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Rethink Creative Contest

2020 コンテストの審査結果

Rethink PROJECT賞
(最優秀賞)

ph

応募ID:1946

作品タイトル

お墓は怖い場所じゃない

作品テーマ地域

沖縄県

お名前

仲本 莉里歌さん
作品説明
沖縄県では毎年、シーミー(清明祭)という伝統行事が行われます。ご先祖様のお墓の前で親戚同士で集まり、ご馳走を持ち寄って楽しむのです。お墓も内地のものとは違いとても大きく作られており、子供のころから遊び場のような感覚でご先祖様と触れ合うことができる、あたたかみのある場所となっています。しかし、近年ではお墓の手入れをできる人が減ってきて、永代供養・共同墓地に切り替える人が多くなってきました。この伝統をこれからも引き継いでいきたいという思いをこめて、このポスターを作成しました。

審査員コメント

竹下 隆一郎 氏

お墓がもっている「あるイメージ」を暖かく覆してくれる作品。亡くなった祖母の墓参りをしたくなり、「また会いたいな」と思わずにいられませんでした。

柳澤 大輔 氏

日本人の感覚の中で、お墓は大半の人にとって「怖い場所」ですが、そうではない場所があるという問題提起が意外であり、インパクトのあるテーマを選びました。そして楽しい宴が開かれているイラストで沖縄の風習が伝わっていると感じました。

藤内 省吾 氏

沖縄の良き伝統、その楽しさが伝わってくる作品です。沖縄のこの文化を知らなくとも、お墓=怖い場所という固定観念をRethinkできるなと感じました。

呉 京樹 氏

イラストからインパクトがあり、「え?」と思って読み込むと、地元文化やご先祖様との触れ合いを大事にしていって欲しいという想いが伝わりました。忘れてはいけないことを思い出させる素敵な作品です。

審査員賞

ph

応募ID:1927

作品タイトル

裏の顔

作品テーマ地域

福岡県

お名前

ひまゆなさん
作品説明
人に長所・短所があるように、どんなことでも良いことがある一方で必ずと言っていいほど悪いこともある。

よくある観光ポスターなどは、その地域の美しいところや魅力などを前面にうち出し、良いところを精一杯主張しているのがほとんどだ。でも実際は、それを作成する人だって、その地域の裏の顔(悪いところ)を知っているわけだし、本当はそこも言わないといけないと考えている…。

だったら言っちゃおうよということで今回の作品を作りました。

つまり「裏の顔」を前面にうち出して主張することで、その面白さ、そしてそういう顔があっても、この地域が好きでぜひとも来て欲しい!それ以上に良いところが多いよ!という思いを表現しました。

審査員コメント

西 樹 氏

「裏の顔」という一見ネガティブなテーマながら、さらけ出されるとつい見てしまう心理を巧みに突いた作品。チャレンジ精神を感じます。自虐ネタもありながら、「それでも、好いとーと」という地元言葉で包む優しさも秀逸。

藤内 省吾 氏

ストレートに、「こんな欠点があります、でも好きです。」という想いが伝わる作品です。文字や地図を裏返す、という発想もまさにRethinkで面白いなと感じました。

審査員賞

ph

応募ID:1589

作品タイトル

すいたの公園 すいてへん。

作品テーマ地域

大阪府

お名前

佐藤 慶一さん
作品説明
私が住んでいる吹田市は、休日に子どもと出かけると、どの公園に行っても多くの人たちで溢れ返っています。子どもたちがもみくちゃになりながら生き生きと遊んでいる姿に元気をもらい、子どもが楽しめる街・吹田!のイメージを込めてこのポスターを制作致しました。

※イラストは5歳の娘と妻が仲良く協力して描きました。

(吹田市は緑豊かな環境に加えて商業施設や教育施設、医療機関なども充実しており、また、都心へのアクセスも良く、子育て環境が抜群なのはもちろんのこと、ファミリー層のみならず各世代の方が暮らしやすい環境が整っています。

ベッドタウンとしての側面も持つ吹田市は、大阪府版住みたい街ランキングでも常にトップクラスにランクインしており、人口は毎年増え続けています。)

審査員コメント

柳澤 大輔 氏

コピーとしてはダジャレの作品が多い中で、しっかりと街のアピールとダジャレがかみ合っていることと、イラストがとても可愛いので選ばせていただきました。

呉 京樹 氏

子を持つ親として見たときに、子供が安心して遊べる場が少なくなるなか、イラストから子供たちの楽しんでいる様子がよく伝わり、こんな場所で子育てできるといいなと思った作品でした。移住を検討している人に是非見て欲しい作品ですね。

審査員賞

ph

応募ID:1699

作品タイトル

映画、1本分。どこへでも行ける場所、千葉。

作品テーマ地域

千葉県

お名前

内田 海宇さん
作品説明
千葉は中途半端な場所にある、と言われます。ですが、それを逆手にとれば、「どこへでも行ける場所」。
映画1本分、1時間半あれば大都会の渋谷へも、生物達の楽園である美しい棚田へも行けるのです。
気分次第で、田舎へ休息へ行くことも、大都会へ遊びに行くこともできる。私自身が田舎と都会を行ったり来たりする暮らしをしてみて、千葉はすみやすいところだと再確認しました。
「躊躇半端な位置」だからこその魅力だと思います。

審査員コメント

竹下 隆一郎 氏

コロナによって在宅することが多くなり、遠くの場所も近くの場所も、オンラインの画面上で同列になった現在。そんな中、「1時間半」でもどこでも行けるという表現はイメージが湧きやすく、外出の意味が問われている現在、深い意味を感じました。

呉 京樹 氏

時間表現を「映画一本分」と表現して、都会と自然を両方楽しめる街をうまく表現していたと感じました。

審査員賞

ph

応募ID:1571

作品タイトル

真のキャッシュレス時代

作品テーマ地域

埼玉県

お名前

菊地 礼二朗さん
作品説明
近年、電子マネーなどの使用も広がり「キャッシュレス時代」になってきたと言われていますが、日本の通貨が出来る前こそ「真のキャッシュレス時代」であったのではないかと見方を変えてみました。物と物を交換することなどが一般的な時代に、この埼玉発祥の「和同開珎」が新たな経済様式を形づくるきっかけになったはず。こんな時代だからこそ、あらためて、「お金とは何か」を考えてみるために、埼玉に足を運んでくださいと訴求してみました。

審査員コメント

竹下 隆一郎 氏

ビットコインや電子マネーなど最先端の技術を語るときに使われる「キャッシュレス」というキーワードと、和同開珎を結びつけたアイデアの勝ちですね!

柳澤 大輔 氏

キャッシュレス時代という時代の潮流のキーワードに合わせて、これをピックアップしたセンスが非常に良いと感じました。また、埼玉県という比較的県民が自県を自虐的に扱う中で、日本初というのは記憶に残りますし、埼玉県民が自信を持てそうであり、県外の人に説明したくなるテーマだと思います。一石と通貨の石をかけてるのも良いと感じました。

審査員賞

ph

応募ID:1880

作品タイトル

人と膝が笑える三千段

作品テーマ地域

熊本県

お名前

中山 嘉輝さん
作品説明
3,333段の石段は、登りはじめは会話できるくらい余裕だけど、
だんだん途中後半からは、ひたすらに目の前の石段を進めることに必死になります。
実際に、膝が震え出してから皆んなで「ダメだ!震えてる!」って
見て笑い合ったり、それぞれの目標達成のために励まし合っていたのを思い出しながら作品にしてみました。

熊本では有名な日本一の石段を
登ることに対する期待や意気込みで会話が盛り上がっていて
「肩を震わせながら笑っている」様子と、

心拍数バクバクでキツくて、震えるほどにガタが来ている様子を
「膝が笑う」の慣用句を用いて、
「震える」「笑う」の2つの言葉で意味が掛け合うように言葉遊びしてみました。

この作品では熊本の石段を登る楽しさを伝える事もありますが、
あともう一つの制作背景があります。
それは、実際に登っていると目の前の石段を一歩進めることに一生懸命になっていて、
現在の自分の持つ目の前の悩みは小さいな、という事を伝えたいという事です。

コロナ禍で今までと全く違う生活になり、
楽観視できる状態でない物事は沢山有ると思います。
けれど大変な今をみんなで歩んでいるからこそ、笑い合って励まし合っていきたい、
きっとキツいけど、一歩ずつ進んだその先には何か明るい事が待っている事を、このポスターに違う視点から意味を持たせる事ができたら幸いです。

大袈裟な感想ではありますが、登る前と登った後では見る景色が全然違います。
是非、熊本に来て、震わせるほど肩と膝を笑わしちゃってみてください。

審査員コメント

柳原 秀哉 氏

「行きはよいよい 帰りはこわい~」の童謡を思い出させてくれました。確かに行くまではその苦労も目的達成の為に笑いで流せますが、帰りは楽しみがないので、実際きつそうですね。それでもお参りに行く価値を伝えてくれる作品であると思いました。

柳澤 大輔 氏

「膝が笑う」ということわざは若い人では知らない人もいるかもしれませんし、ぱっと見わかりませんが、写真でちゃんと行きと帰りを表現していることで伝わるようになっています。日本一長い階段を取り上げたのはインスタ映えもしそうで良いと思います。

優秀賞

ph

応募ID:1504

作品タイトル

3ええケツ

作品テーマ地域

愛知県

お名前

柘植 雅一さん
作品説明
戦国時代に天下を統一へと導いた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の出身地が愛知県であるということは意外に知らない人が多い。
キャッチコピーで、なんの広告?と思わせたあと、へえ~と納得していただきたいと考え制作しました。

優秀賞

ph

応募ID:1536

作品タイトル

私の自慢の「お母さん」。

作品テーマ地域

山口県

お名前

竹友 美樹さん
作品説明
私の自慢の「お母さん」を紹介したくて作成しました。私の実の母はひとりしかいませんが、地域には「お母さん」がたくさんいます。おばさんと呼ぶのも、おばあちゃんと呼ぶのも何だか違う気がして、私は地域の女性のことを「お母さん」と呼んでいます。
「お母さんがたくさん? どういうこと?」と引っ掛かりになればと思い、キャッチコピーを決めました。自慢の「お母さん」がたくさんいる阿東という地域を少しでも知ってもらえればと思います。

優秀賞

ph

応募ID:1565

作品タイトル

あま〜い香川の、あま〜い雑煮

作品テーマ地域

香川県

お名前

ちろ子さん
作品説明
香川県では、お正月に、あんこの入ったもち入り雑煮「あんもち雑煮」を食べます。白味噌ベースの雑煮にあんこ?と驚かれる方もいらっしゃるのですが、意外に、この二つの相性が良くて、県外にもファンは増えています。
あんもち雑煮は、江戸時代に生まれた郷土料理です。高松藩が地元を豊にするために、「和三盆」という、独自の舌触りの良い白砂糖を開発しました。当時は黒砂糖が一般的だったので、白砂糖は高級品、農民たちはなかなか口にすることができませんでした。しかし、年に一度のお正月は、贅沢したいと言う想いから生まれたのが、あんもち雑煮だったのです。
うどんが有名すぎて意外と知られていませんが、実は、上品な甘さの和三盆は、香川の有名な特産品。粒子が細かく口どけもいいため、色々なスイーツと相性が良く、たくさんのあま〜いお菓子が作られています。
和三盆を固めた落雁、ロールケーキ、クッキー、プリン、ソフトクリームから料理にも使われています。
お正月は、うどんだけじゃない香川県で、あま〜いスイーツ体験はどうですか?

優秀賞

ph

応募ID:1567

作品タイトル

そもそも疎

作品テーマ地域

鳥取県

お名前

山本 萌さん
作品説明
私が住む鳥取県は、そもそも人が少ないのが特徴です。
一部繁盛店を除いては、お客さんより店員さんのほうが多いのが常です。

最近は「人が少ないのもいいかもしれない」「ひとりあたりの面積が広々していて気持ちいいな」という人が増えてきました。
(常日頃思っていて、口に出してないだけだったのかも知れません。
照れ屋が多いので。。)

制作にあたり、やわらかみのある鳥取の空を背景に選びました。
鳥取県の色は二十世紀梨の色を参考に決めました。

シンプルで、少し自虐的でクスッと笑える、
そんな鳥取県らしい佇まいを感じていただけると幸いです。

優秀賞

ph

応募ID:1592

作品タイトル

未確認地方 [shiga]

作品テーマ地域

滋賀県

お名前

角野 浩章さん
作品説明
周りに人気観光地の大阪・京都・奈良があり、
滋賀県にはなかなか観光客が足を運んでもらえない状況です。
滋賀県に「観光客がこない=いいところを発見されてない」と考え、まだ発見されてない魅力を信楽のタヌキをU M A(ユーマ:未確認生物)にして表現し、期待や興味を持ってもらえるようにしました。

優秀賞

ph

応募ID:1643

作品タイトル

八幡平に神竜(シェンロン)現る。

作品テーマ地域

岩手県

お名前

津志田 勇さん
作品説明
近年、岩手県八幡平市の観光名所となっている「八幡平ドラゴンアイ」。
竜の目の「竜」と、神秘の「神」で神竜(シェンロン)というタイトルにしてみました。
八幡平の魅力を伝えたく、友達が夜に撮影した「夜の八幡平ドラゴンアイ」を存分に活かしたデザインにしてます。

優秀賞

ph

応募ID:1671

作品タイトル

豆腐づくりは、水商売。

作品テーマ地域

山口県

お名前

中村 龍太郎さん
作品説明
「豆腐づくりは、水商売なんよ〜」。そんな風に冗談交じりにお話しされた豆腐づくりのお母さん方。豆腐をつくるにはとてもたくさんの水を使うためにそう言ったとのことですが、常日頃豆乳やおからに触れ続けているみなさんの手や腕は本当につるつるでした。あらためて「大豆イソフラボン」の力を目の当たりにし、その説得力に豆腐やおからや豆乳を買う機会は確実に増えました。

優秀賞

ph

応募ID:1679

作品タイトル

京都の主食!?

作品テーマ地域

京都府

お名前

sasaさん
作品説明
昔、京都に居たころ周囲の人たちはいつもコーヒー牛乳とパンを食べていました。
みんな若かったのでお金がないからだと思っていましたが、生粋の京都人は根っからのパンとコーヒー好きのようです。
今も京都に行くときは京漬物や湯葉、湯豆腐などの郷土名物はあまり食べませんが、必ず喫茶店に立ち寄ってトーストとブラックコーヒーを頼みます。
何故か他で食べるよりおいしいです。

優秀賞

ph

応募ID:1690

作品タイトル

激チャ、まつやま

作品テーマ地域

愛媛県

お名前

栗林 真菜さん
作品説明
短いキャッチコピーに3つのポイントを詰め込みました。松山は坂が少ない街です。そのため、自転車をレンタルしている宿やスポットも多く、便利なので使って欲しいという想いがあります。地元の学生は自転車を思いっきり漕ぐことを「激チャ」と呼び、観光客が「松山駅」と「松山市駅」を間違うのもあるある。道後温泉の改装工事もぜひ楽しんでほしいです。

優秀賞

ph

応募ID:1691

作品タイトル

しゃー!

作品テーマ地域

秋田県

お名前

山野邉 理紗さん
作品説明
語尾に「しゃー」を付ける秋田県横手市の独特な方言。「猫の威嚇」に例えて他地方の方々にも面白く紹介できればという思いで作成しました。
秋田県内でも横手地方のみで市民は何も疑問に思わず「しゃー」を連発しています。

優秀賞

ph

応募ID:1734

作品タイトル

予約不要のプラネタリウム

作品テーマ地域

神奈川県

お名前

team HOLISTICさん
作品説明
コロナ禍にあって、どこの施設でも、「事前予約」であったり、「入場制限」といった制約が、まだまだ、私達の日常の中に溢れています。

そんな状況下にあって、現状を憂いているばかりでなく、あたらめて、簡単に遠出が出来ない中で、自分の街に眠っている「本質的な価値」を愉しむ力が、これからは試されるのだと思います。

優秀賞

ph

応募ID:1793

作品タイトル

飛び出し坊や

作品テーマ地域

滋賀県

お名前

若林 佑輔さん
作品説明
地元滋賀に30数年生まれ育って住んでいました。
滋賀といえば「あー琵琶湖ね」と一番に言われるくらい大きなシンボルがあります。
他にも多くの観光名所・名物がある中で、あまり知られていない滋賀発祥の”飛び出し坊や”に注目いたしました。

(接触)事故防止の目的のためにつくられたのですが「スピード落とせ!」「飛び出し注意!」といった文字で表した警告看板よりも直感的であり、どこか愛らしさのある存在が滋賀で生まれ、今もさりげなく活動していることが素晴らしいなと感じます。

飛び出し坊やのおかげで事故が未然に防げたのかどうかは定かではないのですが、そうであってほしいと願いも込め、キャッチコピーはハッキリとした言い方はせず、関西弁特有の語尾の付け方「知らんけど」を付けさせていただきました。

いつか滋賀を訪れた際は色々な飛び出し坊やを発見していただきたいなと思います。

優秀賞

ph

応募ID:1826

作品タイトル

※映画ではありません

作品テーマ地域

鹿児島県

お名前

上笹貫 鷹暁さん
作品説明
街中で巨大な爆発と煙。ご安心ください。この強烈なワンシーンは、映画ではありません。鹿児島県民の日常です。心配なのは干している洗濯物くらいです(泣)

優秀賞

ph

応募ID:1842

作品タイトル

ねぎとこんにゃく

作品テーマ地域

群馬県

お名前

三ヶ尻 怜司さん
作品説明
群馬県下仁田町の特産物である下仁田ねぎとこんにゃく。
ぱっと見でも目に留まるよう、ユニークかつシンプルに作りました。

優秀賞

ph

応募ID:1853

作品タイトル

いきなり団子の由来

作品テーマ地域

熊本県

お名前

迫田 素英さん
作品説明
いきなり団子はサツマイモと餡子を包んだお菓子で、「いきなりだご」とも呼ばれ、熊本県の郷土菓子として多く親しまれています。

いきなり団子の「いきなり」は、諸説ありますが、
・熊本の方言で「簡単、手軽、直接」という意味から
・来客が「いきなり」来ても出せるおもてなしのお菓子
・生の芋を直接蒸す「生き成り」から
・一部地域では「ざっとしていること」という意味から、ざっと作れるお菓子
という由来から来ています。

以前から、この名前の由来を聞かれることが多かったので、このプロジェクトを通してもっと多くの人に知ってもらおうと、今回は現代チックに漫画風に表現してみました。

優秀賞

ph

応募ID:1871

作品タイトル

群馬の3K

作品テーマ地域

群馬県

お名前

田村の野菜さん
作品説明
群馬県の3Kとは「雷」「からっ風」「かかあ天下」。

「雷」
そのまま雷。

「からっ風」
山を越えてきた冬の北西風、非常に強く別名「赤城おろし」とも呼ばれる。一度は体験してもらいたい。

「かかあ天下」
妻の権力が強いという意味。
ではなく!
誤解されがちですが、本当の意味は働き者という意味なんです。
古くから絹産業の盛んな群馬では、当時女性が養蚕、製糸、織物で家計を支えていました。
夫たちは働き者の妻を「俺のかかあは天下一」と自慢し、「かかあ天下」となった。

群馬の3K、雷で美味しいお米ができ、からっ風で美味しい野菜ができ、かかあ天下で家庭円満。
そんな悪いもんじゃねえ!!

優秀賞

ph

応募ID:1889

作品タイトル

そのお水、山梨県産では!?

作品テーマ地域

山梨県

お名前

九貫 七海さん
作品説明
永久不滅のドリンク界の脇役、水。いつも写真の中央にはこない水。しかし、なくてはならないもの、それが水。

そんな名脇役、水を日本でミネラルウォーターという形で支える山梨県を知って欲しくてデザインしました。 ミネラルウォーターの40%は山梨県産なんです。
ちなみに、ミネラルウォーターが豊富にとれるということは水道水もとてもおいしいです!

優秀賞

ph

応募ID:1891

作品タイトル

モー言いたい。

作品テーマ地域

宮崎県

お名前

間宮 結以/川崎 麻由さん
作品説明
宮崎県は宮崎牛が有名ですが、実は子牛の一大産地でもあります。他県のブランド地で育てられることで「宮崎生まれ」とは明かされないまま消費されるのが現実です。宮崎の豊かな環境で育ったおいしい牛肉について、少しでも多くの人に知ってもらいたいという狙いです。

優秀賞

ph

応募ID:1893

作品タイトル

徹夜おどりは江戸時代から。

作品テーマ地域

岐阜県

お名前

間宮 結以/川崎 麻由さん
作品説明
岐阜県郡上市で毎年行われる徹夜おどりは、四〇〇年の歴史のある盆おどりです。徹夜で踊る、と聞けば若者だけが盛り上がっているように聞こえますが、この徹夜おどりは老若男女、地元の人も観光客も、参加者全員が楽しめるお祭りです。伝統的であり自由なこのお祭りを、多くの人に知ってもらいたいという狙いです。

優秀賞

ph

応募ID:1904

作品タイトル

川は見かけによらない

作品テーマ地域

和歌山県

お名前

高津 直孝/林 正人さん
作品説明
〇〇っぽくない、〇〇はこうあるべき。
普段何気なく生きていると、
そうした尺度に無意識にとらわれてしまいがちです。
一見そうは思えないけれど、その深層には本質が眠っている。
表層だけでは辿りつけない価値があることを、
日本一短い川の持つ事実を元に表現しました。

優秀賞

ph

応募ID:1907

作品タイトル

眼鏡の街

作品テーマ地域

福井県

お名前

菅沼 靖幸さん
作品説明
鯖江市が「眼鏡の生産量が国内No.1」ということをシンプルにアピールしました。

優秀賞

ph

応募ID:1914

作品タイトル

日本のクリスマスは奈良が支えてます。

作品テーマ地域

奈良県

お名前

岡庭 秀晃/水田 秀俊さん
作品説明
奈良県はイマイチパッとしない県に思われガチだと思います。修学旅行などでも『京都・奈良』とセットにされつつもどこか京都のオマケ感が拭えません。
そんな奈良県のイメージをガラッと変えられないかと思いました。
奈良県は靴下の生産量が日本一です。靴下といえば、クリスマスプレゼントを入れるもの。奈良県の和の文化、だけど地味というイメージを日本のクリスマスを支えてると表現する事でイメージを変え、新たな奈良県の魅力として伝え事が出来るのではないかと考えました。

優秀賞

ph

応募ID:1982

作品タイトル

来れば良さが分からさる。

作品テーマ地域

北海道

お名前

かきぶっくさん
作品説明
他県の人が北海道に住んでみると、もう北海道から出たくなくなる
と言う話を聞いたことがあります。北海道の良さがそうさせるのでしょう。
この作品では、都府県に住んでいて、北海道に1度も来たことのない人へ、
ひとまず1度来て、無意識に良さを感じて欲しいという思いを込めました。

優秀賞

ph

応募ID:1992

作品タイトル

#Not just black.

作品テーマ地域

富山県

お名前

秋山 大希さん
作品説明
全国的にも知られるようになった富山のブラックラーメン。しかし、富山の人は県外の人が思っているほどそんなにブラックラーメンを食べません。富山は人口あたりのラーメン店の数が全国的にも多いラーメン激戦区。全国各地の名店にルーツを持つ店も多く、多種多様なラーメンを味わえる県です。富山の人にとってはブラックラーメンは数あるラーメンの選択肢のうちの一つ。有名である富山ブラックだけでなく他にも美味しいラーメン店がたくさんあるということを知ってほしい。そんな想いをポスターにしました。