウトを決めよう 1~プロの技、拝見!

コピーが決定し、早速ポスター作りへ。
文字の種類と縦書き・横書きのどちらがいいかは、会場で多数決を採って決定。

このテーマでは、力強さを感じるゴシック体を使用し、横書きでデザインすることになりました。
ここからは大久さんの作業画面が前のモニターで共有されます。

目にもとまらぬ速さで、フォントの色を変えたりサイズを変えたり、

普段は見ることができないプロの技術に会場は釘付け!
作業しつつ、「ここは強調したいので大きくしよう」「ここはこっちのフォントのほうがいいかも」と、

作る際のポイントも解説が入ります。

今後自分でデザインをしたいと思っている人にとってはとても参考になりますね。
作業中も参加者からの意見をどんどん取り入れて進めます。
最初は一文だったコピーですが、参加者の意見を取り入れ、2つに分けて上下に配置。
こうして、参加者全員で作り上げたポスターがこちら!

完成!これが、1つ目のRethink。

 

ひとつ目のRethinkが完成しました!!
フォントなどを整えた完成形が画面に表示されると、会場からは「おぉ~~」と感嘆の声が。
「SORE!!」のフォント加工に大久さんのデザインセンスが光ります。
大久さん「躍動感を出したかったので文字をのせて、角度をかえて、少しぼかしました」
小原さん「このSORE!!の感じ、本当に掛け声が聞こえてきそうです」
キャッチコピーの勢いを表現したデザインの相乗効果で、とても躍動感のあるポスターに。
仙台青葉祭りの熱気と躍動感が一目で伝わるものとなりました。
どの地域にもあるお祭りの風景が、ローマ字のコピーを添えられると、外国人観光者が注目しそうなイベントに。
学んで即実践できるお陰で、Rethinkの醍醐味をしっかりと味わえるセミナーになっていますね。
「自分にもできちゃうかも?」もちろん、できます!
クリエイター未経験者もデザイン未経験者も気軽に参加できて、

しかも無料!のRethink Creator Seminar、あなたもぜひ参加してみて下さい。

 

Rethink Creator Seminar2021 セミナー開催情報はこちら>>

RethinkワークショップIN仙台のお題2
住宅街に突如現れる「ラスボス」

2つ目のお題は、遠近感を失ってしまうような写真。
これは仙台駅から車で30分ほどの中山という場所にある、

日本で2番目に大きい「仙台大観音」で、1990年に竣工されてからずっと街の顔として多くの人に親しまれています。
この佇まいから、SNS上で「ラスボス」として世界中で話題になっている仙台名物の1つなんですよ。
あの映画「ゴジラ」シリーズに出てくる怪獣たちと比べても3番目に大きいのだとか。
動き出したら一発で街を破壊されそうですね…。
さて、お次はどんなターゲットに向けてこのラスボスの魅力を発信していくのでしょうか?

ターゲットを決めよう2 ~さあ、誰に届ける?〜

オンライン
  • 写真映えを気にする女子高生
  • 御朱印を集めているひと
  • 奈良県人
リアル
  • 世界中の1990年生まれの人
  • 宮城県を馬鹿にする県外の友達
  • 県外の人 仙台に来たことない人 観光客

ひとつめのRethink同様、このお題でも活発なアイデア提出が行われます。
写真にインパクトがあるため、それをネタにした面白いターゲットがたくさん出てきました。

小原さん「写真によって出てくるアイデアが全然違いますね(驚)」
大久さん「今回はおもしろいターゲットが多いですね」

面白いお題かつ2つ目のワークということで、参加者もかなりリラックスした様子。和やかなムードで進んでいきます。
さあ、ターゲットは一体何に決まったのでしょうか?

写真映えを気にする女子高生

コピーを考えよう 2~さて、どのように伝える?

オンライン
  • 小顔スポット、発見!
  • 大きさにキュンです 一緒に写真写れなくてぴえん、
  • 君は見たか?!動き出す瞬間を!
  • でっかいご利益あるかもね!会いに来て!!

 

リアル

 

  • ※キュンではありません シャカです!!
  • バズりだして早30年。君、まだ撮ってないの?
  • 写真ばっかり撮ってないでコッチにきなさい。

カプタ情報も、ちょっとクスっとしてしまうようなものがたくさん出てきました。

ここからキャッチコピーを決めていきます。
小原さん「観音様の手の部分がキュンになってるのかな?確かにハートに見えますね」
大久さん「たまにポーズが変わりま……せん!って言いながらも変わってそうじゃない?(笑)」
ターゲットが女子高生ということもあり、最近の流行を取り入れたキャッチコピーがたくさん出てきます。

皆さんちゃんと「INSIGHT」を考えられていますね!

どれも目にとまるインパクトのあるものばかりですが、今回はふたつを組み合わせてキャッチコピーを決定しました!

大きさにキュンです 一緒に写真撮れなくてぴえん シャカです!!

レイアウトを決めよう2 ~プロの技、拝見!

 

今回は明朝体に決定。

文字の向きに関してはリアルでは横書き、オンラインでは縦書きの意見が多かったので、両方試してみることに。
キャッチコピーを縦にしたり横にしたり、明度を変えてみたり…と、大久さんも楽しそうに作業を進めていきます。
文字が見えやすいように影を入れたり、画像の色味を変えたり文字間を調整したり。

こうした細かい部分の調整作業をリアルタイムで見ることができるのは、セミナーならではですね。
キャッチコピーにあわせて絵文字も入れるなど、大久さんの柔軟な発想でデザインされて、完成したのがこちら!

完成!これが、2つ目のRethink。

こうして、2つ目のRethinkも完成!
インパクトのある「シャカです」の文字を下に配置。会場内多数決でフォントは明朝体となりましたが、

デザインを進めるうちにゴシック体に変更。

さらに参加者の意見を参考にすこし丸みを帯びたフォントに変更しました。

こうして自分の意見が反映されると嬉しいですよね。
大久さん「画像を見ただけでは想像もつかないような“ぴえん”というワードが出ましたが、

みなさんがターゲットを想像して、内側を見てキャッチコピーを考えた結果かなと思います」
小原さん「めっちゃ行きたくなりますよね、このポーズ」
大久さん「見てみたくなりますよね、ほんとにこんなポーズとってるのか(笑)」

仙台セミナー、終了! ~参加者の感想は?

最後に、講師のお2人からひとこと。
大久さん「地域をどのような視点で見て・発信すれば、面白さだったりとか、より魅力的に伝わるか?といったことが分かっていただけたかなと思います。ぜひこれらを発信したいと思う方がいれば、我々クリエイターは仙台にいますので、いつでも連絡してください!」
小原さん「座学から実際にワークショップに入っていって、こういう風にすればより魅力的に伝わるんだな、ということを理解していただけたと思います。これを自分から発信していけたら今回学んだことが生きてくるのかなと思うので、ぜひやってみてくださいね。」
締めには、Rethink Creative Contestという、地元の魅力を地元のクリエイターが表現して競うコンテストの紹介が。
2021年のテーマは、「地元のアフターコロナをRethink!」。
これから必ずやってくるアフターコロナに向けて、あなたの地元の「当たり前だと思っていたこと」「意外と知られていないこと」「ちょっと残念なこと」を魅力的に伝えて下さい、ということで、A4タテサイズのポスターを制作するというのが課題です。Illustratorやphotoshopといった専用ソフトを使わずとも、wordなんかで作成してもOKなんですって。
最優秀賞となるRethink PROJECT賞には、賞金50万円が贈呈される!ということで、デザインやクリエイティブのコンテストとしてはかなり大盤振る舞いなんです。
2020年のRethink PROJECT賞は、沖縄の意外な風習を紹介したユニークな作品。受賞作を見てみたい方は、2020コンテストの審査結果ページをチェックしてみてくださいね!

Rethink仙台セミナーはこうして幕を閉じました。
2時間半という長丁場でしたが、時間が過ぎるのはあっという間!
実際に参加した方からの感想からも、楽しかった様子がうかがえます。

・作品作りを通した考え方などが、凄く心の中に響きました。ありがとうございました。
・ワークショップの時間内に、面白いキャッチコピーができて、ポスターという形になる過程が見られて、とても面白かったです。
・無料ということに驚きです。地域活性のお仕事をしてるので共感しましたし、今日の学びを活かしていきたいと思いました。
・美術系の大学を出てデザインに関わる仕事はしてきたものの、ほとんど実践の中で覚えるという感じで、基本的な考え方などは学ぶ機会が全くありませんでした。なので、今回のセミナーがほんとに新鮮で、とても勉強になりました!またこのような機会がありましたら、積極的に参加していきたいと思います。

参加者の満足度はなんと95%!※
学びを活かしたい、今後も積極的に参加したい、など前向きな意見が多いことからも、たくさんの方々にとって有意義な時間となったのではないでしょうか。

「クリエイティブ」と聞くと一見難しいように感じますが、地元の有名なものを例に考えると、とても考えやすく、楽しみながら学べますよね。
これをきっかけに、仙台の魅力をもっともっと発見・発信していきしょう!

※参加者アンケートで「とても満足できた」「満足できた」と回答された割合 (ここは小さめのフォントにしてください)

Rethink Creator Seminarページへ>>

徳島セミナーのレポートはこちら>>

Rethink Creator Seminar、あなたもチャレンジしてみませんか?

Rethink Creator PROJECT仙台セミナー、いかがでしたか?
「面白そう」「自分も参加してみたいな」と思った方は、以下のページから今後のセミナー開催予定をチェックしてみてください。
ご自身の地元にも、Rethink Creator Seminarがやって来るかも?

リアル&オンラインのハイブリッド開催だから、開催地外からのオンライン参戦もOK!
デザイン・クリエイティブ経験の有無は問いません。未経験者も初心者も大歓迎。
エリア毎に例題やワークショップのお題は毎回変わるから、このレポートを読んでくださった方も新鮮な気持ちで受講できるはずですよ。

 


約2時間ちょっとのクリエイティブ体験で、地元を視る目がガラリと変わり、創造の芽がぴょこんと顔を出す。
Rethink Creator Seminarで「地元を誰かにまかせない」あなたに、出会ってみてください。

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