CONTEST
コンテスト
優秀賞
作品タイトル
とある夫婦の会話。
作品テーマ地域
青森県
お名前
大谷 博之 さん
作品説明
意外と知られていませんが、青森の人は一言で会話が成立します。 寒さを理由に口数が少なくなったと言われていますが、青森の人の中で普段一言会話を使わない人でも何故か意味が分かるところが青森の凄いとこです。
受賞者コメント
この度は「とある夫婦の会話。」を「優秀賞」に選んでいただきありがとうございます。
作品説明でもした様に一言会話を使う人はあまりいません。ですが、使わない人でも意味が分かるという不思議な言葉です。
他にも青森には一言で通じる言葉があるので、興味を持たれた方は調べてみてはいかがでしょうか?
作品タイトル
中央林間ダッシュ
作品テーマ地域
神奈川県大和市
お名前
中山 舞衣 さん
作品説明
他の県でも乗り換えの時間が一分しかないというのはなかなかないことだと思い今回の題材にしました。ネットでも「中央林間ダッシュ」という名前がつけられており毎朝サラリーマンの方たちが走っていく姿を私は当たり前に思っていましたがこれが当たり前ではないことに気づきサラリーマンの視点からこの一分の乗り換えを成功しなければ遅れてしまうという焦りを出してみました。
受賞者コメント
このたびは、栄えある優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。今回のデザインを通じて、自分の想いやアイデアを形にすることができ、それが評価されたことを大変光栄に思います。この制作を励みに違った視点からアイデアを出しデザインをしていきたいと思います。素敵な賞をいただきありがとうございました。
作品タイトル
ハクチョウインバウンド
作品テーマ地域
新潟県
お名前
伊藤 貴生 さん
作品説明
新潟県人には、冬の田んぼに白鳥の群れがいるのは見慣れた景色です。でもそれが日本全国から見ると特別なことである自覚はあまりありません。シベリアの冬は日本より寒そうだから、冬を越しに来てくれてるんだなくらいの認識です。
でも実は新潟県はハクチョウ類の飛来数日本一で、その数年間23,000羽にもなります。どうして新潟がこんなにも白鳥の飛来場所として人気があるのか調べるとやはり寝床や餌が関係していることがわかりました。寝床を宿泊先、餌をグルメと考えると、シベリアからくるハクチョウたちもインバウンドなのではと思い至り今回の作品に行きつきました。
受賞者コメント
この度は、優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。多くの素晴らしい作品の中から選ばれることができ、大変光栄に思います。自分のアイデア、そして郷土愛が評価されたことがとても嬉しいです。作品については、観光客風の白鳥たちのイラストを描くことも含めてとても楽しく制作させていただきました。今回の受賞を励みに、これからもクリエイティブな仕事、活動をしていければと思います。ありがとうございました。
作品タイトル
日本一早く帰れるお祭り
作品テーマ地域
長野県岡谷市・塩尻市
お名前
原 健さん・大谷 菜緒 さん
作品説明
塩嶺御野立記念祭というお祭りで行うことは「記念碑の前に並び、一礼」。これだけです。なんと20秒で終わります。その短さから「日本一短いお祭り」とも呼ばれています。
伝統や文化を後世に伝え、コミュニティの形成を深めていくイベントとして、地域のお祭りはとても重要な役割を持ちます。ですが身体的・時間的な負担が伴い、これを煩わしい・面倒くさいと感じてしまう人も少なくありません。
「日本一短いお祭り」という特徴を「日本一早く帰れるお祭り」として視点を変え、地域の人達にとって負担なく、伝統やコミュニティがゆるくつながっていくところが魅力だと考えました。
そのためにお祭りのイメージとは対照的な緊張感のない雰囲気をもって、これらをPRするポスターを制作しました。
受賞者コメント
この度は素敵な賞をいただき、嬉しく思います。塩尻・岡谷が故郷の父から聞いた話がきっかけで、塩嶺御野立記念祭を知ることができました。今回、このような形でお祭りをご紹介できて光栄です。これからも自分たちのアイデアやデザインを活かすため、日々努力を重ねていきたいと思います。ありがとうございました。
作品タイトル
こんにゃくって赤色じゃないの?!
作品テーマ地域
滋賀県近江八幡市
お名前
山内 はる さん
作品説明
地元の当たり前だと思っていたこと、と聞いて私は小学生の頃こんにゃくは赤色が当たり前だと思っていた事を思い出しました。近江八幡市の郷土料理、あかこんにゃくは給食にも出て人気の食材です。こんにゃくはあのねずみ色があたりまえだと知って驚いた衝撃感をイラストで表現しました。まだ食べたことがない人に是非食べて欲しいです!
受賞者コメント
この度は優秀賞に選出していただきありがとうございます。デザインを勉強し始めたばかりで初めてのコンテストだったのでこのような賞を貰うことが出来て大変嬉しく、自信になりました。いただいた賞を励みにしてこれからもたくさん学びたいと思います。ありがとうございます。
作品タイトル
あえたらラッキー レア県民
作品テーマ地域
鳥取県
お名前
竹歳 奏 さん
作品説明
鳥取県は全国で一番人口が少ないことで知られていますが、実際どれ位かというと
アイスの当たりが出る確率は約1%、全国で鳥取県民に会う確率は約0.58%とアイスのあたりよりも
少ない数字になっています。そんな中で出会うことができたらラッキーと思ってほしいと思い制作しました。
受賞者コメント
今回はこのような賞に選んでいただけてとてもうれしいです。このポスターを作る過程で、地元のことについて色んな人に知ってもらおうと、たくさんの情報を調べたり聞いたりして工夫して製作したので、自分自身も改めて知らなかったことに気づけたとても良い機会になりました。これからも積極的に地元をアピールできるように頑張っていきます。
作品タイトル
電車で鬼ヶ島へ。
作品テーマ地域
岡山県
お名前
山口 さくら さん
作品説明
私が通学で利用している岡山県のJR桃太郎線では、各駅に停車するごとに桃太郎の曲が流れます。それを毎日聞いていると気づいたら桃太郎になってしまっているのではないか、と思い制作しました。
受賞者コメント
私は岡山のJR桃太郎線をよく利用するのですが、その度に電車に流れる桃太郎ソングが気になっていました。でも鬼ヶ島に向かう桃太郎になった気分でその電車に乗ってみるとどうなのか、と思いました。一緒に乗っている人たちみんな桃太郎であったり、おとものイヌやサルやキジであったり、中には鬼ヶ島に帰る鬼も乗っているかもしれない…そう考えると楽しくなってきました。私と同じく桃太郎線を利用する人たちにもそんな楽しい思いを共有したい、そして岡山県外の方にも興味をもってもらいたい、そんな気持ちでこのポスターを制作しました。今回の受賞によって様々な方に見ていただけたら嬉しいです。
作品タイトル
いっこあいとるよ岩国れんこん
作品テーマ地域
山口県岩国市
お名前
牧 芽奈 さん
作品説明
岩国れんこんは普通のれんこんより1つ穴が多いところに着目しました。でも穴が1個多いからなんだとよく言われてしまいます。穴が1個多いのは私は外から来る人のぶんの1個分だと解釈しました。せっかく穴がひとつ多いのだからそれをきっかけに岩国のいろいろな人や自然、歴史を知って欲しいです。
受賞者コメント
このたびは優秀賞に選出していただきありがとうございます。「1つ多い穴に歓迎して岩国の一員になる」というテーマを通じて、「岩国に行きたい」「住みたい」と思っていただけるようにデザインしました。岩国の多種多様で温かい人々を、れんこんの穴から飛び出す形で歓迎の気持ちを伝えることができたと思います。また、岩国れんこんはさまざまな料理があるのでぜひ岩国にお越しいただいたときは、その味をお楽しみいただければ幸いです。
作品タイトル
BLUE from TOKUSHIMA
作品テーマ地域
徳島県
お名前
佐藤 あすか さん
作品説明
徳島を色で表現すると「青」だろうな、という考えからスタートしました。
まずは藍。鎌倉時代に始まった藍栽培は、江戸時代には〈阿波藍〉として隆盛を極め富をもたらしました。脇町(わきまち)の豪商の屋敷にはうだつが上がり、新町川沿いには美しい藍蔵が立ち並んだと聞いています。現在でも徳島の藍染は県民のみならず世界中の人々に愛されており、カニエ・ウェストさんのようなアーティストも藍工房を訪ねて来県されるほどです。
そして、高輝度青色LED。阿南市にある「日亜化学工業株式会社」が、20世紀中には困難と言われていた高輝度の青色発光ダイオードを世界で初めて製品化しました。1993年のことです。青色LEDの発明は長寿命で効率的な白色光源を実現し、スマートフォンやデジタルサイネージ、車のヘッドライトなど様々な製品に採用されています。
さらに青い空、青い川、青い海、青い山並み。風さえも青いのではないかと感じられる自然豊かな土地であること。
これらの材料をどのように表現するのかと考える中で情報収集をしていたところ、日本初の三灯式LED信号機が徳島県にあるという事実にたどりつきました。青信号は「すすめ」です。かつて藍で栄えた徳島は当時もっとも「すすんだ」国であったし、青色LEDを発明する技術も間違いなく「すすんで」います。ここで、メインビジュアルの三灯式LED信号機とキャッチコピー「すすんでる?」が決定しました(そういえば、信号機がLEDに変わる端境期、県外から来た人に「徳島は田舎なのになぜLEDの信号機に変わっているのか」と聞かれることがよくありました。本当のことはわかりませんが、おそらく開発企業のお膝元であるということが影響していたのだと思われます)。
藍染のワンピースを着た女の子が指さす方向には未来があり、その背景には美しい青空が広がっています。
青信号から徳島の歴史と産業、そして自然まで感じていただければたいへん嬉しいです。
受賞者コメント
このたびはありがとうございました。励みになります。徳島が好きで、その魅力を多くの方に知ってほしいという思いで制作しました。発表の機会をいただけたことに心から感謝申し上げます。阿波おどり、人形浄瑠璃、鳴門の渦潮など、徳島には素晴らしい文化や自然がたくさんあります。ぜひ一度足をお運びください。
作品タイトル
越すも明けるもうどんやけん
作品テーマ地域
香川
お名前
南 政宏 さん
作品説明
香川では年越しそばならぬ年越しうどんがあり、それはしっぽくうどんと言われる大根、にんじんなどがてんこ盛りになったうどんです。そして、年が明けると、雑煮の代わりに、いくらやエビなどの赤いものが入った年明けうどんを食べます。いつもうどんと共にある香川県の魅力を描きました。実際に住んでいますが、うどんの魅力は底知れないと感じます。
受賞者コメント
この度は受賞させていただき、ありがとうございます。香川のうどんはとても美味しいです。ですので、1日に2食たべることもあります。コンビニよりうどん屋が多く、食べ方も色々で毎日食べてもまったく飽きないです。それだけバリエーションのある食べ方の工夫が育まれてきたということで、うどん文化を表現しました。