CONTEST

コンテスト

コンテスト受賞作品

コンテスト受賞作品

JT Rethink 賞

グランプリ

作品タイトル

おもいこみ

お名前

森 絵里奈さん

作品説明

■作品説明
・伝えたい人
今のタバコを知らないひと。

・伝えたい事
それ、煙じゃない。

・Rethinkした背景
私は、古くから製紙業が勃興し製紙業とともに発展してきた富士市という街に住んでいます。
そこには煙突が沢山あり、白い「煙」が出ているように見えます。
でも実は、煙突から出ている煙は「水蒸気」だと知りました。
タバコ=煙=悪というものの連鎖を止めたいと思いました。
「思い込み」の視界は、もったいない。
富士市を知らない方々にも来る前に知ってほしいと思い、今回Rethinkしました。

・Createしたポイント
煙だと思いこむと、ケムリにしか見えなくなる。
方法調べて、Photoshopで加工し表現してみました。

・アピールポイント
職業上休みが中々合わず、セミナーに参加できませんでしたが、
知人のクリエイターの方からアドバイスを頂きながら制作しました。
デザインソフトを使った、初めての作品です。

審査員コメント

呉 京樹 氏
煙突から出ているのが「⽔蒸気」だと、読んだ時に「お、そうだったんだ」という単純な視点から、
⼈の⾒⽅というのは固定概念があって、⾃分で思い込んでいるものは思い込みで進んでしまうんだなと改めて気付かされました。
またRethinkしていくというテーマにすごく合っていたのも評価のポイントです。

特別賞

作品タイトル

博物館

お名前

常光 武志さん

作品説明

石川県はミュージアムの多い街です。無料開放の展示も多くあり、散歩ついでに立ち寄ることもできます。そんなアートに触れる機会の多い県民性から、博物館という題材を思いつきました。 2020年の4月から大半の施設の屋内では喫煙専用室以外でタバコが吸えなくなります。灰皿を置いただけの喫煙所は、来年にはすでに珍しいものとなり、10年後にはタバコの進化に合わせ、喫煙所そのものは「過去の文化」となると予想します。散歩で博物館に立ち寄った若者が「そんな事があったんだ」と知る程度になる未来を表現しました。

審査員コメント

竹下 隆一郎 氏
タバコというものをかなり俯瞰して批評的に捉えているのが面白い作品だと感じましたし、
ネットでも話題になりそうな作品だと感じました。

鶴本 晶子 氏
「未来」の捉え方が、時間軸をすごく先に置いていたり、博物館という装置の中に入れたり、とても洗練された表現だと感じました。

特別賞

作品タイトル

神輿を担いで気が付いたこと

お名前

管 拓也さん

作品説明

地元のお祭りで神輿を担ぐと当然体がぶつかり合うほど近くにきます。タバコを吸っていない人は吸っている人のタバコのニオイが気になるけれどニオイがしなくなったタバコのお陰で去年と同じ顔触れのおっちゃんたちからタバコのにおいがしなくなったというテーマで制作しました。

審査員コメント

西 樹 氏
神輿を担いでいて、 タバコを吸う人・吸わない人が一緒になるというシーンが端的に表されているところに魅力を感じました。

布田 尚大 氏
一見個別的でありながら、こういった原風景は誰もが「それあるよね」って共通が取れているという部分を
クリエイティブに昇華しているところが非常に面白いと思いました。